みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

雪中散歩

2024-01-08 | かりいぬ


なんと珍しいことに又雪が降っています。
昔は友達と「マイナス5度までは寒くないね」などと言っていたものですが・・・
近年は冬季も殆どマイナス気温なしだったため、久々のマイナス気温は寒いです

やっぱり北方系出身の犬さんは雪でも元気ですね





私が体験した最低気温は、その昔1月のウィーンで午後にマイナス16度でした。
逆に最高の方は、8月のダマスカスで体験したプラス50度でした。大抵の人は屋内でゴロゴロしてました




      






昨年からゴミ分別回収が大幅に簡素化され、各種プラスチック容器や缶類が同じコンテナで集められるようになりました。
この簡素化で回収率が20%くらい増加したそうです。

私が住んでいるビルは下に大型店舗があるためか特例で、コンテナ室に並んでいるコンテナに分別せず何でも放り込めます。古新聞など紙類だけが別のコンテナになっています。
回収した清掃局で分別してくれるようです

屋外・屋内を問わず、このコンテナ方式の良い点は、日時の制限なく、いつでも捨てられることです。市清掃局による回収日は決まっています。
コンテナに入れてしまうので問題ないのか、ゴミ袋の色も様々です。





時短犬

2023-12-10 | かりいぬ


人間が探せば何時間もかかるところ、瞬時に発見できる探知犬は時短犬とも言えます。


現在ウィーンで活躍するトコジラミ探知犬モルドー君





飼い主は害虫・害獣駆除の専門家で、モルドー君をトコジラミ探知犬に訓練しました。

日本語Wikiのトコジラミ記事には「人間には関知出来ない匂いがあることから、嗅覚に優れる犬を訓練し発見する試みもある」とあります。
そうした犬さんたちのひとりがモルドー君ですね


現在のところ危険な伝染病などを媒介した例は見られないそうで、飛べないため本来は拡散しにくいのですが、旅行者の荷物に紛れ込んだりして移動します。旅行バッグなどに防虫剤を入れておくと、トコジラミ避けになるそうです。





最長寿犬ボビ

2023-11-04 | かりいぬ


既に様々なメディアで報道されているので、御存知の方も多いと思いますが・・・
私も知りましたということでご紹介いたします。

世界最長寿の犬さんは名前をボビといい、31才と5カ月で世を去りました。ギネスにも記載されている歴史上の最長寿犬です。


お友達の猫さんとボビ




31才の誕生パーティーには100人以上のボビ・ファンが集まったそうです。





「1万1478日の生涯は、犬としては歴史上最長寿記録ですが、ボビを愛した私たちにとっては短い期間でした」とは、ボビの主治医だった女医さんの言葉です。

飼い主さんの話では、のどかな農村で一度も鎖に繋がれることなく、平和で伸び伸びと暮らしたのが長寿の原因ということです。亡くなる直前まで散歩が大好きだったそうです。

ボビはラフェイロ・ド・アレンティジョというポルトガル固有の護畜犬で、この犬種の通常の寿命は12~14才だそうです。

前回紹介した「ハルツのキツネ」は牛や羊の群れをまとめ、誘導する牧畜犬ですが、このラフェイロ・ド・アレンティジョは、オオカミや家畜泥棒から家畜を守る護衛犬です。

ここで何回か紹介したシュバルツ君も2年前に17才で亡くなりました。一般的な犬さんの寿命としては十分長寿だったと思います。彼も畜舎でネズミ捕りに励み、かなり伸び伸びと暮らしたようです





ハルツの狐

2023-11-01 | かりいぬ


時々カンパしている動物保護団体から来年のカレンダーが届きました。
そのカレンダーの中にHarzer Fuchs(ハルツのキツネ)が登場
しかし、どう見ても犬みたいなのです


