みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

毛玉と毛玉

2016-02-29 | かりねこ

やっと、ちょっと時間ができたので簡単更新です


可愛い毛玉が毛玉で遊んでいます



ネット検索の脱線中に見つけた無料壁紙ですが、どのウェブサイトだったかは忘れました(メモもしなかった)
遊び盛りの仔猫ちゃんって、本当に可愛いですね


 今日の蛇足

オーストリアの新聞HPの記事から
ウィーンのドナウ川に架かる橋の車道で、1羽の白鳥さんがノンビリ休憩して交通妨害。通りかかりの人が白鳥さんを近くの緑地帯に追い込んで、警察と動物救護が出動。白鳥さんは逃げるため飛び立ったところ突風が吹いて、地下鉄の線路(陸上部)に落ち、そこに車両が来て通過したのですが、何と車両下の空間にいたためか全くの無傷。地下鉄が短時間運行を止め、警察と動物救護が線路から助け出しました。

ここで動物救護と言うのは、人間の救急車に相当するもので、ペットと野生動物の救護に出動します。動物園の住民や農業その他の家畜の場合は管轄が違うのでしょう。
事故に遭って無事だった白鳥さんは、健康診断を受けた後、無事に放されたものと思います。
人間だったら過失道路交通妨害・地下鉄運行妨害とか、お咎めがあると思います


      


ゴタリングも、もうじき一段落する予定。たまー見てやってください 
でも恒例、乞無期待





命の宝石

2016-02-22 | おきにいり

仕事でネット検索し、よく脱線し、思いがけない発見をします。最近の一例が「命の宝石」



ウィキ・フリー画像


これぞ生命の輝き。鉱物や宝石も自然界が生み出した奇跡ですが、命はもっと奇跡です

ポタモン・フルヴィアティルpotamon fluviatile(南欧を生息圏とするサワガニ)のタマゴです。

カニさんも多種多様で美しく愛らしいですね 大型のカニはちょっと怖いけど・・・


      


仕事の始まる前に予約投稿したものです。ゴタゴタで、次の記事は又数日後になります。
恒例、乞無期待ね





片目青目で

2016-02-17 | ことば

ドイツ語の慣用句に「片目青目で逃げる」というのがあります
原語の原形はmit einem bleuen Auge davonkommenで文章の中では活用変化します。
「あの会社は倒産寸前まで追い込まれたが、何とか片目青目で逃げてきた」という具合に使います。

日本語には「俺の目の黒いうちは・・・」というのがありますね。それで、片方が「駄目」になっても、もうひとつの方はまだ青目だと思ったのです。
北方系には青目が多いですが、ドイツ語圏では茶目人も多いのに何故だろうと不思議でしたが・・・


正しくは、こうだったのです


以前使っていたのと違うペイントメニューで初めてのマウス落描きなので、一層へたくそですがご容赦ください

片方の目に青あざができただけで何とか危地を脱したということであります
正解を知ったのは、もうず~っと以前のこと、誰か地元民に私の疑問(茶目も多いのに何故青目?)を話したところ、それは青アザだよと教えられたのでした。


 今日の蛇足

私はNZZ(新チューリヒ新聞)の愛読者で、もう長年定期購読していますが、良く読み違いをします。昨日は「カルメンが内外の問題をかかえている」という見出しを不審に思ったところ、正しくは「キャメロンが内政外交の問題をかかえている」でした

女性が男性にチョコレートを贈るという日本の不思議なバレンタインデー慣習は、こちらでも有名になり、オーストリアの新聞HPでも「日本のチョコレートメーカーの強力なキャンペーンでチョコレートの売り上げが大幅に伸びた」と紹介されていました。
ヨーロッパでは伝統的に、家族や親しい人に花を贈る日ということになっています(ここでも花屋の思惑がある)。
当の聖ワレンティヌスさんが聞いたら、驚くか、面白がるかも

シリアを筆頭に戦闘がある地域や政情が混乱している国々からヨーロッパに来る難民の数は冬で減ったものの依然として続いています。難民を受け入れてきたドイツ、オーストリア、スウェーデンなどでも限界に近づいているようです。EUの全加盟国が難民を受け入れるなら、まだまだ余裕はあるはずですが、東欧諸国は相変わらず受け入れ拒否の態度を変えていません。
難民を装ったテロリストの浸透も事実ですが、一部の例外に過ぎず、難民全てをテロリストのように敵視するのは誤りです。
ドイツの世論調査機関がEU加盟諸国で実施した世論調査によれば、三分の四(つまり75パーセント)の人々は、EU全加盟国による平等な難民受け入れ分担を支持しているそうです。


      


やっと仕事が一段落したと思ったら、また急ぎの仕事が来ます
ということで、3月始めまで、まばら更新が続きます。たま~に覗いてみてください 
でも乞無期待







元厩舎の俯瞰図

2016-02-11 | そこらへん

皇帝の宮廷では沢山の馬さんが働いていました。自動車や鉄道が登場する以前の陸上交通手段の主力は馬さんだったので当然ですね
その施設が今ではミュージアム・クオーターMQとなっています。

以前の記事MQの冬と比べてご覧ください。




中央の細長い建物がバロック時代の厩舎で、調教やトレーニングの馬場があり、関連施設の建物が周囲を囲んでいました。
こうした建物を残して修復し、追加して建てられたのが白いサイコロ形のレオポルト美術館と黒っぽいパウンドケーキのような近代美術館です。
その周辺を囲む建物の中にも多くの文化施設、レストラン、カフェ、書店、スーヴェニールショップなどがあります。
中央中庭はMQの夏とMQの冬の舞台となります。


