みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

耳飾猫

2015-07-29 | かりねこ

大変長らく無更新でご無沙汰いたしました
ゴタリング(ゴタゴタ現在進行形)中、こちらも猛暑が続き、仕事以外は怠けて過ごし、ゴタゴタ終了後も追加のミニゴタリングがあり
この2日は漸く(古き良き)ウィーンの正しい夏気温(25度前後)となり、やっと一息

オーストリアの新聞HPで、ウィーンのシェーンブルン動物園(現存する世界最古の動物園)でヨーロッパオオヤマネコの子が生まれたという記事を読みました。
それで、ウィキフリー画像のヨーロッパオオヤマネコをアップしました




目の大きいイエネコさんと比べ、ネコ科の大型肉食獣は目が小さいですが(同じ比率だと大型獣の場合目が大きくなり過ぎるため?)、オオヤマネコさんは中型の部で、ちょうどトラネコさんとトラさんの中間。
耳の先に英語でリンクスチップという耳飾(たぶん触覚でしょう)があるのが特色。




ネコさんは大体寒いのが苦手のはずですが、シベリアトラやオオヤマネコの皆さんは寒さにも強いのでしょう。上の写真はドイツ・バイエルン州のオオヤマネコさん。

日本ではヨーロッパヤマネコという名称ですが、ウィキの英語やドイツ語などではユーラシアオオヤマネコとなっています。

ヨーロッパのオオヤマネコさんは1960年頃までにほぼ絶滅しましたが、1970年以降、スイスを筆頭に各国で再導入が行われ、ある程度の生息数が回復しています。


ドイツ語ウィキEurasischer Luchsに紹介されている写真(撮影地不明)


オオカミの場合同様、再導入に成功すると家畜の被害が問題になります。そもそも自然保護、野生動物保護の考えが普及していなかった時代に、オオカミ、オオヤマネコが絶滅したのも害獣とされたせいです。そこで登場するのが放牧家畜の護衛犬。
それでも、オオヤマネコによる家畜の被害は稀で、逆に密猟者に殺されるオオヤマネコの被害の方が多いようです(出典:ドイツ語ウィキ)


オオヤマネコさんもやっぱり猫さん、肉球スタンプはチャーミング

(撮影地スウェーデン)


これから又ボログを再開いたします。タマーに見てやってくださいませ 
でも乞無期待






たま駅長

2015-07-16 | かりねこ

またまたご無沙汰すみません 
まだゴタリング(ゴタゴタ現在進行形)でございます、ううう


梅雨明けはまだらしいのに台風も近づいているという相変わらずの非行気候ですが、日本も暑いようなので、とりあえず・・・


暑中お見舞い申し上げます        


ゴタリングですっかり遅れ、6月30日付けのNZZ(新チューリヒ新聞)ですが、たま駅長逝去の記事が載りました。


タイトル:駅長さんは、もうのどを鳴らさない

サブタイトル:ローカル線を救った猫が惜しまれつつ世を去った

たまさんの写真をちょびっとアップ


ちょっと伏せ目のたまさんなので、目の上の茶色い毛(眉毛?)が目立っています。
たまさんが亡くなる前に駅長見習いとなっていた「にたま」さんが跡を継いで駅長に就任したことも書かれています。


当時はオーストリアの新聞のHPにも、たま駅長の記事が載りました。多分、ほかの国の新聞などにも載ったことでしょう。
Wikipediaの「たま駅長」には、日本語のほか14ヵ国語があります


  

たま駅長の物語は、現代における猫さんの主要な役割を象徴しているようです。
昔の猫さんは「生きたネズミ捕り」という社会的地位でしたが、都市の公衆衛生施設が充実して、猫さんの「肉体労働」は殆ど不要になりました。
たまに、趣味としてネズミ捕りをしている猫さんがいるくらいではないでしょうか(但し内戦中とか混乱した国々では、猫さんも苦しい生活をしていることでしょう)。
猫さんは元々繊細な動物で、たっぷり睡眠をとる必要があるので「肉体労働」がお役御免になっても、猫さんには負担とならないでしょう。
逆に、猫さんが安心して寛いでいる姿が、忙しい現代に生きる人間に、素晴らしい「ストレス解消・幸福供給源」になっていると思います。
猫駅長さんも、おっとり、のんびり、そこに居てくれることが最大の「職務」で、それが絶大な「効力」を発揮するのです。

永久名誉駅長になったたまさん、虹の橋でも、のんびりお過ごしください



まだゴタリングが続きます たまーに覗いてみてくださいませ でも乞無期待







ちゅっ

2015-07-10 | おきにいり

幾つかの動物愛護団体にカンパしています。WWFから可愛いカードが送られてきました





アルプス地方に生息するマーモットです。
多くの言語で「マーモット」ですが、ドイツ語ではMurmeltier(ムルメルティア)です。
私は「ムルメちゃん」と呼んでいます。

上の写真、ムルメちゃん同士が「チュッ」してるみたいですが、多分、右のムルメちゃんが食べているものを、左のムルメちゃんが味見しているのだろうと思います

ほど良くふっくらしたお腹、ほど良く長い胴、短い足・・・ここにも胴長短足の美の極致があります

以前のボログ記事:胴長短肢の美

ムルメちゃんはげっ歯類としては大柄ですが、小柄で可愛いツィーゼルちゃんはウィーンの住民です




      


まだゴタリング(ゴタゴタの現在進行形)です 

たまーに覗いてやってください でも乞無期待






カラメルの壁

2015-07-06 | そこらへん

地下鉄の通路って、どんな風でしたっけ

地下鉄は世界中の全ての都市にあるわけではありません・・・が、でも多いです地下鉄一覧

私の場合、東京とウィーンのほかは、ロンドン、パリ、プラハの地下鉄に乗ったことがあるだけです。ロンドンは窮屈で、パリは地下通路が小腸のようにグニュグニュしていて、プラハは芸術的と思いました。
東京の地下鉄というと混雑以外は・・・私が「浦島」なので切符を買うのに苦労しました・・・が近頃はパスモとかスイカで楽になりました


下のYouTubeはウィーンの地下鉄駅カールスプラッツの地下道が画家エルンソト・カラメルによって新装された様子です。



抽象画による壁画という雰囲気です。
新装壁面完成以前には両側に多くの店舗があり、それとは無関係と思いますが、この通路が麻薬密売スポットとして問題になっていました。
今はスッキリサッパリしています。

ウィーンの場合、他の地下鉄駅地下道には大抵、何もありません。せいぜい少し広告がある程度です。



 今日の蛇足

十数年前、8月のロンドンで36度か37度を記録したときは一大センセーションでした
昔のヨーロッパ(アルプス以北)は暖房だけですむ冷房不要の世界だったからです
ところが、地球温暖化がどんどん進み、35度とか36度でも当たり前のような感じ
一般家庭は冷房無しがまだ一般的ですが、もし40度以上が日常化すると、もうダメだぁ


まだゴタっております。たま~~~に覗いてやってくださいませ でも乞無期待