みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

中の細道

2009-10-31 | 旧市街


     前回の序に続いて本編です
     カフェ・ツェントラル前右側の道を、ちょっと行って右へ曲がると・・・


     やや身悶える2人のアトラス(男性像の柱)さんがいらっしゃる建物
     
     以前は、この建物にシリア大使館がありましたが引っ越しました
     (繰り返しビザをもらいに行っていたので顔なじみでした

     この建物はカプラーラ・ガイミュラー宮殿と呼ばれ、市内で最も古いバロック建築のひとつ。
     Wikipediaではドイツ語記事のみですが、アトラスさんの画像もあります。

     悩みがあるようです(背中が痒いけどかけないとか虫歯とか
     
     以前にアップしたアトラスさんはじろりをご覧ください

     今来た道を振り返ると突き当たりにカフェ・ツェントラルの建物の一部
     

     逆の方へちょっと行くと左側にこの細道
     

     その細道を進むと・・・
     

     主として土地者のみが知る小さな広場があります
     

     その一角にワインケラーがあります
     

     ケラー(地下室)ですから入り口からすぐ階段(右上に「段差注意」の表示)
     
     「ごめんなさい、ちょっと写真撮らしてください」と中に入るか
     あるいはワインをちょこっと1杯というテもありますが
     カメラがオンボロなので中の写真は放棄(ワインケラーは大抵暗い)

     蛇足:ここへ来た当初、ドイツ語夏期講座の同じクラスの人たちと
     初めて、このワインケラーに入りました。とても気に入ったので
     その後、どこだったか探したのですが、どうしても見つけられず
     「地元民」となり神秘性はなくなりましたが、今でも、この界隈は好きです

     ワインケラーの先へ進みます
     
     突き当たりに次の細道の建物が見えます

     その建物を見上げたところ
     

     これもお気に入りの細道
     
     車も通らずウィンドショッピングに最適です

     この細道が出てきた以前の記事
     猫のある風景(下の3枚の写真)

     ごまぐりもなかに紹介していただいた、この細道の写真はこちら(中の2枚)


中の細道序

2009-10-29 | 旧市街


     まずお断り
     デーンと見事な写真は、Wikipediaのフリー写真をアップしたもので
     決して決して、ワタクシのオンボロ・カメラのものではありません

     

     この建物は、ただたまごまたたまご序またたまごの広場に立っています。
     19世紀半ば、近代化の中で、国立銀行と証券取引所のため建てられました。
     当時は歴史主義の時代で、この建物は14世紀ヴェネチア・フィレンツェ風。
     イタリアの14世紀はルネサンス初期ですが、その他の要素もあり
     要するに歴史主義的ミックススタイル
     当初から、銀行、証券取引所のほか、カフェとバザールを併設するというプランで
     言わば多目的ビルの走り。但し、国立銀行と証券取引所は更に他の建物に移り
     今は、歴史的な文人カフェ「ツェントラル」の建物として知られます。
     向こうの通りへ抜けるアーケードがあります。
     オンボロ・カメラのピンボケ写真を並べましたので、ウンザリとご覧ください

     両側に店舗が並んでいます
     

     通路半ばのホール
     

     ホール中央の泉水(を飾る彫像)
     

     彫像の下部
     

     とてもヴェネチアっぽい階段
     
     主要ホールは催し物&テレビ中継などに使われ普段は入れません

     スタッコの花をあしらったアーチ天井
     
     スタッコについては、竜退治の家すたっこ1すたっこ2参照

     ついでに、もうひとつ
     

     向こう側の通りへ突き抜けました
     

     カフェ・ツェントラル
     


     Wikipedia:Palais Ferstel (ドイツ語:画像をご覧ください)
     Wikipedia:Café Central (英語)
     Wikipedia:Heinrich von Ferstel (英語:建物を設計した建築家)