ドイツ語WikiにあるHarzer Fuchsの写真





これは「ハルツのキツネ」と呼ばれる古い牧畜犬の血統で、牛飼い及び羊飼いの間で飼育されてきました。
彼らの仕事は、牛あるいは羊の群れをまとめ、一定の方向へ誘導することです。
コンテストのための体型や毛色の基準などは度外視し、その牧畜能力のみを基準に牧畜家の間で繁殖・飼育されてきたため、例えばジャパンケンネルクラブのような公式機関には登録されていません。
そのため現在は、堂々たる使役犬でありながら絶滅危惧種だそうです

この優秀な牧畜犬の血統を保存するため、ドイツのいくつかの団体が保護・繁殖活動を行っています。

英語WikiのOld German herding dogsに詳しく説明されています






水ワン

2023-07-12 | かりいぬ


昨日投稿の予定が何故かログインできず
こりゃあ大変だと焦ったのですが、今日は復旧していました


暑い日が続いています。ウィーンの歩道には所々、霧状の水を噴霧するポールが数本立っていて、暑い日には霧が吹き出ています。
通りすがりの人が涼んで行ったり、子供が遊んでいたりします。
噴霧ポールは昨年設置されたものです。昔のウィーンの「正しい夏」は25度くらいが普通で、暑いと感じる日は数日でした。
あの頃は良かったなあ

このワンコが水浴びしているのは、噴霧ポールではなく噴水ですね 見るからに気持ち良さそう






南半球は目下冬です。ヨハネスブルグでは雪が降っています。
視覚的にちょっと涼みましょう






ちょっと前、ロシアのウクライナ侵略戦争が500日目を迎えました。
始めたこと自体が大きな間違いで犯罪なのに500日以上続いているとは言語道断






1日も一刻も早くウクライナに「正しい平和」が訪れますように






これも犬の人

2023-05-21 | かりいぬ


久々犬の人から本当に久々の犬の人



誰もが少なくとも名前だけは知っているオットー・フォン・ビスマルクです。






彼は犬好きで生涯に何頭ものグレートデーンを飼っていました。
上の写真は1891年のもので、ティラス2世とレベッカ(いずれもグレートデーン)。



バート・ケーゼンにある若き日のビスマルク像。足元にグレートデーン。




ビスマルクの名言は色々伝えられていますが、中で犬好きを証明する言葉。

私は人間より愛犬の方を信頼する。何故なら彼らは口先だけのお世辞やウソに騙されることはないからだ。

これは納得できますね。
現代でもビスマルクを尊敬する人々は多いのです。私は勝手に「ビスマルキスト」と呼んでいます。実は私も尊敬しています。
それはビスマルキストのひとりテオ・ゾンマーの記事を読んでからです。
その記事によれば、普仏戦争に勝利しドイツ帝国を樹立したビスマルクの言葉は・・・

Unser nunmehr fertiges Vaterland

ビスマルクはドイツ帝国を「今や完成した我が祖国」とし、「これ以上は何も要らない」と言っているのです。
ヨーロッパの列強が植民地拡大競争に没頭する中、大変賢明な発言と言えます。実際には後年ドイツ人入植地をドイツ領に組み込んだりしていますが、植民地については極めて慎重でした。
ユダヤ人に対しても好意的で、ユダヤ人の専門家や学者を重用しました。

ドイツ帝国樹立から第一次世界大戦までヨーロッパには戦争が無く、この小康期間は「ビスマルク体制」と呼ばれます。






眠り犬

2023-04-18 | かりいぬ


眠り猫」さんは左甚五郎のおかげで良く知られていますが「眠り犬」さんは・・・









これが「眠り犬」さんですいつものHPの睡眠に関する記事に登場)
アイマスクをしてフカフカのベッドで安眠中、ダックスフントさんですね

ダックスフントが登場する以前のボログ記事:まなざし
ヘラクレスとベック氏が更に活躍する続きが読みたいのですが、キンドル操作についてちっとも勉強しないため頓挫しております









