みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

自然の美ウソみたい

2023-03-31 | おきにいり


「自然の美」は無尽蔵です。
今回のお方は本当に「ウソみたい」な極彩色ですが、小柄な魚さんなので可愛いだろうと思います







日本語名はニシキテグリ
Wiki記事では、アラビア語ドイツ語英語でマンダリンフィッシュ。他の言語は学名だけです。

こんな極彩色の魚さんは観賞魚として乱獲されそうですが、飼育が難しいそうで、加えて小柄なので食用魚にはならず、比較的穏やかにサンゴ礁で暮らしているようです

これからもニシキテグリさんが平和に暮らしていけますように


最新の「もっと自然の美」
自然の美シリーズ最初の記事
その他の記事省略





不可欠コンビ

2023-03-28 | かりいぬ


「かりいぬ」カテゴリー少数派のため、ワンニャン写真は「かりいぬ」となります
写真はいつものHPの記事からです。






以前にどこかで読んだか聞いたかしたところによれば、人間には犬派と猫派があるとか
どちらも好きだという人は要するに動物全般が好きだそうで・・・でも例外は沢山あると思います。
もちろん私は犬さんも猫さんも大好き。ミミズさんを尊敬する全動物ファンです

私の考えでは、犬さんと猫さんは人類にとって不可欠の伴侶だと思います。
集団で狩りをするオオカミを祖先とする犬さんと、単独で狩りをするリビアヤマネコを祖先とする猫さんは本質的に異なる個性と魅力をもっています。
だから「犬がいれば猫はいらない」とか、その逆はあり得ないのです。
私は馬さんも好きで、乗せていただいていた時期もあります。当時は、乗せていただいた後で馬さんを洗うのや、馬房の掃除をするのが、殆ど乗る以上に好きでした。
但し一番の問題は・・・馬さんは抱っこできないということでした。その点理想の大きさなのは猫さんです。
長年、手乗り文鳥を飼っていましたが、寝るとき以外は室内放し飼いだったので、いつも踏んづけないか心配していました。
猫踏んじゃった」という曲はありますが、猫さんを本当に踏んづける心配は殆どありませんし、抱っこするには最適の大きさです。抱っこ嫌いの猫さんもいますから、そこは個々の「ニャン権」を尊重しなければいけないと思います。

犬さんの場合、私はオオカミ・サイズの犬さんが好きです。イヌの真髄を備えていると思うからです。
犬さんは人間の都合で様々の大きさが作り出されいますが、平均寿命は大型犬ほど短く、小型犬の方が長いようです。
超大型犬は、放牧されている家畜を守るために、オオカミと同等かそれ以上を目指して作出されたのでしょう。大型化した分、筋肉や内臓への負担が増えたとも考えられます。小型犬が長命なのは、内臓への負担が軽減されたということかも・・・


犬の寿命

馬さんの思い出:ばかちょん障害






また夏時間

2023-03-25 | その他


春らしい風景を選んでみました
ライン川の支流の支流の水源近くの風景です
支流の支流ですからドイツ語Wiki記事しかありません






今年も3月最後の週末がやって来ました。
ということは、26日の午前2時が3時になり夏時間が始まるのです。
何年も前から切り替えによる悪影響を理由に「夏時間を廃止しよう」あるいは「1年中夏時間にしよう」という声も多いのですが、依然として夏時間制が実施されています。恐らく、公共機関や産業施設などの大規模コンピューターで夏時間自動切換えシステムが採用されており、これを又変更するのに費用と手間がかかるせいではないかと疑っています。

各国における夏時間









白いひとり

2023-03-22 | ことば


シロヒトリという蛾、どなたも御存知ですよね

この写真のお方






実は私、この蛾の存在を知ったときからずーっと「しろひ・とり」と区切り、何だか分からないけど「しろひ」というものを取る(捕る?)蛾なんだと思い込んでいました。
ところが漸く最近になって「しろ・ひとり」と区切るいう重大な発見をしました(遅すぎる
しかもヒトリガという蛾のグループがあるそうで・・・「一人蛾」とは何と優雅なと感動。上の写真の蛾さんは「白い一人」の名前に相応しい楚々とした雰囲気です