     歴史的な市街地の大きな魅力は細い裏通り
     カフェ・ツェントラルの近くに、お気に入りの細道があります。
     街中にある細道なので「中の細道」

     以下つづく  恒例、乞無期待 


幽玄都様式

2009-10-27 | かーど&手描き


     以前アップした昼夜カードは、もともと表紙でした。
     紙くずをガサゴソしていて原画のコピーを見つけました。


     まだ白地イラストに枠をつける方法が分からないので・・・
     
     ・・・またペイントメニューでベタ塗りしてみました
     版下を作るところで「昼夜」を入れたのです。

     幽玄都様式というのは「ユーゲントシュティル」の当て字
     ユーゲントシュティルはフランス語で言うアール・ヌーヴォー。

     冊子になってタイトルが逆転しました(本文も一応ワタクシ執筆
     その1冊も、ゴミをもぞもぞしてたら偶然みつかりました。

     表紙(点検用だったので、右上を切ってあります)
     
     枠代わりに黒い紙をバックにしてスキャン
     この表紙の原版コピーを上下逆にしてカードに使いました

     ほかにもチョコチョコ下手なイラストを入れました

     裏表紙
     

     スキャンするとき、ちょっと斜めになりました
     
     このイラストのあるページはこちら

     
     このイラストのあるページはこちら

     寝子(猫)のいる椅子
     
     このイラストのあるページはこちら


     

     Wikipedia:アール・ヌーヴォー
     各国別アーチスト名をクリックすると、夫々の作品が見られます


      白地画像に枠をつける方法、ご存知の方教えてくださいませ


世田谷の秋

2009-10-25 | そこらへん


  世田谷公園にモミジの様子を見に行きましたが・・・ちょっと早過ぎ?
  一般的に、この辺は黄葉が主で、この公園は暖かいため黄葉も遅めなのかも
  桜のときは遅過ぎ、今度は早過ぎ (撮影:10月23日)

  「由良助桜」については
  遅かりし1
  遅かりし2

  世田谷公園については
  日本庭園
  日本庭園つづき


  「不老門」の石が置かれた入り口
  

  楓かどうかはっきりしませんが3本ほど見事に紅葉
  

  橋に散歩の親子
  

  鴨のご夫婦がパンをもらっていました
  

  鴨ダンナ、流れたパンを追って向こうへ
  

  滝の奥に少し黄葉が見えます
  

  井筒の周囲は、もう菖蒲などの草が刈られ、お掃除された後
  

  「ししおどし」の竹筒も新しくなっていました
  

  東屋のところの蹲と紅枝垂れ椛?
  

  紅葉の主役お二方
  

  茶室の前にはススキも・・・
  


   この公園、以前は歩いても行ける距離でしたが、今は乗り物で20分くらい。
  冬の様子も見に行こうと思っています


    
  24日から25日の深夜(早朝)午前3時を午前2時に戻して
  1時間進めのサマータイムが終了、これから冬(平常)時間。
  イギリスを除く西ヨーロッパと日本との時差は又8時間になりました。

  サマータイム、省エネをタテマエに始まったのですが、殆ど効果無し


国連点景

2009-10-23 | そこらへん


     前々回前回の続きで、これも9月末です
     「国連のかけら」に続いて、またまた国連施設のほんの一部


     中庭の緑地にある群像(イランから国連へ寄贈)
     
     バラは盛りを過ぎていました

     その近くの現代彫刻・・・刳りぬいたみたい
     
     寄贈国不明、国連で独自に設置したものかも知れません

     ビルの谷間の円形ホール
     

     谷間をつくる両側のビル
     
     おんぼろカメラでは、かけらしか撮れません

     円形ホールの時差一覧表
     

     円形ホールにズラーッと展示されている世界人権宣言(これは第一条)
     

     「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利と について平等である。
     人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同 胞の精神をもって行動しなければならない。」


     かけらでない写真はこちらでご覧ください



 プレハブ小屋の謎解明

「国連のかけら」に書いた謎のプレハブ小屋、誰にも尋ねず、勝手に理由が判りました
以前は、誰でも入り口ロビーに入れたのです。それが、いつからか知りませんが(去年はまだ無かったはず)
入り口ロビーに入るための検問所が設けられたのです。それが、例の(写真にはない)プレハブ小屋。
中は、空港の手荷物検査所のようになっています。一応テロ対策なんだろうな


