みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

よつあし

2010-11-30 | かりねこ

「よつあしVier Pfoten(フィアプフォーテン)」は、オーストリアの動物保護団体の名前です
ペットのほか野生動物も対象に国内外の保護プロジェクトを実施しています。


季刊誌の表紙



裏表紙にクリスマス前の「ご注意」



安易にペットをプレゼントにするのはやめましょう。
クリスマスの時期には、多くのペットたちが
保護施設のケージに「送り込まれ」ます



ペットをプレゼントされて困った人たちが施設に「持ち込む」からでしょう
でも、ペットのプレゼントが100%悪いというわけではないと思います。
知り合いが、そのお兄さんにプレゼントした猟犬ニータは幸せに暮らしています。

要するに、大切な命ですから、贈る側と贈られる側の間に十分な意思疎通があり、贈られた側が喜んでペットの生涯に責任をもつ、という条件が必要だと思います




サンとセン

2010-11-27 | おきにいり

サンさんとセンさんが登場する宮崎アニメのサウンドトラックCDです

相変らず時期はずれ遅報ですみません。私にとっては新しいもので・・・

黒澤映画のサウンドトラックCDも買ったことのない私(実はあるかどうかも知らない)
もののけ姫(さん)さんと千(千尋)さんは気に入ってドイツ・アマゾンで購入


プリンセス・モノノケCD:表


裏側

たたら場が印象的でした

Amazon.comプリンセス・モノノケCD


スピリッテド・アウェイCD:表


裏側

豪快な大型木造建築の「湯屋」迫力ありました

Amazon.com:スピリッテド・アウェイ


サウンドトラックCDは、もちろん日本のアマゾンでもあります
DVDは各国語吹き替えがありますが、CDの場合は、各国ともだいたい英語版のようです。

ここで再度強調
ドイツにはもののけ姫ファンサイトがあります。壁紙、スクリーンセーバーなどのダウンロードも


最近の関連記事
神話の世界(宮崎アニメ時期はずれ遅報その1)
宮崎効果
スイスのポニョ


宮崎アニメ時期はずれ遅報、まだ続きがあります  乞無期待 



北山回想

2010-11-24 | そこらへん


以前に住んでいた19区は「北山」の近くでした
旧居?周辺のピンボケ写真を少し並べます


住んでいた通りの入り口

一見、住宅街に見えますが、先に行くと商店街になります

窓からの晩秋


別の方向を見たところ


旧居?から徒歩3分の駅

少し離れた陸橋から眺めたところ

陸橋の反対側



以前の北山方面記事抜粋
大またがり
またがり1
おちぼ
激戦地2
激戦地1
つたや
続西洋築地塀
元幽霊屋敷
西洋築地塀

テンプレート変更に伴うレイアウトのブレを直していない記事も多く、行が変に切れたり、文字や絵文字がとんだりしていますがお許しのほどを・・・


美の極致

2010-11-21 | その他


世界的に知られるダビンチの「モナリザ」

この女性が誰かは、いまだに完全解明されていない(永遠の?)謎
この謎に関する新説を紹介したのは9月4日付けNZZ(新チューリヒ新聞)。
紙面を写真に撮って、うっかり忘れていましたが、面白いのでやっと今頃アップ





新説の提唱者はペンシルバニア大学の考古学者エルフリーデ・クナウアーですが、彼女は学説をほぼ纏めたところで、今年6月7日に世を去っています。1ページを埋める長い記事なので、要点を短くまとめてみました。

その1)服装や身なりの謎
当時のイタリア半島における都市国家の社会的習俗として、良家の女性が髪を見せているのはおかしい。大抵は頭巾で髪を隠しているのが普通で、おおっぴらに髪を出して咎められないのは聖母マリアの場合のみである。
服装も当時の良家の女性としてはおかしい。良家の夫人は、特に結婚間もない頃、夫に送られた首飾りなどを身につけているのが普通である。
他方、モナリザが身につけているクリーム色のケープは、当時のヴェネチアの服装規定では、売春婦が「印」として着けるものである。

その2)名前の謎
従来の通説では、肖像画の注文主がジョコンド氏で、そのためモナリザは、ジョコンダの別名でも知られていた。
しかし、もしジョコンド氏が注文主なら、なぜ当人が受け取らなかったのか。
しかも、ラテン系の言語では姓を女性形にする例はない(ロシア語の場合、カレーニンとカレーニナ、パブロフとパブロヴァなど)。

その3)ラテン語起源?
イウクンドゥス(ラテン語の「快楽」)は中世には抑制され、ルネサンス期に再び開花した。当時の貴族が書き残した文章に見られる「ex jucunda(エクス・イウクンダ)」こそ、ジョコンダの起源ではないか。
当時は、教養高く楽器などに巧みな売春婦層が形成され、貴族などの社会層を対象としていた。

