相変わらず横着して全然キンドルの操作について勉強していないので、暫く買い控えていたeブックですが・・・
いつものHPの「
晩夏の読書リスト」という記事にYukiko Motoya "die Einsame Bodybuilderin(孤独なボディビルダー)"というタイトルを見つけ、早速ググってみたところ、現在、活躍している劇作家で作家の
本谷有希子を発見、面白そうなのでドイツ・アマゾンを物色。ドイツ語だけでなく英語や仏語版、西語版もあることが分かりました。
ところがドイツ・アマゾンの本谷作品一覧の横に、黒猫さんがシレーッと顔を出していました。可愛いのでクリックしてみたら、黒猫のウィンストン・チャーチルを主人公(主ニャン公)とするミステリー・シリーズと分かり、早速「購入」をクリック。
著者については
ドイツ語Wikiの記事があります。
ウィンストン・シリーズ第1巻は「雄猫ウィンストンの秘密のミッション」です。
もちろん「ボディビルダー」も買いました。
ドイツ語版の表紙にも3匹の猫さんがいます
映画に関して「子役は大人を喰い、動物は子役を喰う」とか言うジンクスがあると、どこかで読んだか聞いたかしましたが・・・
その通り?で、目下「ボディビルダー」は後回しにしてウィンストンを読んでいます。
ウィンストン・チャーチルはブリショの黒猫で物理学者と一緒に暮らしています。
シュレディンガーの猫へのアリュージョンでしょう
「ボディビルダー」は英語版を買いました。ドイツ語版より安かったからです。
オリジナル日本語版タイトルは「哀しみのウェイトトレーニー」ですね。
私は文学的作品はオリジナルで読むのが一番良いと思っているのですが、キンドルの勉強を全然していないので、縦書き、左から横書き(大半の言語)、右から横書き(アラビア語など)の、どの本も同じキンドルで読めるものかどうか知らないのです。
私のはペーパーホワイトですが、あるいは、もっと高いキンドルだと、縦横左右・自由自在なのか
さしあたり黒猫ウィンストン・チャーチルの冒険を読みふけります