みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

セレブねこ

2011-06-27 | かりねこ

NZZ(新チューリヒ新聞)に登場したセレブ猫さん


スイスの作家の飼い猫さん

知らない作家なのですが、いかにも猫さんがタイプライターで書いているような写真


イギリス首相の飼い猫さん(ダウニングストリート10番地にお住まい)


首相の子供が拾ってきて、家族の一員となることを認められた幸運な猫さん
お名前はラリー君で、写真では官邸の入り口に佇んでいます。
それで、警備の警官が中に入るよう促しているようですが・・・
3枚目(右端)の写真では、ついに足を使って押し込もうという強硬策

ピンボケ写真では判りにくいのでスキャンしてみましたが・・・

・・・やっぱり判りにくいです

別に蹴飛ばそうとしているのではなく、足で促して?いるわけですが・・・
犬公方さん時代の日本だったら、警官にとって危険なポーズ
いや、ヨーロッパでも絶対王政までの権力者の愛猫だったら危ないかも

追記:「キャメロン首相の猫」あるいは「Cameron's Cat」でネット検索すると、沢山記載があります。NZZによれば、子供が拾ってきたそうですが、ネット検索だと「ネズミ捕りのため施設から引き取られた」とか。「ラリーがやっとネズミを捕った」なんて記事も


 今日の蛇足(蛇の足もNZZから)


北海やバルト海沿岸の海水浴場風景

日光浴ボックスでまったりしてる人たちの方が泳いでいる人より多いのが特色?

日光浴いっぱいの比較写真はこちら


6月11日だったかの日本での原発反対デモの様子


スイスの原発反対デモの写真はこちら




夏至の芝生

2011-06-24 | そこらへん

いつも通りかかる(それで、このボログにも良く出てくる)大学横の芝生
今年も又日光浴の季節になりました
夏至当日ではありませんが、それに近い日の日光浴星人?の様子


いつも出てくる教会はお掃除中かな


日陰族?も多いようです


芝生脇の建物


芝生の隅にたたんで立てかけてあるデッキチェア

多分、市の公園局あたりで管理しているのでしょう

デッキチェア「寄せ場」から見た芝生


デジカメ片手の旅行者らしき人を撮影



一昨年の夏至のころはこちら

周辺のピンボケ写真がでてくる、みみずボログの以前の記事
大学のかけら
拡大EU
たそがれ前
無料大学の悩み
いつもの教会




窓枠絵画

2011-06-20 | そこらへん

すみません、前回の続きです



こちら側ホームと違う「デザイン」の向こう側ホーム


こちら側ホームの端には…


…「この先立ち入り禁止」の札


ホームの窓を額縁にした風景






向こう側ホーム:広告スペースも「展覧会」っぽい


その脇の窓も…


…額縁のように見えます





好きな駅

2011-06-17 | そこらへん

段通りを降りて市電で停留所2つ目に、この駅があります。
建築家オットー・ワーグナー設計のユーゲントシュティルで、特に、この駅がお気に入り
それに周辺の建物や街並みも気に入っています


街路樹の見えるところの下が今来た市電通り


上の写真の場所からホームを見たところ


向かい側のホームと奥の建物


こちらホームの下の通り


ホームを先に進んで振り返ったところ


更に先へ進んだところ


下の通り


上の写真をちょびっとアップ

ああいうトンガリ屋根の内側は何があるのか…



この駅の駅舎(Wikipediaのフリー画像)





 スミマセン、続きがあります  乞無期待 




これからも

2011-06-13 | その他

東北地方の三重大災害から3ヵ月経ちました。
これからも連帯、支援、協力が大切だと思います。




スイスの友達がブラジルに旅行し、サンパウロで見たという風景をメールしてくれました。

日本の被災者のための支援キャンペーン


右下にbunkyo.org.brとあります。
ひょっとしたら、ブラジル移民の子孫の文京区関係者による団体でしょうか?


私が行ったコンサートのプログラムの中に、こんなページがありました。

日本のための慈善コンサート(6月26日)


著名なオーケストラ、演奏家、俳優が出演します。ウィーン少年合唱団も登場します。
私は既に何回かカンパしているので、行く予定はありませんが盛況になりますように


みみずボログの災害関連記事(主にNZZの記事紹介)
日本は沈まない
失敗から学ぶ
ハラハラ倍増
副作用
日本人への評価




ふん、くだらん

2011-06-09 | ことば


久々にコトバの話題です。どの国の言葉も、外国人には難しく、落とし穴も
あ、但し難しいというのは、一定年齢以上に育ってしまった外国人の場合で
赤ちゃんや、ごく小さな子供には該当しません。

何年も前ですが、アラビア語学習のためダマスカスへ行った時のこと。
その年は、いつも泊まっているお宅の方が用事で空港へ来られず
親戚の人が車で迎えに来てくれていました。
空港からの車の中で雑談をし(もちろん、私はほんのカタコト)
私はいつも「そうです、その通り」と相槌を打っていました。