その4)ゼウクシスのエピソード
古代ギリシャの画家ゼウクシスは、クロトンの神殿にヘレネの絵を描くよう依頼された。このとき彼は、町で最も美しい娘たちを集め、その数人の夫々最も美しいパーツを集めてヘレネ(理想の女性美)を描き上げた。

これらの点から帰結するのは、ダビンチが、当時の「特定社会層」の女性の理想美(つまり美の極致)を求めてモナリザを描いたのではないか、ということである。
ジョコンド氏が注文した妻の肖像は紛失したに違いない。


     


この説に関する他の報道があるのかどうか分かりません。
とりあえず、NZZの記事はまだネットに紹介されています(ドイツ語)。

Wikipedia:ゼウクシス(英語)

ダビンチのモナリザは名画だと思いますが、特に好きじゃありません。映画の「コード」も見ていません。ルーブル美術館では、別にもっと好きな名画があるので無視しました



街角の人々

2010-11-19 | 旧市街

市内の色々な場所に、人々が、ず~~~っと立って(座って)います

レリーフでなく、ちゃんと立体、建物の飾り、あるいは守護聖人の場合もあると思います。
大まかに言って、ギリシャ・ローマ神話系の方々とバイブル(旧約・新約聖書)系の方々。
ただ、どなたかは、そばでよく見ないと確定(特定)できません
例えば、分かりやすいのは、サン・マルコとライオンさん(言語によりセント・マーク、ザンクト・マルクス、サン・マルク、サン・マルコスなど)。
ドラゴンを槍で刺してるゲオルギウス(言語により、セント・ジョージ、ザンクト・ゲオルク、サン・ジョルジュ、サン・ジョルジョ、サン・ホルヘなど)。以下略・・・

以前のゲオルギウスさんはこちら

これは確実にマリアさま

通り名でネット検索したところドイツ語説明がありました

このマリアさまは、第二次大戦中、爆撃を避けるため疎開しましたが、その疎開先が爆撃で破壊されました。マリアさまは無事だったため、戦後再び同じ場所に戻されました。

入り口も入れるとこんな具合

外観は18世紀初頭のまま、内部はすっかり最新設備になっています

ギリシャ神話系の方々?




以下2点は明らかに聖書系




以上、旧市街でした


以下は市内のあちらこちら


持っているのは武器か?楽器か?


聖書系のお二方


これは教会じゃありません、日本で言えばお地蔵様の祠みたいなもの


聖母子?


古代ローマの軍人?(その場合は大抵殉教者で何らかの守護聖人)



人々の正体が明らかになったら又紹介します。

街角の人々は、また登場するでしょう   乞無期待 

追記:大分以前の記事は自分でも忘れてしまい、気が付いたら、以前にアップしたピンボケ写真も混じってました。どうぞお許しのほどを・・・



犬のウシ

2010-11-17 | かりいぬ

「いぬめん」ついでに、忘れられないワン・レディーのお話

そのレディーはヨーキーで、名前をウシといいました

念のためウッシーを検索したら、牛柄のワンコ・ウッシーさんを見つけましたが、ここでご紹介させていただくウシは、日本語には無縁のオーストリア人の愛犬だったので、牛とは無関係です


ご本犬さんの写真はないのでイメージ写真(Wikiフリー画像)

賢そうなクリクリおめめが人懐こく、いつも落ち着いて、しかも伸び伸びしていました


ウシは、以前住んでいた家のご近所さんの愛犬で、道で会うたびに、飼い主さんとちょっと立ち話をし、ウシちゃんをナデナデ・モフモフしていました
飼い主さんは決してリードを使わず、ウシと「二人でお散歩」という感じでした。
ウシがキャンとか鳴いたのも一度も聞いたことがありません。
あまりレディーなので、あるとき「ウシは、どうして、こんなにお行儀が良いのですか?」ときいてみました。そのお返事も大変印象的でした。

犬のしつけは毎日短時間だけ、犬が楽しんでいる時間だけやります。犬が少しでも飽きたり疲れた様子だったらすぐやめます。リードは極力使いません。使うのは人込みの中などで、お互い離れ離れになる危険のある場合にだけ使っています。
いつもリードに繋がれた犬は、リードがなくなったとき、自分で判断して行動できない、自立性のない犬になってしまいます。


そのウシちゃんも13才か14才で虹の橋へ旅立ちました。ときどき飼い主さんだけに会うようになり、病気なので散歩できないとのことでした。それから暫くして、また飼い主さんだけに会ったとき「ウシちゃんはどうしていますか?」と尋ねると、飼い主さんハラハラと落涙「ウシは、ちょっと前に亡くなりました。」


 お行儀良く周囲の人たちから愛され幸せな一生だったと思います 



いぬめん

2010-11-15 | かりいぬ


麺の種類ではありません。
犬さんの飼い主が持たなければならない免許証です


ウィーン市では今年の7月から、いわゆる闘犬に分類される犬種について、飼育免許証の取得が義務付けられました。これに先立って市民にアンケート調査を行ったところ、回答者の89%が「猛犬免許」導入に賛成だったのです。免許取得には理論試験と実技試験があります(運転免許みたい)。「いぬめん」導入以前に既に該当犬種の犬さんを飼っている飼い主については、1年間の猶予期間があります。


