みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

西洋鬼瓦

2017-07-26 | おきにいり

またまたまたまたまた少し御無沙汰いたしました

目下ラジオで蛇さんの特集番組を放送しています。
猫さんの場合同様、蛇さんにも崇拝されたり排斥されたりの歴史があります。
その蛇さんゆかりの方がウィーンのセセッションを飾っています。
存在は知っていて、以前にアップもしているし、そのうち詳しく調べて又アップしようと思っているうちに忘れていましたが・・・

今回もウィキ・フリー画像でご紹介いたします。


建物の外観


入り口


入り口の上を「飾る」ゴルゴン三姉妹


ゴルゴンなのは見ただけで分かるのですが、何故ここに配置する?
という謎は、そのうち解明するつもりで忘れていて
ラジオの特集番組に先を越されました

この建物セセッションは元々、保守的な美術アカデミーから袂を分かった進歩派アーチストの展覧会場として建設されたもの。
ゴルゴンは、髪の毛が蛇で、ジンジョウのヒトが見ると石になってしまうという・・・
それで「旧弊な保守派は入ってくるな石になってしまえ」という意味だとラジオで言っていました。

つまり、これは西洋鬼瓦なのだーッ

しかも、この場合は特定の人たちだけ石にしようということですが、まあ効かないのだから犠牲者の出る心配もありません。

ゴルゴン三姉妹のメドゥーサペルセウスに首を斬られた話は有名です。


兵庫県のお寺にある鬼瓦



ウィキ記事の鬼瓦に色々な鬼瓦の写真が載っています。
その意匠が魅力的だからとおもいますが、各国語版も同じ写真を紹介しています。




        


終わりそうで終わらないゴタゴタ期 まだ暫く、まばら更新が続きます

たまーに覗いてくださいませ でも乞無期待







竜巻映像

2017-07-21 | その他

前々回の蛇足に書いたウィーン空港近くの竜巻映像です。






被害は特に無かったようですが、アメリカでは頻繁な竜巻もヨーロッパでは稀なのです。
異常気象の増加で、ヨーロッパでも竜巻が頻繁にな・・・りませんように



      

ゴタ期は続きます たまに覗いてね でも乞無期待









世界的現象2

2017-07-18 | かりねこ

又また又マタ長らく御無沙汰でございます

以前の世界的現象はヒナを守ろうとする親鳥(カラス)さんでしたが
今回は猫さんの「親愛表現」?





この写真も、私がいつも見ている新聞HPのもので、向こう1週間天気予報の欄では大抵色々な猫さんが登場します

コンピューターを使っていると画面と人間の間に割り込む猫さんも世界的現象ですね。
尤も犬さんは机に飛び乗れない、あるいは乗らないようしつけられていると思います。

猫さんの場合は・・・
この猫学文献によると邪魔されるのが嬉しい(自慢する)ヒトビトも多いようですね


      


まだゴタっております たまーに覗いてみてくだされ でも乞無期待





だるぶーか

2017-07-12 | おきにいり

又マタまた、たいへん日数があいてしまいましたぁぁぁ

ダルブーカは色々な表記がありますが、文字の違う言語間では完全に同じ発音のまま文字を「変換」するのは不可能
アルファベット諸国でも幾つかの異なる表記があります。

アラブ諸国やトルコ、イランなどで一般的な太鼓で、バリエーションが色々あります。
広場や公園などで誰かが、この太鼓を叩き、人々(ハイキング、ピクニックなど)が踊っているところをシリアで良く見ました。
広く普及している伝統文化だからでしょう。叩いている人は素人なのでしょうが、とてもステキなリズムでした。


ダルブーカに付き物なのがベリーダンス。普通の音楽伴奏の場合もありますが、ダルブーカだけも、とても魅力的です





このダンスもオリエントでは広く普及した伝統文化だからでしょうか。一般の女性も上手に踊ります。
ただ、オーソドックスな(悪く言えば旧弊な)イスラムのしきたりでは、他人の前で、あるいは女性の場合は家族以外の男性の前で踊ってはいけないので、家庭で「女性だけのパーティ」が行われるときなどに踊られます。
しかし実際には、前述したように、ハイキングやピクニックに出掛けた人たちが一緒に踊ったり、ベリーダンスの見られるレストランやクラブがあったりします。


これは多分トルコ式ではないかと思いますが、ダルブーカの10の基本的リズムというYouTube。





 今日の蛇足 


北九州の大雨で随分被害が出ているようですね。こちらの新聞HPでも報道されています。
オーストリアでもウィーン周辺で激しい雷雨があり、ところによっては5センチまでの雹が降り、空港近くでは珍しく竜巻が起こり、浸水もあり、農作物にも大きな被害が出ています


まだゴタってますので、まばら更新です。たまに覗いてみてくださいませ 
でも乞無期待






真正人間状況

2017-07-04 | その他

ゴタゴタ期とは言え、たいへんご無沙汰してしまいまして・・・

前々回にお知らせした人間的状況の追記でございます






本を読むとき、スピーディーにストーリーを追いたいときには辞書無しで読みます。どうしても解明の必要なキーワードの場合は辞書を引くこともあります。
「人間的状況」で紹介したストーリーを読んだときは全く辞書なしで最後まで読みました。その「あらすじ」では、登場人物のひとりは苦闘の末トイレを見つけ「用」を済ませ、座席に帰ってきました(私ヴァージョン)。
最近、アラビア語コースのとき、先生と一緒に、この話を読みましたら・・・あらビックリ

物語の最後、決定的な部分は次の通りでございます。

バナナ下痢の人は苦悩しながらトイレを探して奔走し、とある暗い人気のない場所に迷い込み、もはや限界だったので、ここで「用」を済ませ座席に戻りました。
もうひとりに、どうだった?と尋ねると・・・

「なんだかよく分からなかったよ。舞台の右端では恋人たちがいつまでも歌っているし、左端の奥の方では誰かがウンPしてたんだ。」



      


この物語は実話なのです。著者の知り合いが「自分の体験を本に書いてよ」と語ってくれたのだそうです。

しかし、これは本当に普遍的な問題です。

上の写真はドイツ語ウィキからのもので、第一次世界大戦中の前線のトイレです。俗語でDonnerbalkenドンナーバルケン(雷柱)。皆さんが座っている板の後ろに「ブツ」の落ちる「壕」が掘ってあるのです。

Donnerbalkenで画像検索すると「雷柱に座る人々」の画像が沢山あります



ゴタゴタ期で又数日、あいだが空くと思いますが、たまに覗いてみてくださいませ 
でも乞無期待