みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

遊歩道の犬

2021-03-31 | かりいぬ

いつものHPに載っていたお散歩犬さん ラブラドールさんのようですね






マスク無しに人々が集っているので、Covid-19パンデミック以前の画像ですね。
今となっては古き良き時代

場所はドナウ運河添いのプロムナードです。
ドナウ運河については英語Wikiをご覧ください
ここは市民の憩いの場所で散歩コース。
春から秋まで沢山のイベントがあったのですが・・・



英語Wikiにも紹介されているドナウ運河の写真:
右側が旧市街で左岸はウィーン2区レオポルトシュタット




レオポルトシュタットはドナウ運河とドナウ川に挟まれていて一種の島。
古くはユダヤ人が多くマッツェスインゼル(マッツァーの島)と呼ばれていました。
しかしナチスドイツによるホロコーストの後は、ウィーンの貴重なユダヤ文化の伝統も失われました。



運河に沿った両岸では、この写真のように多くのイベントがありました。




しかし今年は、それどころではありません。
イースター期間中にCovid-19感染数が急増しないよう、イースター期間はロックダウン期間となりました
ロックダウン期間は感染数増加中のウィーン、ニーダーエステライヒブルゲンラント緑の木曜日(今年は4月1日)から始まり、イースターの月曜翌日の火曜(4月6日)までですが、ウィーンでは4月11日までとなっています。

ロックダウン中は、スーパーや食料品店、薬局などを除く大半の店舗が臨時休業となります。政府が補助金を支給するということですが、それも限度があります。
ワクチンの購入や接種に関しても、まだまだ問題や混乱があります。

引き続き恒例の空元気でニコニコ笑って過ごしましょう





ミドリハチクイ

2021-03-28 | おきにいり

死海文書関連でエンゲディのネット検索をしているときに遭遇した可愛い方々


ドイツ語ではSmaragdspint(スマラグドスピント)
つまりエメラルド色のスピント(ハチクイ)
英語ではグリーン・ビー・イーターで、日本語ではミドリハチクイ





右が成鳥、左は幼鳥だそうです。エンゲディの辺りにも住んでいらっしゃるんですね
日本語Wikiでは名前以外殆ど情報がありません
英語Wikiの記事は詳しくステキな写真も沢山



砂浴びしている可愛い写真はドイツ語Wikiにありました。




英語WikiのBee-eaterには多彩なハチクイの皆さんが紹介されています


死海文書関連:前回記事前々回記事



      



さて、既に長年「廃止か否か」が論議されているサマータイム、今年も始まりました





EU内部でも、なかなか意見がまとまらないらしい
各国夫々に独自の時間制を実施してもいいわけですが、そうすると時間帯がパッチワークのようになって混乱必至
「今年で最後」とか言われてますが、どうなることやら・・・

サマータイム記事は以前にも色々ありますが省略


 更に蛇足

28日は棕櫚の主日で、これから聖週間が始まります。
この週の金曜日が聖金曜日で、続く日曜と月曜が、復活祭の日曜・月曜となります。
何故復活の日が2日あるのかというと、多分、どの日が3日目なのか迷った結果ではないかと思います

これに関しても古い記事が色々ありますがリンクは省略します






最古の編みカゴ

2021-03-25 | その他

一応前回の続きです


新たに死海文書断片が発見されたのは、1947年の発見同様、砂漠の中の断崖絶壁にある洞窟です。






ロッククライミング技術の必要な現場で発掘調査する考古学者は重労働者ですね。
そういえば、彫刻家も大きな石彫を造るときには石工です(脱線






今回は洞窟のひとつで上の写真のカゴも見つかりました。
放射性炭素年代測定によれば約1万年前のもので、つまり原型を留めているものとしては最古の編みカゴということになります。
素材は何か知りたいところですが、これまで読んだ範囲では、何も紹介されていないので、科学者もまだ調査中なのかも知れません。
こういうものは容器には違いありませんが、一体何をいれて使っていたんでしょうね
1万年前というと大昔のようですが、宇宙の歴史に比べれば一瞬です


詳しい記事はイスラエルの英語新聞サイトでご覧ください(まる投げ



もしかしたら続きがあるかも知れませんが 当然、乞無期待






砂漠のトリストラム

2021-03-22 | おきにいり

トリストラム・シャンディではありませんが、ユダヤ砂漠にトリストラムさんが住んでいます。シックなおしゃれさんです。






翼をたたんでいるときにはチラ見せのオレンジ色が飛ぶとパッ広がります







トリストラムさんの日本語名はアラビアテリムクです。
まだ日本語Wikiには記事が無いようなので、英語Wikiをご覧ください
学名のトリストラムは、鳥類学者ヘンリー・ベーカー・トリストラムに由来します。