と、ところが更に驚くべきことに
ヒトリガというのは「一人蛾」ではなく、火取蛾、燈取蛾、灯取蛾、火盗蛾、灯盗蛾などと書き、強い走光性を持つ蛾だという科学的真実に、漸く数日前に辿り着いたのであります


下の写真もヒトリガの一種





「飛んで火にいる夏の虫」の中心キャラクターが火取蛾だったのですね



以前の区切り違い:六部手





ケロケロ使節

2023-03-19 | おきにいり


地球上の生物の中で最も目の大きい方々に数えられるカエルさん
尤もカエルさんは、最も口の大きい方々でもありますね
でも可愛い スラッと長い肢も羨ましい

現存する世界最古(毎回繰り返す!)のシェーンブルン動物園にお住まいのカエルさんに沢山のベビーが誕生






もちろん、2匹のお母さんカエルが産んだ卵から孵化し小型のカエルさんに成長、520匹以上だそうです。
日本語名はジュウジメドクアマガエル
ドイツ語名も長くてBaumhöhlen-Krötenlaubfrosch(バウムヘーレン・クレーテンラウプフロッシュ)
ドイツ語名の前半は樹洞という意味で、このカエルさんが水のたまった樹洞に産卵することを示しています。クレーテ(ンは繋ぎ)はガマガエル、ラウプフロッシュはアマガエルで、つまり両者の中間のカエルさんということでしょうか。

このカエルさんは声が大きく自動車のクラクションなみの音量なので、ドイツ語ではKrawall-Frosch(クラヴァル・フロッシュ)という通称があります。自由に訳せば「ギャーギャーガエル」

520匹以上のカエルの子たちは各国の動物園に「お輿入れ」するそうです。両生類は世界的に生息環境が破壊され絶滅危惧種の多い生物群なので、動物園での種の保存は非常に重要です。



      


日本ではあまり報道されていないようですが、イスラエルでは、独立した司法権を破壊しようとする司法改悪に反対する集会やデモが続いています。ネタニヤフ首相は、自分がかかわっている汚職について司法の追求を潰すのが狙いです。でも司法の独立は民主主義の重要な柱ですから、この改悪が実行されると大変なことになります。

イスラエル民主主義の危機





西洋水墨画

2023-03-16 | おきにいり


前回のペリカンで思い出した・・・というわけではありませんが、巨木の静かな佇まいをご覧ください。







この風景画の制作者はエミリー・メディツ=ペリカンというオーストリアの画家です。
何年も前に、どこかで見つけて気に入ったのでダウンロードしました。今回、紹介するため、詳しい情報を知ろうと思ったのですが、残念ながら何も発見できず。しかし、こういう風景は中部から北部ヨーロッパでは良く見られます。

この人は夫婦そろって画家でした。ついで・・・と言ってはナンですが、夫さんの作品もどうぞ。






波だけですが、恐らくアドリア海のどこか、あるいはドゥイーノかと思われます。





現生の恐竜

2023-03-13 | おきにいり


御存知の方も多いと思いますが、恐竜(の末裔)は現代にも生きています
下の写真は、魚を狙って急降下する翼竜です






これはペリカンについて検索していた時、ドイツ語Wikiで見つけたものです。
シルエットだけで見ると、まるで翼竜のようだと感心しました。

まあ、鳥類は恐竜の末裔だから似ているのも当然と言えるでしょう


それにしても、恐竜の末裔さんたちはカラフルですね。





この鳥さんは日本語名ゴシキドリで、名前の通りカラフル
英語Wikiの方が少し詳しいです。

ジュラ紀白亜紀などの主役だった恐竜さんたちについては、皮膚の色が不明なので、大体の推定で着色され、灰色や褐色が多いですね。
でも末裔の鳥さんたちが色とりどりなので、ひょっとしたらカラフルな恐竜さんもいたかも・・・
と想像すると楽しいですね





「深刻」と「見込み」

2023-03-10 | その他


単純に複雑」に続き、再び「オーストリアの馬鹿々々しい謎」です。

困難な事態に直面した場合・・・

ドイツ人は「事態は深刻だが、見込みが無いわけではない」と言います。
Die Lage ist ernst, aber nicht hoffnungslos.(ディ・ラーゲ・イスト・エルンスト、アーバー・ニヒト・ホフヌングスロース)
何とか困難を打開しようと努力する人々は、こう言う・・・これは常識的な事態の流れだと思います。