      


このところ急ぎの仕事が続きまして、またまた向こう数日更新できません


こんなボログですが、ときたま見てやってくださいませ でも乞無期待






ライエルマン

2016-02-08 | おきにいり

前回の続きです。

この楽器で先ずイメージするのは、シューベルトの歌曲集「冬の旅」の最終曲「ライエルマン」(日本語では「辻音楽師」)。
前回アップした演奏例とは随分違うので、別々にアップしました。


ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌唱、アルフレート・ブレンデルの伴奏
英語訳の字幕付き




全24曲からなる「冬の旅」は全体として寒々と暗い孤独な内容ですが、特に終曲の「ライエルマン」は、絶望と諦観だけが残されたような内容。鬼気迫るものがあります。
ネット検索で日本語訳も色々ありますが、Drehleier(この歌の楽器)とDrehorgel(手回しオルガン)の混同が見られます。


Wikipedia:冬の旅(24曲夫々の内容解説があります)

手回しオルガンについては英語ウィキの方が詳しく写真も多いです。

フィッシャー=ディースカウに関する以前の記事:世紀の声
タンホイザーの「夕星の歌」はYouTubeから削除されたようですが、「タンホイザー 夕星の歌」で検索すれば、沢山のYouTubeが見つかります。






ライエル

2016-02-06 | おきにいり

ラジオでドレーライエル奏者とその演奏を紹介していました。

こんな楽器です

ウィキ・フリー画像(オランダのファンタジー・フェスティバルでの奏者)

ドレーライエルDrehleier(英語風発音だとライアー)はドイツ語で直訳すれば「手回しリラ」。英語ではハーディ・ガーディ
リラは古い楽器で、手琴あるいは手ハープ。それにハンドルを付けて発音するようになっているので「手回しリラ」。


YouTubeで見つけた演奏例。アイルランドの「熊の踊り」。他の楽器はバラライカと古いタイプの太鼓(またはタンバリン)。




古くは盲人が奏者となる場合もあったのは、日本の琵琶法師検校にも似ています。
長らく忘れ去られていた楽器ですが、最近見直され、カムバックしつつあるようです





摂理の泉

2016-02-03 | 旧市街

前回のおまけ写真の道筋で撮ったピンボケ写真です

旧市街のノイヤーマルクト(新市場または新広場)という広場にある泉水。


本名は摂理の泉(Providentiabrunnenプロヴィデンツィアブルネン)



並んでいる丸い石は「自動車除け」です

プロヴィデンツィアブルネンという名前は(地元民にも)言いにくいので、群像を制作した彫刻家ゲオルク・ラファエル・ドンナーに因んで「ドンナーの泉Donnerbrunnen」と呼ばれています。

泉水は1737年から1739年に建設されました。当時は市民のための水源確保という意味もあったと思います。彫刻家のドンナーはモデルを作っただけで、泉水用は鋳造職人が制作しました。

群像は1873年にブロンズのコピーで置き換えられ、オリジナルはベルヴェデーレのバロック部門に保管されています。

中央の女性が摂理の女神(プロヴィデンツィア)で、四隅の人物像はオーストリア大公領(つまり当時の神聖ローマ帝国の1地方)を流れる4つの川を表現しています。
4つの川は:トラウン川エンス川イプス川マルヒ(モラヴァ)川

女神の下には4人のプットがいて魚を抱え、その魚から水が泉水に注いでいます。魚たちがドナウ川を象徴しています。
4種の魚は:ノーザンパイク、コイ、ヨーロッパオオナマズ、サケ。


独語ウィキのフリー画像から:1903年に制作された絵画

113年前の絵ですが、今と大差ありません









学期休み

2016-02-01 | その他

またまた間があきましてゴメン寝したいところ ゴタゴタは一応一段落のはずです

2月1日から学校の学期休みが始まりました。但し、前期の後のこの休みは2月6日まで、たったの6日間(実質は1月30日~2月7日)
それでも、家族連れで旅行する人たちも多く、ニュースでも交通渋滞に御注意と呼びかけています。後期は2月8日から始まります。
2期制はゼメスターと呼ばれ、6ヵ月を意味しますが、実際には7月8月が夏休みなので、5ヵ月・5ヵ月の10ヵ月。
夏休みが長いし、他にイースター休み、精霊降臨節休み、クリスマス休みなどで、ちょくちょく休みが入ります。

オーストリアの学校休みは州ごとに違いますが、大まかには東部諸州と西部諸州で違います。ドイツは州ごとに違い、スイスはもっとややこしい

オーストリアの学校休み一覧はこちら(ドイツ語)
英語ウィキの学期制記事では、世界各国の学期制が紹介されています


おまけのお菓子屋さん(用事で旧市街へ行った時に撮りました)

モーツァルト・ボンボンがいっぱい


以下同じお店のショーウィンドウ





 今日の蛇足

1月29日、ネオナチ系の舞踏会があり、例年通り反対デモがありました。毎年問題になっており、一昨年は一部のデモ隊と警官隊の衝突で、逮捕者・怪我人に店舗や自動車の被害が出ました。そうした過去の教訓から、今年は覆面が禁止されました。これで、覆面で暴れたがる層は殆ど登場しなかったのかもしれません。今年は無事済んだようです。ピエロのメイクアップのデモ人が面白かったので写真をリンクしました。いつまで見られるかは知りません

新聞HPの写真特集