ユダヤ砂漠のエン・ゲディにある遺跡




      


実はテリムクさんは偶然見つけたのです
イスラエルヨルダンのあたりはユダヤ教キリスト教イスラム教の聖地なので、ラクダも歩けば遺跡にあたる土地柄。


下の写真はクムラン洞窟です。





子供の頃、死海文書のことを読んでずっと記憶にとどめていました。それで2000年に出版された英語版を読みました。でも、もうすっかり忘れました
最近になって、新たな発見が報道されました。記事のひとつ

それで、あれこれネット検索していてトリストラムさんに遭遇したのです。

死海文書について続く・・・かな・・・と思う・・・けど乞無期待






はーもにー

2021-03-19 | かりいぬ

わんにゃん登場のときは、ワンコ劣勢につき「かりいぬ」カテゴリーにしています







去年見つけた写真で、今となっては出典不明
ちょっと微笑んでいるような犬さんはビションフリーゼかな~
仔猫ちゃんとのツーショットからハーモニーを感じます

ミミズを尊敬する私ですから、犬さんも猫さんも大好き
犬さんと猫さんが仲良くしているのが理想です



      


Sars-CoV-2によるCovid-19パンデミックは、まだ長引きそうですね


道路標識からも「持久戦」を感じます












それでも空元気でニコニコ過ごしましょう






晩餐教会再び

2021-03-16 | 旧市街

随分以前に紹介したことのあるミノリーテンキルヒェ(小さな兄弟教会)。
当時も書きましたが、ウィーンで最も古い貴重な教会のひとつ。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」原寸大モザイク・コピーがあります。
このことは(知っている人には)知られています(当たり前)
ウィーン在住イタリア人のための教会なので、イタリア語を聞く可能性の高い場所です。

当時は安物のバカチョン・デジカメで撮ったピンボケでしたが、今回はWikiからの写真。
教会周囲の空き地が少ないため、高級なカメラでないと良い写真は撮れません。





周辺は住宅・オフィス・官庁ばかりで店舗はなく、落ち着いて静寂を楽しめる場所です。
英語WikiのMinoritenkirche記事末尾に写真があります


以前の晩餐教会
当時仔猫ちゃんのテンプレートを使っており、その後今の無地テンプレートにしたら古い記事のレイアウトが「型崩れ」

少し直しかけたのですが、面倒なので、大半の古記事は「型崩れ」のままになっております


 教会内にはアッシジの聖フランチェスコさんを描いたフレスコ画もあります。
それで思いついたのですが、現在のローマ教皇フランシスコさんは、アッシジの聖フランチェスコを敬愛しているため、就任時に教皇名としてフランチェスコ(フランシスコ)を選んだということですが、イエズス会初のローマ教皇です。







チマビエ

2021-03-13 | その他

前回、日本の新聞HPに国際女性デーの記事が無い、と書きましたが、その後発見しました。お詫びとともに訂正

その後、東日本大震災から10年目だなと、当時を振り返りました。
津波の映像があまり凄いので、現実とは思えず、呆然と見ていたものです。
大地震・大津波・原発事故という三重の大災害は世界中を震撼させました。
毎年3月11日には世界中で記念の記事や番組がありますが、今年は10年目ということで大きく取り上げられています。
その焦点は原発事故です。これは今も時限爆弾のように一発触発の危機を含んでいます。

そして、突然思いついたこと。
複合災害に感染症パンデミックが重なったら・・・ということです。
地震・津波・原発事故と感染症パンデミックが同時進行なんて想像するのも恐ろしい事態ですが、絶対起こらないという保証は全くありません。
この意味でも原発は廃止すべきだと思います。
日本は最先端技術の国(のはず)ですから、原発に替わる安全なエネルギー技術を開発すべきです。


      


某猫学文献に登場するポマビエ様にあやかって、下手なチマビエを描いてみました





みみずボログには他にトン助とぶたんこがいますが、「トマビエ」や「ブマビエ」より「チマビエ」の方が響きが良いので、自然にチポラになったのでしょう。

春眠トリオ


チマビエからチマブエ(チマブーエ)を思い出しました。全く何の脈絡もありません


アッシジの聖フランチェスコ聖堂下堂にあるチマブエの聖母子像





 アッシジのフランチェスコさんの名前は、言語によりフランツ、フランシス、フランソワ、フランシスコ、フェレンツなどと変化します。







続自然の美

2021-03-09 | おきにいり

前回は小さな小さな虫さんの美しさを紹介する素晴らしい本についての遅報でしたが、ついでに少し大きい方にも登場していただきます





いつものHPに大分以前に登場したカニさんで、あまり美しいのでネット検索

日本語名はガラパゴスベニイワガニとわかりましたが、日本語Wikiの記事はまだありません。英語版に写真も色々あります
子供のうちは保護色らしく黒っぽいのですが、成長すると何故こんな美しい色になるのか、その説明は見つかりませんでしたが、その生態については、こちらの記事に詳しいです:茹でてないのに赤いカニ