不可欠コンビ

2023-03-28 | かりいぬ


「かりいぬ」カテゴリー少数派のため、ワンニャン写真は「かりいぬ」となります
写真はいつものHPの記事からです。






以前にどこかで読んだか聞いたかしたところによれば、人間には犬派と猫派があるとか
どちらも好きだという人は要するに動物全般が好きだそうで・・・でも例外は沢山あると思います。
もちろん私は犬さんも猫さんも大好き。ミミズさんを尊敬する全動物ファンです

私の考えでは、犬さんと猫さんは人類にとって不可欠の伴侶だと思います。
集団で狩りをするオオカミを祖先とする犬さんと、単独で狩りをするリビアヤマネコを祖先とする猫さんは本質的に異なる個性と魅力をもっています。
だから「犬がいれば猫はいらない」とか、その逆はあり得ないのです。
私は馬さんも好きで、乗せていただいていた時期もあります。当時は、乗せていただいた後で馬さんを洗うのや、馬房の掃除をするのが、殆ど乗る以上に好きでした。
但し一番の問題は・・・馬さんは抱っこできないということでした。その点理想の大きさなのは猫さんです。
長年、手乗り文鳥を飼っていましたが、寝るとき以外は室内放し飼いだったので、いつも踏んづけないか心配していました。
猫踏んじゃった」という曲はありますが、猫さんを本当に踏んづける心配は殆どありませんし、抱っこするには最適の大きさです。抱っこ嫌いの猫さんもいますから、そこは個々の「ニャン権」を尊重しなければいけないと思います。

犬さんの場合、私はオオカミ・サイズの犬さんが好きです。イヌの真髄を備えていると思うからです。
犬さんは人間の都合で様々の大きさが作り出されいますが、平均寿命は大型犬ほど短く、小型犬の方が長いようです。
超大型犬は、放牧されている家畜を守るために、オオカミと同等かそれ以上を目指して作出されたのでしょう。大型化した分、筋肉や内臓への負担が増えたとも考えられます。小型犬が長命なのは、内臓への負担が軽減されたということかも・・・


犬の寿命

馬さんの思い出:ばかちょん障害






ワンニャンチュッ

2023-02-11 | かりいぬ


ニャンワンチュッでは、仔猫ちゃんが仔犬ちゃんにチュッしていましたが・・・
今回は犬さんが猫さんにチュッ、と言うよりペロペロですかね







にゃんばでも紹介したように、種を超えた友情は微笑ましいですね。
トン助とチポラは、平和的に同居していましたが、友情は成立しませんでした。チポラの方が気が強くて、トン助をつついて(しかも「正しく」鼻をつついて)追っ払うのが常でした


  


前回書いたディアトロフ峠事件と八甲田山の遭難事件については、何年か前に偶然Wiki記事を読んで、大きなショックを受けました。
何回読んでも、やっぱり胸が痛みます。万全を期して出掛けても遭難することはあるのですが、八甲田山の事件は悲惨です。
ディアトロフ峠事件の場合は、普通は安全な斜面で、悪条件が重なって雪崩が起きたのではと推測しています。

私は大学で単位を取るためにスキー・コースに参加したことがあるだけです。
それよりずっと前、子供の頃に親戚の人がスキーに連れていってやると大変乗り気で私も喜んだのですが、祖父母が骨折したら大変と大反対で実現しませんでした。それで多分「正解」だったと思います






ニャンワンチュッ

2023-01-09 | かりいぬ


仔猫ちゃんが仔犬ちゃんにチュッ






定期的にカンパしているTierquartier Wien(ティアクバルティア・ウィーン)のカード。
これはウィーン市が運営しているワンニャンを中心とする小動物のためのホームです。

ドイツ語ですが・・・TierquartierのHP


写真は仔猫ちゃんと仔犬ちゃんですが、常に猫さん優勢につき、カテゴリーは「かりいぬ」です