みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

めっくぽむ

2017-04-28 | ことば

またまた大変長らく御無沙汰いたしました


「めっくぽむ」とは、これだーーーッ!!!

陸の「めっくぽむ」


海の「めっくぽむ」

伊根の舟屋そっくりの家が並んでいます

写真はウィキ・フリー画像


省略語には世界的に色々ありますね。
「はじめまして」と「さようなら」を結合した「はじめなら」などは日本語ならではの省略語

アルファベット諸国の省略語にはIMFとかNATOとか、イニシャルを組み合わせたものが多いですが、時々、日本語と同じように言葉を短縮したものもあります。
かつてイタリアにあったキリスト教民主党はイタリア語で言うと「デモクラツィア・クリスティアーナ」で「デモクリスティアーナ」と略されていました。日本なら更に「進化」して「デモクリ」となるでしょう。

「めっくぽむ」はドイツのメクレンブルク・フォアポンメルン州で、地元の人たちは「メックポム」と省略します。「メクポム」より促音を入れた「メックポム」の方が言いやすいし、何となくリズム感があるようで好きです。
以前友達が「メックポム」のバルト海に面したリゾート地に住んでいたことがあります。いい加減に「メックポン」と発音すると「語尾はMだからね」と注意されました(語尾ではしっかり口を結んで「ム」と発音します)

当時の記事
白鳥の水海
ぼっでん
バイバイ夏休み
その他略


 今日の蛇足:ペストとコレラ?

次期フランス大統領の第一次選挙で、中道無所属のマクロンと極右のル・ペンが決選投票に残りました。
ヨーロッパの一般的傾向としてはマクロンが大統領になれば安心、という一応の安堵感があるようです。しかし、過激だった父を除名して党首となり、中道右派からも票を集めているル・ペンの追い上げも強力のようです。
EU共通通貨も否定する排外的なル・パンに比べ、EU支持のマクロンは、ドイツとの協調路線をとるでしょう。もともと「ドイツとフランスが仲良くしなければヨーロッパの安定はない」という基本理念から進化発展したEUですから、マクロンの方が一応安心と言えるでしょう。
第一次投票翌日のラジオの街頭録音(フランス)では、決選投票でマクロンに投票する、ル・パンに投票するという人の声がありましたが、中にひとり「ペストかコレラかを選ぶようなものだ」という悲観主義的な女性がありました。
彼女の説では「マクロンは財界と関係が深く、財界にあやつられている。ル・パンは排外的で非民主的だ」ということです。ちょっと悲観的過ぎない



まだ暫く「ゴタ・まばら」(みみず式省略)が続きます。
たまーーーに覗いてみてくださいませ でも乞無期待






葉桜と八重桜

2017-04-22 | そこらへん

やっと前々回の続きです


東屋の横から見たところ


どこも緑いっぱい

開花期の長いレンギョウはまだ咲いていました



ちょっと見難いですが下草に青い花が沢山


手前でも奥の方でも咲いているのはモクレン


庭園の一角で満開(を過ぎた?)八重桜



電車で戻ってきた駅の下の植え込みにも八重桜


その下にチューリップ


タンポポと・・・オオイヌノフグリかな?



オオイヌノフグリはドイツ語で「ペルシャの勲章Persischer Ehrenpreis」で、英語のほか主なヨーロッパ言語では「ペルシャのヴェロニカ」です。
何故日本名だけ「奇妙」かと言うと、この花がイヌノフグリに似ているからで、イヌノフグリは牧野富太郎の命名です。

ドイツ語の「ペルシャの勲章」は、アラビア語の「ペルシャの宮廷の花」という名称と関係があるのかないのかは分かりません
いずれにしても、ペルシャに関係があるような・・・

ヴェロニカそのものはギリシャ語に由来し「勝利をもたらす女性」という意味があります→英語ウィキ


 今日の蛇足

ここらへんでも、夏冬同居のような天候が続き、一昨日ウィーンでも雪が降りました(すぐ消えました)。
問題は農産物で、雪や遅霜のためワイン用のブドウに大きな被害が出ているようです


まだゴタゴタ・まばら更新が続きますが、たまーに覗いてやってくださいませ 
でも乞無期待





れおねこ

2017-04-18 | かりねこ

猫好きさんなら大抵御存知、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な言葉

どんな小さな仔猫も最高の芸術作品だ


そのダ・ヴィンチによる猫さんの素描

中に恐竜と猫さんのハーフのような方も見られますが・・・


ダ・ヴィンチの素描も素晴らしい芸術作品ですね


       


まだゴタゴタが続きますので、向こう暫く、まばら更新になります
たまに見てやってくださいませ でも乞無期待


前回の続きは、写真の整理が出来ましたらアップします








はざくら

2017-04-15 | そこらへん

遅くなりましたが前回の続きで4月9日の世田谷公園です


悠々と泳ぐ池の鯉


この日は晴れの日曜日で人がいっぱい

こんな「満員」の世田谷公園は初めてでした

ピクニックか何かの撮影か?


緑もスクスク成長中


モクレン満開


まるで初夏の滝

このまま夏になったら40度は軽い?

