みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

大晦日直前

2012-12-30 | 旧市街

大晦日の旧市街は混みあうので行ったことがありません。
29日に「直前」の様子を見てきました。ピンボケを羅列します

クリスマス期間は1月6日の三聖王(東方の三博士)の日まで続きます

私の住まいからは地下鉄で直通。シュテファン広場に出ます。


1)相変らず部分しか撮れないシュテファン寺院

2)寺院前のステージは大晦日用


3)屋台も大晦日用


4)


5)シックなコートの犬さん


6)これも大晦日の屋台


7)ゴールデン・レトリバーさん?


8)赤玉はクリスマスのイルミ


9)同じ通りのアーケード


10)馬車も通ります


11)ガラスに映った広場


12)地下駐車場の入り口(手前)

赤いところは大司教区博物館への入り口

13)シュテファン広場の店舗


14)後に見えるのは本屋さん


15)この犬さんは右後ろ足にソックス(怪我したのかな?)


16)脇道にはスーパーもあります


17)ガラス越しに見たスーパーのレジ


18)古典的な店舗のタバコ屋さん


19)靴屋のショーウィンドウ

こんな靴で歩けるのかな

20)旅行者の多いところには両替所が大切


21)大晦日の「舞台装置」


22)クリスマスのイルミと大晦日の装置




 のんびり・ゆったり年末年始をお過ごしください 

 2013年が良い年になりますように 



ウィンク

2012-12-28 | かりねこ

明日12月29日は「猫、物思う。」のチョビ氏の命日です

禅猫で名探偵のチョビ氏にウィンクしてもらいました




お借りしたチョビ氏のお写真にペイント・メニューと簡単バージョンのフォトショップで、ウィンク顔にメーキャップ

ちゃーちゃんさん、チョビさん、ごめんなさい


   


みみずボログの以前のチョビ氏記事
和洋チョビ氏
思索するチョビ氏
エルキュール・チョビ
チョビさんの著書
禅の意義について




くさい話

2012-12-26 | その他

古代ローマ時代、ここらへんにはヴィンドボナというローマ都市がありました。

当時のトイレの様子が、古代ローマ博物館に表示されています。


壁のイラスト全貌


少しアップ


壁のらくがき:可愛いですね




座って「ゆっくり」お喋り・ないしょ話


話がはずんで「長引いた」かも・・・



ずっと後代の立派な宮殿にトイレがなかったりしたのと比べると、一般市民もトイレを利用していた古代ローマのインフラストラクチャーは極めて高度に発達していたと言えます

以前のみみずボログ記事
ローマの遺跡
横着通り



 古代ローマ博物館の続きはいずれ・・・ 乞無期待





祭壇画

2012-12-24 | おきにいり

前々回アップした川べり劇場で、めったに上演されることのないオペラを見てきました

パウル・ヒンデミットのオペラ「画家マティス」です。

主人公の画家はピカソと並んで呼ばれることの多いアンリ・マティスではなく、名高いイーゼンハイムの祭壇画を制作した16世紀の画家マティアス・グリューネヴァルトです。

オペラの主人公は宮廷画家を務め、今は修道院で創作に励んでいますが、宗教改革と農民戦争による社会混乱の中で、修道院で画作にふけっていてよいものかと悩みます。農民戦争の渦に巻き込まれながらも、最後に自分の使命は絵を描くことだと決意し、イーゼンハイムの祭壇画を完成させるというストーリーです。

子供の頃、画集で、この祭壇画を見て深く印象に残っていたので、大いに期待してオペラを見ました。とても良い上演で舞台装置も素晴らしかったのですが、現在上演中のためか、まだYouTube動画はありませんでした


「画家マティス」の祭壇画をWikipediaフリー画像でご覧ください。

第1面「キリスト磔刑」


第2面左と中央画面は「受胎告知」と「キリスト誕生」(まさにクリスマス


第2面右の「キリスト復活」

神秘的で、おどろおどろしい雰囲気(季節としては復活祭向き

私も最初に見たとき衝撃を受けましたが、ヒンデミットも画面にみなぎる画家の気迫を感じたのでしょう。リブレットもヒンデミットが書いたものです。オペラの主人公は農民の側に立つので、当時のナチス政権によって上演禁止となりました。