ウィーン市広報11月号:「いぬめん」導入後の現況を伝える記事

左から警察の担当者、環境保護担当市会議員、飼い主とその犬さん、動物保護担当市会議員

この広報によると、ベルリンでは2000年、ハンブルクでは2006年から「いぬめん」が実施され、「猛犬」の噛み付き事故が減っているそうです。


「いぬめん」記事左側の小さい記事:「ホームレスさんのペットへの支援」


ホームレスさんの愛犬・愛猫について、ウィーン市では予防注射と救急医療の無料サービスをしています。



     


11月3日付NZZ(新チューリヒ新聞)の記事:「オーストリア人とペット」

写真説明「犬を散歩させるのはオーストリアの国民的スポーツ」(ドナウ旧流河畔)

この記事では、コンラート・ローレンツの「人間が動物と暮らしたがるのは、失われたパラダイスへの憧れなのだ」という言葉を引用、オーストリア人には、この憧れが特に強いらしいとして、次の数字を紹介しています。

オーストリア全国で120万世帯に200万匹の猫が暮らしている。
64万8000世帯に72万匹の犬が暮らしている(正規に登録されている犬の数)。

(私からの注:オーストリアの人口は約840万人です。日本の人口は約1億2580万人)

グリューナウにあるコンラート・ローレンツ比較行動学研究センターのクルト・コトルシャル所長は「犬を飼う基本的人権」を提唱しているそうです。

但し「いぬめん」については、「どんな犬種の犬でも、しつけと状況次第で、噛み付く猛犬になる」という動物行動学者で犬訓練専門家の意見を引用(各地の「いぬめん」をチクリと批判)


  

「いぬめん」で闘犬に分類されているのは次の犬種です。
ロットワイラー
ピットブルテリア
ブルテリア
スタッフォードシャー・ブルテリア
アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
マスティーノ・ナポリターノ
マスティン・エスパニョル
フィラ・ブラジレイロ
マスティーフ
ブルマスティーフ
土佐犬
ドゴ・アルヘンティノ



あしぶくろ

2010-11-13 | おきにいり


 日本では珍しくない足指分割式ソックス 

以前に「多分ヨーロッパには無いでしょう」とシュバルツママさんが送ってくださったものです

確かに、私の知る限り、ヨーロッパにはありません!

指ソックスなどの名称があるようですが、手袋を足用にアレンジした感じなので「あしぶくろ」
注:足袋と漢字で書くとタビになります


甲斐犬シュバルツくんのママなのでワンコ模様


張子の犬さん


鞠と遊ぶワンコ



他にもステキな和風模様のもの、水玉模様などあるのですが
写真を撮ろうと思った時点では、もう使っていたので、犬さんの2点だけ撮影。
(それも実は1年前のことです)

この「あしぶくろ」が優れているのは自立の思想に裏付けられている点です

手の指は5本が自立していて、夫々の役割を心得ています。
それに比べ足の指は、放っておくと、互いにベッタリ寄りかかって、個々の指としての自覚がありません。せいぜい、時々足袋や下駄、草履などで自立する親指に多少自意識がある程度。
ところが、この「あしぶくろ」を履かせてやると、俄然、夫々の指が「自立の思想」に目覚めて、シャキーンとするのです。「そうだ、自分も独立した1本の指なのだ!」
それで、私は「あしぶくろ」ファンになりました。唯一の問題は、左足の中指が、やや鬱傾向で曲がっているため、履くときにつっかえることです。これは「あしぶくろ」のせいではなく、足指の性向によるものです


以前のシュバルツくんの記事
名犬と美女
名犬年賀
ネズミ取りの名犬


     


前々回と前回アップした保護猫もみじちゃん、もうお家が決まりました




先住猫さんがいらっしゃるので、お試し期間が設けられるそうですが
先住猫さんと仲良くなって、元気で幸せに暮らせますように



茜空

2010-11-11 | ぴんぼけ


三夕の歌がある「秋の夕暮れ」は、やっぱり特別なのでしょうか
数日前ベランダからのピンボケ写真です


赤く燃える雲(西の空)


南の空


夕空の飛行機雲:ちょっと見えにくいけど・・・


全体




 茜空が良く似合いそうなもみじちゃん 


 画像クリック





ゴマ表現

2010-11-09 | かりいぬ


11月10日は、ゴマグリモナカ・ファミリーのゴマ長老のお誕生日

ゴマさん、お誕生日おめでとうございます


ゴマさんの最近のお写真をお借りして・・・

・・・表現主義的にマウス塗り絵してみました

もちろん表現主義絵画とは雲泥の差ですが関係者の皆様お許しを

ゴマさんは1996年生まれ。これからもお元気で



      


保護猫もみじちゃん里親募集中です



詳しくはゴマグリモナカわんニャン生活をご覧ください