相槌を打っているつもりでした

ところが、数日後、家の人が「親戚の者が気にしています」・・・
聞けば、私が空港からの車の中で「ふん、くだらん」てなことを繰り返すので、その人は「変な人だな」と思いつつ、遠慮して何も言わなかったそうです。
私は「その通り」と相槌を打っているつもりだったのに、相手には「ふん、くだらん」と聞こえたんですね
もちろん、事情が分かり、皆で大笑いしました。
しかも、その人は外国人の下手なアラビア語を聞いたことがなかったので、外国人もアラビア語を正しく発音できると思っていたのでしょう。

しかし、実はアラビア語は文法も発音も大変難しく、以前にダマスカスで会ったドイツの女子学生(アラビア語と日本語を専攻)が日本語より難しいというほど


問題の2つの単語を書いてみました。どちらもカタカナで書けば「サヒーフ」なのですが、アラビア文字では明らかに違う単語で、発音も違う



下の「正しい、その通り」の発音は外国人には難しく、上の「くだらん」方になりがち
今通っているアラビア語コースの先生は、受講者の下手なアラビア語を聞きなれているので、私の発音でも通じますが、よほどの場合は直してくれます。


異なる言語間の、こういう失敗談は、私自身の体験、他の人々から聞いたものなど
数多くあります。これは、ほんの一例


みみずボログのアラビア語関連記事
学年終了
小さな手
みみそ
書道展
ワークショップ
アラ絵本
私の先生
ろくみみず
(「ろくみみず」の手書き文字はオリエント地方の筆記体です)




段通り

2011-06-05 | そこらへん

並行する道路の高さが違うとき「つなぎ」の階段は便利です。
以前に紹介した「シュトルーデルホーフシュティーゲ」などは芸術作品

今回の階段は、ひたすら「つなぎ」ですが、同時に、それ自体「通り」なのです。

友達を訪問した帰り、その階段を通り、途中から思いついてピンボケ写真を撮りました。

上を振り返り、また下を見て、という具合にダラダラ続きます


既に少し降りたところで上の出発点を振り返ったところ


そこから下の方をみたところ


通りの名前を表示した札(階段の左右に集合住宅)


カールヴァイス通りですが、人名はカール・ヴァイスではなく、姓がカールヴァイス、歴史上の俳優の名前らしい。

下を見て・・・


上を見て・・・


また下を見て・・・


また上を見て・・・


ボケボケですが、生垣の花


下には市電通りが見えます


下まで降りて振り返ったところ

奥深いので、最上段までは見えません


市電停留所そばの植え込み

途中まで白く塗ってあります・・・虫除け

下の方は真っ白



みみずボログの「シュトルーデルホーフシュティーゲ」
(シュトルーデルさんの屋敷のあった通りの階段)
階段写真
階段動画
階段予告
階段の美学



 まだ、まばら更新が続きます 

      こんなボログ(ぼろブログ)ですが、今後とも・・・  乞無期待 




脱原発トリオ

2011-06-01 | その他

既にご存知の方も多いと思いますが、スイス、ドイツ、オーストリアが脱原発を決定しました。
(国名の順序は決定した順、で、脱原発トリオ)

スイスは住民投票でも原発支持の多い国でしたが「福島第一」で「猛反省」したようです


スイスの原発反対デモ:24日付けNZZ(新チューリヒ新聞)


日曜昼間のデモで、この写真だけ見ると、なんだか、原発反対の人たちの合同ハイキングみたい
きっと、ほかの場所では、街中も通っているんでしょうね


先ずスイス

決定は5月24日だったように思いますが、内外に公式に発表されたのは5月25日のようです。
現在稼動中の原発を、耐用年数が過ぎるに従って順次廃止、その期間を利用して、再生可能で安全な発電技術に切り替える予定。

ネットのニュース:スイス、脱原発へ


続いてドイツ

「福島第一」事故で即座に脱原発の世論が急速に高まり、原発反対の緑の党が躍進したドイツ。
5月29日に国会で、脱原発スケジュールが合意されました。
2022年をメドに稼動中の原発を順次廃止、ここも再生可能で安全な発電へ切り替え。

ネットのニュース:ドイツ「脱原発」


そこでオーストリアも

さて、33年ほど前の住民投票で原発反対が多数だったため
いまだに1基も原発のないオーストリア。
原発のない国の脱原発とは
オーストリアでは、足りない電力を輸入しています。
これまでは、原発電力も輸入していたのですが
反原発をはっきりさせるため、原発電力の輸入を止めることになりました。
これは、ちっこい「脱原発」なので、外国では報道されていません。


  

「福島第一」以降、すぐに脱原発方針を決定したのがドイツ語圏3国というのも面白いですね

スイスでは、国民にとって重要な意味のある国政決定に際しては、しばしば国民投票が行われます。オーストリアでも、国政決定に時たま国民投票があり、地域的な政策決定では住民投票があります。ドイツでは、ナチスの時代「国民投票」が悪用されたため、現在は、国民投票をしないようです。


Wikipedia:国民投票

ドイツ語圏3国
ドイツ
オーストリア
スイス(仏語圏、伊語圏、ロマンシュ語圏がありますが、圧倒的多数の住民はスイス・ドイツ語を話し、ドイツ語圏スイスが国民投票の動向を決めるという傾向が・・・時々、フランス語圏とドイツ語圏の間の食い違いなどもあるようです)