  

Wikipedia:パウル・ヒンデミット
Wikipedia:画家マティス
Wikipedia:マティアス・グリューネヴァルト

イーゼンハイムの祭壇画には第3面があります。第3面も含む詳しい紹介はこちら(英語)
この祭壇画はコルマールで見られます。これまでに行ってみようかなと思ったこともありますが、祭壇画「参拝者」が多くて落ち着かないのではないかと敬遠しています。


 蛇足 

日本では24日までお休みですね。ここいらは25日と26日がお休みです。
25日はキリストさんのお誕生日、26日はキリスト教最初の殉教者、聖ステファヌスの記念日です。





真の美とは・・・

2012-12-22 | その他

・・・他の命を苦しめたり犠牲にするものではないはずです


動物愛護団体「四つ足」のプロジェクトのひとつ

化粧品のための動物実験を止めさせましょう!






の主旨:美しくありたいと思う人は、他の命を苦しめたり犠牲にしたりしようとは思わないはずです。



の主旨:新しいマニュキアを開発するため、あるいは新しいシャンプーのため、多くの動物たちが苦しめられ、命を落としています。動物実験をしない化粧品の開発は可能なのです。

EU(欧州連合)では、既に2009年から制限が設けられましたが、2013年3月11日まで、動物実験が許可されています。この日以降も、動物実験禁止を堅持し、更にEU以外の国々で動物実験によって開発された商品も、EUへの輸入を禁止させましょう。


医薬品開発の動物実験は、ここに掲げられていませんが、それも長期的課題となっています。


「四つ足」HP英語版

みみずボログの「四つ足」記事
地域犬ビデオ
犬と人その後
犬と人
ぐりしおり
幼児販売
よつあし2011
よつあし




川べり劇場

2012-12-20 | そこらへん

私の好きな劇場です。

創建当時はウィーン川という小川のそばにあったのでアン・デァ・ウィーン劇場と呼ばれます。
このあたりのウィーン川は今は暗渠になっています。
都市のウィーンは中性名詞ですが、川のほうは女性名詞です


劇場の中で写真を撮っても、ピンボケになるのでWikipediaフリー画像をご覧ください。




ベートーヴェン、ヨハン・シュトラウスなどの多くの作品が、ここで初演されました。
暫くはミュージカルの劇場となり、キャッツなどが上演されましたが、近年再びオペラ専門の劇場となり、クラシックのコンサートもあります。

私も、ここでゴルドーニの「キオッジャ騒動」、モーツァルトの「第一戒律の責務」「皇帝ティトーの慈悲」、ブリテンの「ねじの回転」その他を見ています。



Wikipedia:アン・デァ・ウィーン劇場

みみずボログの「ねじの回転」に関する記事はこちら




ポニー電車

2012-12-18 | おきにいり

プロバイダーの不具合で、まる1日ネットもメールも使えず、1日遅れのアップです。
この頃は、ネットとメールが使えないと仕事にならない


ポニー電車と言っても、遊園地の話ではありません。

オーストリアの新聞のHPに紹介されていた椿事です


ポニーがベルリンの電車に乗っていました



乗客も何事もないかのように落ち着き払っています。
でも携帯で写真を撮っている人がいるし、何よりも動画をYouTubeにアップした人がいるわけで・・・もちろん、ポニーを連れた乗客自身のアップではありません。

この動画があちこちで紹介され、鉄道の担当者は「けしからん」と言い、場合によっては飼い主が「鉄道利用禁止」になるかもしれないということですが・・・

読者のコメント欄には「ポニーが電車に乗ってもかまわないんじゃない?」という意見が多く見られます。その理由としては「犬は電車に乗れるのが常識だし、超大型犬とポニーの大きさの違いは僅かだ」とか「ポニーより一部の人間の乗客の方が危険で不愉快だ」。