書道展

2009-10-21 | おきにいり


     前回ワークショップの書道家の展覧会。会場は国連です
     この書道家によれば、アラビア書道は目で鑑賞する音楽だそうです
     ピンボケ写真ですが、じっくりご鑑賞ください


     「神の言葉は心を安らかにする」
     
     いや、前に聞いておいたから読めるんです

     これは大体わかります・・・多分「偉大な創造者たれ」
     
     書道家の志を表したものでしょうか

     コーランの一節
     
     読み方についてのご質問は受け付けません

     このへんからもう、のらこさんが名付けられた「デザイン絵画」
     

     字で描いたモダンアート
     
     上がオリジナル、これの白黒を反転させて下の作品になります

     アラビア文字によるモダンアートの極地
     

     会場にはアラビア語を母国語とする人たちも多かったのですが
     彼らでも、一部の作品は読めないとのこと。
     更に一部の作品は、純粋に構成美を目指して文字を配置したものだそうです。


      付録

     以下のピンボケ写真は、以前に友達から贈られたアラビア書道の本です。

     表紙
     

     偶像崇拝を禁止するイスラム教では、人間や動物などを描く具象画も禁じられました。
     因みにユダヤ教も偶像を禁止しています。
     生き物の創造者は神のみで、その模写をするのも人間の傲慢であるという論理。
     そこで造形芸術の中心は書道となり、文字による絵画も生み出されました。
     日本(東アジア?)の書道では、書道家は字を書くだけで
     表装などは専門の工芸家が行いますが
     アラビア書道では、画面?の装飾や仕上げも書道家が行います。
     彼らはデザイナーであり、画家でもあるわけです。
     但し、現代のアラブ諸国には、彫刻家や具象画を描く画家もいます。

     文字で描いた絵:狩りの場面(文字による現代のアニメ)
     
     矢は動物に当たらず、最後に射手の恋人に命中

     文字で描いた絵:伝書鳩?(右:時代不明)と木?(左:19世紀)
     


     書道展の書道家タハ・アルヒティ氏は建築家でもあります。
     アラブ諸国の伝統建築には文字による装飾も多いので
     建築家が同時に書道家であるというのは、非常に理にかなっています。
     事実、この人の設計した現代建築にも、アラビア書道の装飾があります。

     これは、上記本に出てくる、建築内装に用いられた文字の例
     
     コンヤ(トルコ)にあるルーミーの霊廟

     他の2例(本の中に建物の説明無し)
     






Wikipedia:
アラビア書道(イスラームの書法となっていますが、キリスト教徒でもアラビア書道を学ぶ人がいます)
アラビア文字(イスラム教を受け入れた人々が使う文字、とありますが、アラビア語の聖書もあります)
アラベスク
偶像崇拝

書道家のサイト(英語)
建築家(同一人物)のサイトにある書道インテリアの例


ワークショップ

2009-10-19 | おきにいり


     9月の末、アラブ婦人協会の主催でアラビア書道のワークショップがありました。
     私が通っているアラビア語コースも、この協会の主催です。
     9月末忙しかったのは、これに参加したかったためもあります


     挨拶する会長さん(左:国連勤務)と書道家(右:建築家)
     


     手本を見ながら書道に取り組む参加者
     

     アラビア書道は毛筆習字と硬筆習字の中間の感じ
     本来は、特別のペンが使用され、書道家は自分で作って調整するようです。
     ワークショップでは、アラビア書道用特製フェルトペンを使いました。

     以下、当日使った教材のうち3枚(ペイントメニューでバックに着色)


     これはお手本の1枚です
     

     練習用紙:赤字は、先生による見本
     

     別の練習用紙:赤字はもちろん、先生の見本
     
     一番下の黒細字も先生の見本

     角張った書体もありますが、アラビア文字は曲線的で流麗
     私は「踊るミミズたち」と呼んでいます

     この先生の書道展が国連でありました。その様子は次回

      今回は、いつもと違って乞ご期待 


     Wikipedia:アラビア語



近所の秋

2009-10-17 | そこらへん


     1週間ほど前の写真です。遅れると季節外れになってしまうので
     9月にアップ予定だったピンボケ写真の数々を後にして、こちら優先
     駅前高架下とその周辺です。夏の様子はこちら(ゲーテの後のおまけ写真)