橋も満員


いつもの桜は見事に葉桜


東屋も「満員」



まだ続きます、ごめん


以前の世田谷公園
夏の庭園
満開の桜
咲き始め
その他略


今日の蛇足

今年の4月15日は聖土曜日です。
キリストさんが処刑されたのが聖金曜日で、日曜日が復活祭の日曜、翌日が復活祭の月曜で祝日。旧暦なので、毎年日が変わります。
キリストさんの誕生日の方は、毎年同じ12月25日で、ちょっと不思議
誕生日の方は世界的に普及していますが、復活の方は、キリスト教国以外には普及していないですね。多分「プレゼント商戦」が無いからでしょう。

復活祭


アメリカが・・・と言うよりトランプ大統領がシリアに続いてアフガニスタンも爆撃しましたね。次は北朝鮮だという報道は一応否定されているようですが、懸念は残ります。随分気軽に爆撃しているように見えます。強硬手段も可能だが、長期的な視野から軽率な行動はとらない、という「大国の節度(世界に対する責任感)」が欠けているようです。世界のあちこちで危険な火がくすぶっている現在、全てが平和的に解決されることを祈りましょう。
平和的に解決する、というのが実は一番難しい道なのですが・・・これしか本当の解決はありません。




八重の頃

2017-04-12 | そこらへん

この春は気温が凸凹で、タンクトップの人が現れたり、冬コートに逆戻りしたり・・・どちらも常軌を逸しています
そのせいか鼻風邪が長引き、定点観測地点(世田谷公園)の桜は、もう咲き終わっただろうと思いつつ、確かめるため出かけました


家の近くでも八重桜満開・・・

・・・ということは普通の桜はもう終わりに違いない

途中の道の街路樹


次の市電に乗り換える市電ターミナル




このターミナルはウィーン大学本館横にあり、上下合わせて10の市電路線が通過、地下鉄駅やバス停もあります。
真ん中の草ぼうぼう空間は、意図的に手を加えず、自然の草原状態にしてあります。小動物の憩いの場となっています


続く・・・



ちょっとゴタゴタで、とびとび更新になるかもしれませんが、たまに覗いてやってくださいませ
でも恒例・・・乞無期待





まなざし

2017-04-09 | かりいぬ

犬さん猫さんは人類にとって欠くことのできない大切な伴侶です。
でも、夫々性格やフィーリング、ライフスタイルが違い、そこが夫々の魅力

犬さんでも猫さんでも、楽しくて、嬉しくてキラキラ輝く目はステキです
でも、ちょっと悩ましげな潤んだ目は、犬さんの方が得意なように思います。
基本的にドライな猫さんに比べて、犬さんはウェットですよね

その典型的な「まなざし」が「四つ足」の機関誌「レポート」の表紙にありました。



こういう潤んだような目で見つめられると、抱きしめてお菓子を提供したくなりますね


もう数年にわたって「四つ足」では、ルーマニアのホームレス犬さんの世話をしています。もちろん、幸運なら新しい飼い主がみつかるのでしょうが、そうでない場合でも、ブカレスト郊外にある犬さんの施設で暮らせます。今は560頭の犬さんたちが暮らしているそうです。


最近の四つ足記事
夢寝子
3つのニュース
秋のおもちゃ
可愛い茶トラ
短い一生
以下略






先ず人間

2017-04-06 | おきにいり

以前にアマゾンのHPで見つけて買いながら、しばらく、そのままになっていた本を一気に読みました。


それが、この本です。




子供の頃、寺田寅彦の随筆集を読んだ以外、物理学者の随筆集は2冊目でした。この本を見つけたとき、まずタイトルに注目しました。
ノーベル平和賞を「正しく」受賞した人はともかく、ノーベル賞学者なんて、研究室や実験室の外のことには無関心だと思っていたからです。

注:ノーベル平和賞というのは時々インチキですが、それでも「正しく」受賞した人たちは素晴らしいと思います。
その典型的な例がマララ・ユスフザイです。

今回の本「科学者は戦争で何をしたか」に戻りまして・・・
ノーベル賞財団の居丈高な態度に始まって、少年時代の空襲体験、師の坂田昌一の座右の銘「科学者である前に人間たれ」、第二次世界大戦から冷戦時代、冷戦後の世界情勢における様々の危険な要素など、ノーベル賞の物理学者でも(でも?)こんなに人類の将来を心配する人がいるのだなぁ、と感心しました。

いや、読んでみると、アインシュタインの昔から多くの物理学者が、物理学的発見の軍事利用に反対し、平和運動に貢献してきたことが分かりました。しかし他方では、より危険より残酷な新しい軍事技術開発に没頭する科学者がいることも残念ながら事実です。
「××である前に人間たれ」というモットーは、全ての職業人に当てはまるヒューマニズムの根源だと思います。

著者の益川先生は、学生運動や大学での組合運動、平和運動などにも参加しているのですね。そうか、色々な社会活動をしつつノーベル賞に値する研究をすることも可能なんですね。そう言えば、と遡って見直したところ・・・

「信念をもって学校の宿題を絶対やらなかった少年」が後年の益川先生なのでした
戦後70年の読書をご覧ください






やっと再開します

2017-04-01 | その他

23日にウィーンへ戻ったのですが、始め数日は時差ぼけで
その後風邪引きとなり、今日に至ります
来週からは、再開するぞ~~~





ウィーン市のワンニャン(その他の小動物)保護施設へのカンパのお礼として届いたカードです。
枠をつけようと思ったのですが、枠付け用のペイント・メニューが何故か行方不明になって枠無しです

「イースターおめでとう」と書いてあります。
今年のイースターは4月16日なので
目下イースターの飾りつけが見られる時期です

3月26日からは惰性となっている恒例のサマータイムが始まりました。
省エネ効果は特に確認されていないため、廃止すべきだという声もあるのに、惰性で続いています
1年中を夏時間にしてしまえ!という意見もあるようです。


こんなボログでございますが、どうぞ、これからも宜しく でも乞無期待