いずれにしても、通常の改札口の無い交通システムだから可能になることです




ぐりちゃんの日

2012-12-15 | かりねこ

12月15日はゴマグリモナカのぐりちゃんの命日です。
彼はゴマグリモナカ王国の猫執事で、ネズミの侵入に備える防衛軍(ニャン軍)の隊長でした。

今回も下手な絵を描こうと思っていたのですが、時間がなくなって、お借りした写真を下手に加工しました


執事さんですから、きれいな白い手袋をしていらっしゃいました

「猫の手」ってホントにチャーミングですね

霧の彼方から飛んできたぐりちゃん・・・のつもり


ぐりちゃんに捧げる花束




これまでのぐりちゃん命日記事
緑茶亭カルテット
ジュリアン・グリ
ねこ執事
プリンス・グリレット


Michimichiさん、ぐりちゃん、またまたオソマツですみません


ゴマグリモナカには、ぐりちゃんの魅力がタップリ紹介されていますが、ひとつピックアップ
ぐり式ヨガ





夕雲

2012-12-13 | そこらへん

雲というのは、いつ見ても美しく、特に明け方、夕暮れ時に芸術的な雲が現れます

でも、おんぼろデジカメでは大抵ぼけぼけの変な写真になるだけ

今回のは、普通のカメラとしたら超ピンボケですが、私のカメラにしてはまあまあ


12月5日の夕暮れ時:南の空


ちょっとアップ


更にちょびっとアップ


浮き出したピンク色が、本物はとてもきれいでした。


12月10日の夕暮れ時:西の空

向こうの屋根の白いのは凍った雪(このところ0度前後が続いています)

ちょっとアップ


更にちょびっとアップ


夕暮れのブルーグレーを背景に白い羊雲が本物はとてもきれいでした。


私のミニベランダからは空が良く見えるのですが、大きなビルの中庭に面しているので、彼方の山の稜線に浮かぶ雲、なんてのは撮れません





鴎外150周年

2012-12-11 | その他

もうすぐ151周年になってしまう!と漸くアップの恒例「遅報(速報の逆)」です

今年は森鴎外生誕150周年でした

何と4月のことなのですが、NZZ(新チューリヒ新聞)にも特集記事がありました。



タイトルは「自由と序列のはざま」

サブタイトル:「雁」-日本近代文学創設者のひとり森鴎外

本文では、東大医学部卒業後、生涯軍医を務め、文学者としても優れた業績をあげ、ヨーロッパの重要な文学作品を初めて日本語に訳すなど、極めて多面的に活躍、日本近代文学の道を切り拓いた文豪であると紹介、特に「雁」を取り上げて、繊細で巧緻な構成と文章を絶賛しています。

Wikipediaに鴎外の言葉が紹介されています。

無政府主義と、それと一しょに芽ざした社会主義との排斥をする為に、個人主義という漠然たる名を附けて、芸術に迫害を加えるのは、国家のために惜むべき事である。学問の自由研究と芸術の自由発展とを妨げる国は栄えるはずがない。

鴎外は軍医総監という堅苦しい序列の頂点にいながら、進歩的な自由主義者としての立場も堅持したようです。


さて私も子供(中学生)の頃、漱石・鴎外は明治の二大文豪=「必修科目」という意識があって、一応「雁」「高瀬舟」「阿部一族」を読んでいるのですが、全然憶えていません
何と良く記憶しているのは鴎外訳、冨山房の初版!ファウスト」第一部・第二部だけです。オーストリアの知り合いに、ファウスト第一部を読むのは分かるが、第二部まで読むとは珍しいと、呆れられたことがあります(ファウスト第二部は退屈という定評がある)

「雁」は全文がネットで読めます。そのサイトはこちら
子供の頃読んで今も微かに記憶に残るのは、不忍池、飛び立つ雁、といった程度で、暗い印象でしたが、今、読み返してみると、淡々と書かれていて別に暗い印象はありません。

1912年に刊行された「雁」は漸く1962年にドイツ語訳され、今年、ドイツ語改定版が出版されました。

Wikipedia:森鴎外
Wikipediaの英語版ドイツ語版
ベルリンで鴎外が住んだ建物には鴎外記念館があります。




            


春から論議されていた動物愛護法改正。
私も夏ごろから時々結果を探していましたが、分かりやすいものが見つかりませんでした。
「ジュルのしっぽ」さんに「まとめ」が載っています。
既にご存知の方も多いと思いますが、私が発見したのが最近なので、念のためご紹介。

そして、新たなパブコメが募集されています。締め切りは12月12日

あと1日だけです!

お時間のある方、パブコメに参加しましょう