みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

短い一生

2014-11-28 | その他

私が定期的にカンパしている動物保護団体「四つ足」の「毛皮反対」パンフ


可愛い仔ぎつねは8ヵ月しか生きられません

「大きくなったら襟にされます」

地面を踏むことのないまま一生を終えます


環境も劣悪


ちょうどいい大きさになると殺されます

子ぎつねらしく遊びまわった思い出もありません

襟になった姿



愛犬や愛猫が、こんな一生を送ると想像したら誰でもゾーッとするでしょう

暖房や断熱技術のなかった時代の寒冷地で、猟師が毛皮のため野生動物を殺したのは
ある程度理解できます。
でも、暖房も十分で、交通手段も発達している現代、毛皮は全く不要のものです。
毛皮を使わなくても防寒性の優れた衣類はあります。

毛皮の正当な所有者は、生きている「四つ足」さんたちだけです



「四つ足」のHP(英語)


みみずボログの以前の「四つ足」記事
25年
救急病院
真の美とは…
地域犬ビデオ
その他略





華の細部

2014-11-26 | おきにいり

前回の華道展、どの作品も面白いのですが、その一部をピンボケ・アップでご紹介します
制作者のほとんどはオーストリア人です。出身国が違う場合でも作品からは分かりません。
光線の具合で、色調が色々違っています


1)とっても伝統的雰囲気(制作者はオーストリア人)


2)年末年始にも良さそう


3)上の細部:竹を割って輪をはめたオリジナル花器


4)すっきり作品

ガラスのレンズ効果で葉っぱがデフォルムして見えます

5)すっきり作品その2


6)上の細部:くるりんと丸めた葉先


7)穿孔テープと枯れたアジサイ


8)ぐるぐる


9)ぐるぐるの細部

丸めて束ねるの大変だったと思います

10)枯葉コレクション


11)枯葉コレクションをちょびっとアップ


12)木片を生かした作品


13)上の作品をちょびっとアップ


14)軽やかな透明チューブの花器


15)チューブの細部


16)黒いチューブの花器


17)チューブの細部


18)手品のように立っている作品


19)上の細部:幾つかの点だけで支えられています

2つの花器を波打たせた金属板でつなげてあります

20)金属管を用いたオリジナル花器


21)上の作品をちょびっとアップ


22)通路に飾られていた大型作品


23)枯れ草とホオズキ



この華道教室を30年以上指導してこられた日本人の先生が夏に亡くなられたそうです。
でも、このグループは、これからも華道展を続けていくとのことです。


みみずボログ以前の華道展
秋の華2013
春の華道展
秋の華その2
秋の華その1
華道展





秋の華道展

2014-11-24 | おきにいり

毎年、春と秋に開催される華道展、春の会場大使館施設が今年から撮影禁止となり、やっと秋の華道展を撮ってきました。

今回は、会場のピンボケ写真です


1)会場の区役所前にある教会


2)区役所前広場の一角(左の壁が区役所)


3)出品者の共同作品


4)


5)


6)


7)


8)


9)


10)


11)



毎回、作品が面白く飽きることがありません

次回はアップのピンボケ写真です…乞無期待


みみずボログ以前の華道展
秋の華2013
春の華道展
秋の華その2
秋の華その1
華道展






近くの晩秋

2014-11-19 | そこらへん

紅葉・黄葉の美しい時期は過ぎ、今は辛うじて、ところどころの落ち葉がまだきれい


1)典型的な晩秋の空


2)


3)


4)近所の教会前広場(泉水、まだ稼働中)


5)まだ緑のところも…


6)隣同士で何が違うのか、こちらは枯れ葉


7)教会と冬仕様の木立


8)


9)


10)10番地のマリー


11)こんな緑の一角もあります


12)再び教会と枯葉の木立


13)まだきれいな落ち葉

落ち葉の絨毯と言うには小規模で細長い…



この広場、以前のみみずボログ記事
天地ぐじょぐじょ
秋祭り
村名残り2
10番地のマリー
教区教会
その他省略





猫とみみず

2014-11-17 | かーど&手描き

ちょっと雑用ゴタゴタ…で、片付けものしてたら出てきた古い落書きです



へた猫あれこれ



みみず体操(太りすぎたときのダイエット)


逆立ち、爪先立ち(爪無いと思うけど)、玉乗り、ジャンプ、重量挙げ、スケボー




大変お粗末で申し訳ありません




シナゴーグ

2014-11-14 | 旧市街

シナゴーグはユダヤ教の教会です。

ウィーンには130以上のシナゴーグと礼拝室がありましたが、1938年11月9日から10日の夜、反ユダヤ主義の組織的暴動により1ヵ所を除く全てのシナゴーグやユダヤ教施設が放火され、あるいは破壊されました。

唯一、放火と破壊をまぬかれたのは、旧市街にあるシュタットテンペル(英語ならシティー・テンプル)です。これは1823年から1826年に建てられたものですが、ヨーゼフII世寛容令ではシナゴーグを直接通りに面して建てることが禁じられていたため、一般の住宅用建築の中に造られました。建て込んだ場所のため放火も破壊もできず、今日まで保存され、貴重な文化遺産となっています。
1979年と1981年、テロリストによる襲撃があり、1981年には死亡者もあったため、常時少なくとも2人の警官が警備しています。

