夏が来れば思い出す・・・夏の季語ともなっている
小さな昆虫
しかし軽くあしらうことはできない厄介な代物です。危険な
感染症を媒介するからです。
尤も、危険なのは産卵期のメスだけ
感染症媒介者として良く知られるのは
ハマダラカと
ヒトスジシマカ
この写真はヒトスジシマカです。
この写真の凄いところは、日本語名の由来である「ヒトスジ」が良く見えることです。
ドイツ語名はアジア産虎蚊(Asiatische Tigermücke=アジアテイッシェ・ティガーミュッケ)。Wikiのその他の言語は殆ど学名で済ませています。
ヒトスジシマカがオーストリアで初めて発見されたのは2020年ですが、恐らく今では全国的に広がっていることでしょう。
『目撃したら「Mosquito Alert」というアプリを使って通報してください』と新聞で呼びかけられています。
ハマダラカだって危険なのに
と思ったのですが、日本語Wikiのヒトスジシマカとハマダラカの記事で分かるように、ハマダラカは既に地球全体に広がっているのに対し、ヒトスジシマカは、かなり熱帯性で分布域が限られていたのに、地球温暖化に伴い生息域を広げているようです。
ウィーンに住むようになって蚊には殆ど出会っていませんが、これから増えるかも
ついでにシロアリもゴキブリもいませんが、これから進出してきそうで怖いです
以下は脱線です
(出典は全て英語と独語Wiki)
フィンランドのショーウィンドウに見られる蚊対策商品
ごく初期のアニメ映画:人を襲う巨大モスキート
この英語Wikiの記事では実際のアニメが見られます
第二次世界大戦の
モスキート
航空母艦の
ホーネットは「スズメバチ」で、なんか雰囲気出てるなと思いますが、爆撃機が蚊ってどうかな
でも上のアニメに出てくる蚊なら怖いですね