みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

槍振り恋歌

2012-11-30 | おきにいり

秋の華」補遺の前に、ちょっと気分転換

ブルク劇場で「Fool of Love:シェークスピアのソネット」を見てきました。
聴いてきたとも言えます。両方です。
シェークスピア(「振る」+「槍」)のソネットにオリジナルの曲をつけ、合間に人形使いによる寸劇が入ります。グロな人形をあやつる人形使いがハンサムなのが、なんか可笑しかった


その舞台のサワリがYouTubeにあります。ウィーンのアーチストが作曲、チロルのアンサンブルと一緒に演奏しています。





シェークスピアのソネットには多くの謎があります。
謎があるのっていいですね

Wikipedia:シェークスピアのソネット

ブルク劇場に関する以前の記事
元祖男女装
ゲゲゲ再来
西洋ゲゲゲ





秋の華その2

2012-11-27 | おきにいり

前回の建物の会場に展示された力作の数々(花器も殆どは自作)

今回のテーマは「空間の広がりと凝集されたポイント」だそうで
奇想天外な素材を使うことも奨励されています

みんな面白いので沢山撮りましたが全作品ではありません。ピンボケでごめん

1)参加者の共同制作による大作


2)その中心部分


3)華道コースの先生の作品・・・貫禄があります


4)枝の折り曲げから創作が始まります


5)4の後に見えた作品(春の華道展の写真8と同じ制作者)

水盤に水を張り、透明プラスチックは磁石で「留め付けて」ある「意外性」

6)エレガントな作品


7)秋を思わせる作品


8)冬の向こうに見える春?


9)苔むした枝に風情があります


10)一見普通のいけばなに見えますが・・・


11)・・・実はサラダに使うお野菜の「いけ野菜」


12)これも食べられます


13)これも食べられます


14)枯葉が味わいを出しています


15)入り口にあった小さな作品(素材不明)


16)とても和風ですがオーストリア人の作品


17)流木のような木片が中心軸


18)木の実に見えるのはノバラの実です


19)トクサを細かく刻んでループに通しアクセントにしてあります


20)作品群


21)もう一度正面の共同制作





      



 もう一度続きます・・・  相変らず 乞無期待  




秋の華その1

2012-11-25 | おきにいり

春の華道展が素晴らしかったので「秋の部」も見に行きました

今回は順次アップさせていただきます

その1は「場所」です。


ウィーン20区ブリギッテナウ区役所のホールが会場

一番上の階で窓が明るくなっているところが会場

ブリギッタ広場にあるブリギッタ教会


会場の様子






窓から、もう一度ブリギッタ教会



Wikipedia:Brigittenau(ウィーン20区、英語)
Wikipedia:Brigittakirche(ブリギッタ教会、マイナーな建物なのでドイツ語だけ)



      


 続きます。でも・・・  乞無期待 





暖房支援

2012-11-23 | おきにいり

オーストリアの新聞のHPで紹介されていたYouTube動画

「アフリカでは暖房が要らないからノルウェーに贈ろう!」







         



アフリカというと、貧困、汚職、エイズなど暗いイメージが多いけれど、それだけがアフリカじゃない!というわけで、作曲・制作された歌とビデオです

もちろん、ノルウェーの人たちが皆寒さに震えているというわけではありませんが、他の国々同様ノルウェーからもアフリカへの支援がされていることは確かですね。だから「そのお礼」という設定






目で聴く音楽

2012-11-21 | おきにいり

長らくご無沙汰いたしました

遠い日本から戻って時差ぼけや仕事でゴタゴタしておりまして・・・


やっと一段落したところで最初にしたことは、このDVDを買ったことです

子供の頃に見て、深く印象に残った作品で、何年も前にドイツ・アマゾンで探したのですが、当時は何故か30ユーロだかの高いものしか見つかりませんでした。最近、安くなったので、やっと購入(11.09ユーロ)。ご存知の方も多いと思いますが、やっと買った嬉しさに、ついアップしました




左下に6とあるのは「6才の子供から」という意味。

バッハの「トッカータとフーガ」からシューベルトの「アヴェ・マリア」まで、名曲の数々がBGMとなり、ディズニー・アニメのキャラクターや神話・メルヘンのキャラクターが活躍?あるいは踊りを披露します。ひとつの短編ストーリーとしてまとまっているのは、ミッキーマウスが主役の「魔法使いの弟子」で、魔法で「水汲みマシン」となったホウキが、叩き割っても、割れた数だけ増えて水を汲み続けるところ、アニメならではの視角化された迫力があります。ダチョウやカバのダンサーも超キュート

1940年に制作されたもので、コンピューターなど一切無かった時代に全て手描きで制作されたと思うと一層驚異的です。
新作で「ファンタジア2000」もあるようですね


YouTubeに沢山アップされている中から、私の好きなカバ・バレリーナ





Wikipedia:ファンタジア

アマゾンでも販売しています


    

色々アップしたいものはありますが、一定の準備が必要なので、ついつい、そのままになっております。
おいおい、恒例の遅報としてアップするつもりです。

こんなボログですが、これからも宜しく 但し・・・乞無期待





カラスの言葉

2012-11-08 | その他

烏ではありません

音楽史上の巨星マリア・カラスです

1987年だったかと思います。オーストリアのテレビでプリマドンナ没後10周年のドキュメンタリーがありました。
(当時は、まだテレビのある「文明生活」を送っていました)

その中で、今に至るまで忘れられないカラスの言葉…


オペラ歌手はステキな商売ですって?とんでもない!
毎晩毎晩、同じ歌を歌うのよ。退屈で気が狂いそうよ。

この世は不公平で充ち満ちています。




とても、とても天才プリマドンナらしい言葉だと感銘したものです

カラスに関する詳しい記事は英語版Wikipediaでどうぞ

カラスの当たり役3例(オペラの内容紹介)
ルチア
ノルマ
トスカ

彼女の名前をもらったバラもあります。画像はこちら




      


来週は帰国
その後、時差ぼけからの立ち直り期間を経て、正常化…しますように






黒穴恐怖の敗北

2012-11-04 | その他


引き続き、遠い日本から無画像更新、恒例、NZZ遅報です



10月17日のNZZ(新チューリヒ新聞)に小さな記事が載りました。タイトルは


セルンに対する訴訟、最終的に敗北


      

スイスのジュネーブにあるCERN(欧州原子核研究機構)では、電子陽電子加速器実験を行っています。

こうした実験によってブラックホールが生じ、地球が滅亡するのではないかと恐れたドイツ女性が、実験を即時停止するよう2008年から裁判所に訴えていましたが、ミュンスター高等行政裁判所が、最終的に、これを却下しました



      


父は予定より早く退院し、何事もなかったようにケロッとしています

人騒がせな…