ところがオーストリア人の反応は「事態には見込みが無いが、別に深刻ではない」
Die Lage ist hoffnungslos, aber nicht ernst.(ディ・ラーゲ・イスト・ホフヌングスロース、アーバー・ニヒト・エルンスト)
な、なんちゅ~~無責任な発言じゃという感じですが、これはドイツとオーストリアのメンタリティの違いを表現する言わば「形容詞」。
「見込みはないが深刻ではない」というセリフは、むしろコメディの中で使われます。国民が皆こんな傍観者だったら国が成り立っていきません。

「ドイツ人の発言」はコンラート・アデナウアー起源とする見方もありますが、むしろ「この人物に相応しい発言」と当てはめたものでしょう。
では「オーストリア人の発言」は誰が「言い出しっぺ」かについては、一応カール・クラウスだという説もありますが、これも「いかにも彼が言いそうだ」という当てはめと思われます。
英語WikiのKarl Kraus記事


カール・クラウス



クラウスは色々な名言を遺しています。そのひとつ:「私はフェミニストではない。男が嫌いなだけだ。」
とてもオーストリア的、本質的には「とてもウィーン的」だと思います。


カール・クラウスを紹介する日本語記事「言論の奇人」



「見込みは無いが深刻ではない」をタイトルにしたアメリカのコメディ映画があります。





第二次世界大戦末期、落下傘でドイツへ降下した2人のアメリカ兵が、ドイツ人フリックの地下室に潜り込み、彼に発見されますが、ドイツ系のアメリカ人であると言ってフリックを丸め込みます。フリックは「戦争が終わるまで隠れているように」と2人を地下室に留まらせ歓待します。
これなら「見込みは無くても全然深刻ではありませんね


英語Wikiの記事にストーリーも詳しく紹介されています、ケッサクです





田舎の橋

2023-03-07 | その他


オーストリアの片田舎(むしろ国土の中央部ですが)の橋






石橋には風情がありますね。
ローマ橋という名前ですが、古代ローマとは関係ありません

いつもの事ですが、検索中にどんどん脱線してぶつかったのが、このローマ橋
今回はオーバーエステライヒ州の村で殺人事件があり、一体どこだ?と検索しているうちに出会った橋です。
この橋は事件が起こった村に近いレオンシュタインという村にあります。Wiki記事はドイツ語しかありません。

殺人事件の方は、離婚した妹の元夫を兄が射殺した、というもので、のどかな片田舎(国土中央部)でも殺人事件が起こったりするんだなぁと思いました。

ヨーロッパには数々の「ローマ橋」があります。本当に古代ローマ時代に造られたもの、それ以降に古代ローマ様式で建設されたもの、要するにアーチの石橋なので「ローマ橋」と呼ばれるものなど多種多様。
一番有名なのはポン・デュ・ガールでしょうか。

「古代ローマ帝国の偉大さは、ローマよりも辺境でこそ判る」と言われます。私も、ウィーンやシリアの遺跡で、ローマ帝国の偉大さを実感したものです。
古代ローマ関連の以前の記事
先住民
古代ローマの風
花の絨毯
ハウラン
日々の思い


以下略





サイバーキャット

2023-03-04 | かりねこ



暫く「かりねこ」さんが登場していないので・・・サイバーキャットさん






サイバーという言葉はサイバネティックス起源だそうですが、今やコンピューター、インターネット関連語の接頭辞として汎用されていますね。

猫さんは神秘的な雰囲気もあるので、こういう画像は「異次元生物」的な意味で「サイバーキャット」と呼べるかも・・・



      


3月3日は又FFFで、世界各国で環境保護対策を求めるデモが行われました。


ウィーンのデモ




インスブルックのデモ





現代は人類による自然破壊を原因とする大量絶滅の時代と言われます。

地球壊滅リスク
地球の未来

とにかく、これ以上地球の自然が破壊されることなく、絶滅種が増えませんように