内部は見学できますが、私のおんぼろデジカメでは無理なので、以下ウィキ・フリー画像でご紹介いたします。


外からはシナゴーグと分かりません

ユダヤ文字の表示で、ユダヤ関係の施設と分かるだけです

楕円形で荘重な雰囲気のシナゴーグ内部

教会、お寺、モスクなどとは違った雰囲気です

祭壇ともいえる部分


上部を飾る十戒のプレート



これまで何回か内部を見学しています。私がユダヤ文化を熱心に独学していた時期と、シリアに行き始めた時期が重なったため、シュタットテンペルの入り口で、いつも、あれこれ質問を受けました。と言うのは、中に入るにはパスポートを提出しなければならず、その中にはシリアのビザ(ハンコ色々)があったからです。シリアとイスラエルは名目上今も交戦状態にあり、シリアに行ったことのある人間は「テロ容疑者」だからです。
困ったので、ユダヤ人の友達を通じてちょっと顔見知りだったオーバーラビ(チーフ・ラビ)に頼んで「この人は安全です」というお墨付きを書いてもらいました。

私はユダヤの伝統文化もアラブの伝統文化も好きなので、パレスチナ紛争が早く両者に対等平等な方法で解決することを願っていますが、まだ相当の年数がかかることでしょう。


ユダヤ関係の以前のみみずボログ記事
読めない図書館
改宗
タバコとタルムード
ラビと神父
その他省略






馬湿地の砦

2014-11-12 | そこらへん

前回の最後で大分近づいたレンガ色の建物の前には広場があります


1)


2)


3)広場にあった可愛い滑り台


4)これも全体を写せない建物です


5)建物前から続く道の突き当りには「いつもの教会


6)


7)正面中央部分


8)入り口(土曜日なので閉まっています)


9)中央入り口を過ぎたところ


10)少し行って振り返ったところ


正面ファサード全体を見渡せるのはドナウ運河側からです。

ウィキフリー画像


実は中庭も広い大規模な建物

私の写真は、この写真左上の向こうにある道路から撮ったもの。

この建物はRossauer Kaserne(ロースアウアー・カセルネ)で、直訳すれば「馬湿地の兵舎」(ロース=馬、アウ=湿地、カセルネ=兵舎)。この辺の地名がロースアウアー・レンデなのです。1865年から1869年にかけて「防衛用の兵舎」として建てられました。現代の常識では、こんな街中になんで防衛用?と不思議に思うところですが、当時は王朝時代で、1848年には市民革命が勃発してウィーン市は暫く革命派の手中にあり、皇帝は「疎開」していました。その後、鎮圧されて市民革命は頓挫しましたが、皇帝としては、市民の反乱に備える必要があったのでしょう。従って皇帝軍が立てこもれるよう、広い中庭を備えた大規模なものなのです。
現在は防衛・スポーツ省の建物となっています(防衛がスポーツも管轄しているというのが面白いですね)。

この兵舎にまつわる「都市伝説」として「軍人である設計者がトイレを忘れたまま建てられた」というものがありますが、それはもちろん事実ではありません。但し、将官用のトイレに比べ、一般兵士用のトイレが少なかったため、後に増設されたということです。

Wikipedia:Rossauer Barracks(英語、情報僅か)

更に先へ進むとリンク大通りに出ます。

11)旧証券取引所

今は内部にレストランや店舗、イベント会場などがあります

12)前を通る市電


13)低床タイプの市電

乳母車や車椅子の乗り降りが楽です

14)低床市電の行く方向にはドナウ運河があります


15)ホテル・ヒルトン・プラザ


16)反対の方角へ戻ります

突き当たりにウィーン大学本館






AAIの窓から

2014-11-10 | そこらへん

アラビア語コースの教室はアフリカ・アジア研究所(略称AAI)にあります
AAIでは色々なコースやイベントが開催されるため、いつもの部屋が使われていると別の部屋に移動。
今回初めて一番上の階でした。その窓から撮ったピンボケ写真です。


1)いつもの教会逆光


2)下向きだと普通に撮れます


3)時々出てくる建物(大学の施設です)


4)その続き


5)更に東方向

分かりにくいですが左端奥の方にレンガ色の塔が見えます

以上が最上階の窓からのピンボケ写真。日本式の4階、ヨーロッパ式だと3階(地上階は数えない)。

6)AAIの入り口


ついでに、ちょっと東の方へ歩くことにしました

7)この辺は19世紀後半の石造建築が多いです


8)振り返ったところ


9)途中の横道


10)その反対側


11)メキシコ大使館の施設(の旗)


12)更に進みます

レンガ色の塔も近くなりました


あの塔のある建物が目標です。続く 恒例、乞無期待


いつもの教会以前の記事
冬の芝生
市民庭園のバラ(最後に、いつもの教会が出てきます)
空の芝生
以下略

AAI以前の記事
ぱうらっちぇ
6月の終了式
学年終了
以下略





秋の中の猫

2014-11-08 | かりねこ

黄葉・紅葉のピンボケ写真を撮ろうと思っているうちに時期が過ぎてしまいました

仕方ないので、ネットで拾った「秋の中の猫さん」をアップ 






 今日の蛇足


いつもスーパーで見かけているホオズキみたいなもの、ホオズキだと思って、「あんな酸っぱいもの食べるの?」と買わずにいたところ、海月さんのブログで食べられるものと知り、それ以来、つまみ食いに愛用でなく、愛食しています

こんなパックで売られています


開けたところ



Wikipedia:Physalis peruviana(英語)
日本語ではフィサリス、シマホオズキその他の呼び名があるようですね。


急に、空腹で何かすぐ食べたいというとき便利なのが屋台(あるいはスタンド)。
ウィーンの場合、屋台で食べる代表的スナックがソーセージとセンメル(丸パン)です。この頃は、トルコあるいはアラブ圏のケバブファラフェルなども急増しています。

これはウィキ・フリー画像のソーセージとセンメル


刻んだソーセージが出てくるわけではなく、これは視覚的変化をつけただけ。一般的には、紙皿にポコンとソーセージと辛子、センメルを乗せたのが出てくるだけ。ドイツ発音だとゼンメルでオーストリア発音だとセンメルです。