     蚤の市(現代日本語でフリマ)が開かれていました
     

     遠目にはワンサカ色々ありそう
     

     始発駅なので、この高架線は車両入れ替え用
     
     後方には四分の一円筒形の集合住宅

     追記:後日、このビルの後ろ側を見たら、同じような形
     つまり、厚い凸レンズ形のビルでした

     反対側から見たところ・・・緑の葉と黄葉が半々
     

     蚤の市で何か買おうと思ったら、根性入れて集中しないといけません
     ザーッと見ても、ゴチャゴチャで何が何だか・・・


     夏中開いていた高専横広場の青空カフェも閉店
     

     その近くに奇妙なものを発見
     
     多分、消火栓だと思いますが、文字無しで確定できず

     ここも夏色と秋色の共演
     

     高専前の木も・・・
     

     見上げると、ちょっと可愛い窓辺
     


          

     15日に雨混じりですが、初雪が降りました 7日には30度近かったのに
     11月に初雪が降っても驚きませんが、平地で10月の初雪は30年に1度くらいとか


        


     前回お知らせした動物愛護管理法、改正は2011年ですが
     法案は来年作成されるので、要望書への署名集めの時間はあまりないのです。
     のため署名しましょう 詳しくはこちら


署名とぶたんこ

2009-10-15 | ぶたんこ


   長靴をはいたぶたんこから署名のお願いです


   


   ジュルのしっぽのhana*さんが2011年動物愛護管理法改正の
   要望書に賛同の署名を集めていらっしゃいます。


   ぶたんことななみみずからも署名をお願いします(←みみずのつもり)

   署名に関する注意事項はこちら ニャン・トリオの写真の下に説明があります。
   署名画面へはバナーをクリック  
   ジュルのしっぽブログから直接アクセスの方が早いかも



    ぶたんこデビューについて 


   以前から、ぶたんこのイラストを描きたいと思っていたのですが
   何しろ写真が1枚しかないため、細部が思い出せず

   それで、要するに自分のイメージのぶたんこならOKということにしまして・・・
   一応イメージに近い「長靴をはいたぶたんこ」が初登場

   マウス描きは無理なので手描きをスキャン、ペイントメニューで着色(マウス塗り)

   これから又「ぶたんこお絵かき」に挑戦します(のんびりマイペースで)
   あ、ななみみずも出番を待ってますので、なんとか頑張ろうかな~


ゲゲゲのアテナちゃん

2009-10-13 | 猫の里親募集


     今回は、チャーミングな猫さんたちを紹介させていただきます


      先ず、ソフトなメープルカラーのアテナちゃん

     事故の怪我でたおれているところを、ねこインコ日記のごろさんに助けられました。
     右目の具合が悪いのですが、とっても美女です。
     それが、はっきり分かるように、ペイントメニューで
     鬼太郎ヘアスタイルにしてみました。ね、ね、美女でしょう~

     

     療養中のアテナちゃんが、もっと元気になるよう、お祈り、お願いします。
     心の中で、次のようにつぶやいてください。

     「一体、わたしの潜在意識のなかの どの情報に原因があって、
     アテナは後ろ足が立てないのだろうか」
     (問題の部分に対して)

     「ごめんなさい。許してください。ありがとう。愛しています」
     (言葉はどの順番でもかまいません)を繰り返します。
      詳しくは、ごまぐりもなかのこの記事をご覧ください



      次は目元涼しい美少年キジ丸くん

     

     里親募集中です。詳しくはバナーをポチ 


      そしてキュートなお嬢さん、にゃかちゃん

     

     にゃかちゃんも里親募集中 


        

ニャンベビーの期間は、ほんの数ヶ月、猫さんの本当の魅力は成猫さんの魅力


     続・猫と犬とのKotokoさんのところにもチャーミングな猫さんがいっぱい。
     ワンコも里親募集中です


     ごまぐりもなかのMichimichiさんもチビニャンを保護されています。
     詳しくはバナーをポチ

      みんな幸せになれますように