以前にクジャクグモを紹介したことがありますが、このカニさんは婚姻色で赤くなるわけでもないような・・・
自然の生み出す芸術作品は凄いですね。



      



オーストリアではFFP2マスク着用が義務付けられ、当初はスーパーで無料配布していました。お店によって違いますが、一致しているのはひとりに1枚、下の写真のようにトングで挟んで渡しています。





この時期はもう終わり、今は普通にFFP2マスクがスーパーなどで売られています。


      


3月8日は国際女性デーで、新聞のHPにも色々特集記事がありました。日本の新聞のHPには何も無いようでしたが、あるいは私の見落としかも





オーストリアでも毎年、色々な記念イベントがありますが、今年はCiovid-19パンデミックのせいでイベントは一切なし、その代わりとして国会で記念の会議がありました。





深く感動する美しさ

2021-03-06 | おきにいり

既にご存じの方も多いのではないかと思われますが、「私も感動しました」という意味で遅ればせながらご紹介


本当に息をのむ驚異的・感動的な美しさ






美しき小さな虫たちの図鑑
↑この紹介ページで、驚異の画像が幾つか見られます

自然界には美しい動植物が存在することは誰でも知っています。数々の花や蝶、美しい鳥たち・・・玉虫厨子で知られるタマムシは代表的な例です。

しかし、自然はもっともっと美しい生物に満たされているのです。
この図鑑に登場する虫さんの多くは1センチ以下の、それはそれは小さな方々です。日常生活では、その存在にも美しさにも気づかず過ごしてしまうでしょう。

それが、この本によって、彼らの驚くべき美しさが記録され、誰もが繰り返し、その美しさに感動できるのです。
猫さんは大きな目の持ち主で、その美貌を誇っていますが、虫さんも実は超大目の方々
「顔中が目」というか「目中が顔」というか・・・

著者は昆虫学者ではありません。もし昆虫学者だったら、却って美しさよりも他の部分に没頭してしまうかも知れません。
しかし、米粒のような虫さんたちの宇宙的な美しさを定着させる特殊撮影技術では第一人者なのではないでしょうか。
著者はお坊さんで、ムシをデザインしたのはダレ?というブログに自然界の芸術作品を紹介し続けてきた方です。つまり生死を哲学的に見つめ慈しむ専門家ですから、小さな小さな命を優しく労わっておられることが判ります。


同じ地球に住む小さな小さな生き物、共存していく愛しい仲間」とは、あとがきの中の著者の言葉です。
その後で著者が紹介されている詩「蜂と神様」も素晴らしいです






カーわンディ

2021-03-03 | かりいぬ

カー・ダンディの「もじり」のつもりですが、あまり良くないですね
ダンディでなくレディかも知れないし・・・





助手席の窓から顔を出すワンコさんはテリア一族の方ですが、多彩な一族なので、どの家系かは特定できません。
窓から飛び出しちゃう軽率なコもいると思うのですが、このワンコさんは命綱(リード)付きですかね
右側が助手席(のはず)なので、ヨーロッパ大陸のどこかでしょう。

右ハンドル、左ハンドルに関する解説はこちら



      


長い長いSars-CoV-2&Covid-19の蛇足



先ず11月から2月までの新規感染数変動をグラフにしたもの(オーストリア)



錠前マークのところはロックダウン期間。現在再び増加傾向を示しています。



上のグラフを更に詳しくしたもの



線グラフは死亡者数累計です。
左側の数字は上から、これまでの感染者総数、現在罹患中、毎週の新規感染平均値、入院数、集中治療患者数(この時点で283人)、死亡者数。
いずれも感染数動向は、住民10万人あたり何人かをグラフにしたものです。

この動向から専門家は、規制緩和は危険だという意見のようですが、経済的負担が限界に来ているのも確か


これはイギリス変異株B117の急速な拡大を示したもの



新規感染数に占めるB117のパーセント推移を1月25日以降の週ごとに示しています。
棒グラフがオーストリア全体で、折れ線グラフが各州。
感染率が高くても軽症で済むなら、みんなが感染しちゃえばいいわけですが、そうは問屋が卸さない・・・


もうすっかり使い古しですが、空元気でニコニコ暮らしましょう