トガリネズミの棺、
小さな名品の数々、
トガリ人物編に続く特別展最終回です
所蔵場所の表記が無いものは全て
美術史博物館管轄下の様々なコレクションのものです。
孔雀石(
自然史博物館の鉱物コレクション所蔵)
多彩なショーケース
上段左は7羽の
フウキンチョウ♂の剥製(自然史博物館所蔵)
上段中央は江戸末期から明治初期の日本の神楽面(
ワールド・ミュージアム所蔵)
上段右は1880年頃
マオリ族の武器(棍棒)で光っているため古い歴史的な電球みたい(ワールド・ミュージアム所蔵)
中段のヘルメットは紀元前5世紀後半から紀元前4世紀初頭の
ネガウ兜(スロヴェニア・タイプ)
下段左は1610年頃ドイツ(推定)で制作された昆虫の羽で描かれた
ホロホロチョウ(
アンブラス城所蔵)
下段中央は紀元200~650年頃メキシコのマスク(ワールド・ミュージアム所蔵)
下段右は1610年頃ドイツ(推定)で制作された昆虫の羽で描かれたダチョウ(アンブラス城所蔵)
上の写真の下側
壁面でボケボケの左側は1455年頃ウィーン(推定)のゲーム用カード
ボケボケ中央は1906年以前にインドネシアのジャワで作られた演劇用の面(ワールド・ミュージアム所蔵)
ボケボケ右側も1455年頃ウィーン(推定)のゲーム用カード
下に並ぶ壷の数々は、いずれも1972~1975年頃のメキシコ製
トビネズミさんは17世紀ドイツの作品
カメさんの甲羅入り骨格
左は
ホウシャガメ、右は
ギリシャリクガメ(自然史博物館所蔵)
20世紀のバイオリン(既に古楽器コレクションの所蔵品)
盤上ゲームのコマ色々その他
鉄の冠勲章の正装に用いるダチョウの羽100本と保存容器
ドイツ語ウィキに鉄の冠勲章の正装の絵や写真があります
狩猟に用いるナイフセット(1430~1440年頃イタリアの作品)
各種
ブロックフレーテとケース(16~17世紀イタリアの作品)
古代エジプトの工芸品
左側上:
ウシャブティの小箱(紀元前675~650年頃)
左側下:蓋付き小箱(紀元前2061~1665年頃)
中央上:見にくいですが箱の上に乗っているのはハヤブサの小像(紀元前724年頃)
中央下:神殿の形をした内臓容器(紀元前3~2世紀頃)
右側上:遺灰入れ(これだけは紀元前2~1世紀頃の
エトルリア製)
右側下:蓋付き小箱(紀元前2061~1665年頃)
コンパス(1600年頃のプラハで作られたもの)
19世紀頃かと思えば、既に1600年頃、こんなコンパスが作られていたのですね。軍事用だったようです。