みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

つぶらな瞳

2009-11-28 | おきにいり


     お魚さんに一目惚れという経験はありますか?

     私、あるときお魚さんに一目惚れしました


     それが、この方です(直接会ったら惚れなかったでしょう)
     
     環境保護団体の絵葉書(「より生き生きした河川のために!」)

     「なに、このブス?!」なんて言わないでください
     クリクリおめめが可愛いでしょう?
     前からアップしようと思っていたのに、つい忘れていましたが、漸くスキャン。
     「命の水」「生命の源」なんてタイトルも考えましたが・・・
     やっぱり、このおめめがチャームポイント(自己満足)


           


     少なくとも地球型生物は、水無しには生きられません。
     しかも、人間の場合、飲料水レベルでないと病気になったり命の危険もあります。
     「金を湯水のように使う」なんて慣用句のある国は
     地球上でも、例外的に恵まれた国なのです。
     あるいは、砂漠地帯で「湯水のように使う」と言う場合は
     「細心の注意を払って無駄にしないよう少しずつ使う」という意味になるでしょう。
     ダマスカスには水道から直接飲める地区と飲めない地区があり
     私の泊まっていた家の水道は飲めるため
     定期的に親戚の人が「もらい水」に来ていました。
     私の住んでいる国(オーストリア)は、幸い良い飲料水(アルプスの清水)に恵まれています。
     河川、湖沼、地下水、海水などが汚染すると全生命の危機です
     水を大切にしましょう

     Wikipedia:水の危機


おちぼ

2009-11-25 | そこらへん


     物の怪物件続物の怪物件の頃、前の家の近所で撮ったぴんぼけ写真です。
     当時は、つまらない写真だとアップしなかったのですが
     見た人が病気になるほど、ひどくはないかな・・・と落穂拾い


     塔のところが物の怪さん向きと思ったのですが・・・
     
     物の怪さんには、すっきり明るすぎると考えて没

     国籍不明の道
     

     これも国籍不明の民家:門と生垣
     
     八重葎茂れる宿の感じが気に入って・・・

     ・・・生垣から見れば、おお
     
     突然思い出した、ある光景・・・


     ・・・それが、このぴんぼけ写真
     
     これは、ヴェネチアのトルチェルロ島で撮影(これも、やや国籍不明)


     以前のトルチェルロ島記事
     怪物の島その1
     怪物の島その2
     怪物の島 絵葉書
     怪物の島 脇道


     ブログパーツ変えてみました。ぶたんこのつもり。可愛がって、プニプニお願いします


ねこばなし

2009-11-22 | おきにいり


     暫くご無沙汰してスンマセン 風邪を引いてちょっと寝込んでいました

     マウス描きの代表みみずが、その場面を実演
     
     もちろん、誇張してあります

     一度、救急往診でお医者さんに来てもらったところ
     「ちゃんとしたインフルエンザである、あと4日かそこら寝れば良くなる」との診断。
     例のちゃんもすっかり普及しているので「トン」か「ノートン」かの区別も無し・・・
     「トン」の場合でも、これで免疫がつくでしょう


       

     猫好きの方々なら大抵ご存知なのがジャン・コクトーの言葉

     「私は犬より猫の方が好きだ。なぜなら、警察猫はいないから」

     良い言葉ですね (「サツのイヌ」なんて最悪)

     でも、生物博愛主義者で見境の無い私としては、次のようにも言えると思います。

     「私は猫より犬の方が好きだ。なぜなら警察猫はいないから」

     これも良いと思います (猫かぶりはあっても犬かぶりは無い!)


     この1点にワンニャンの魅力の本質が
     警察犬、盲導犬、聴導犬、麻薬捜査犬、猟犬、牧羊犬などなど・・・
     彼らは何て健気で働き者なんでしょう (ちゃんと訓練してあればね

     警察猫、盲導猫、聴導猫、麻薬捜査猫、猟猫、牧羊猫など、な~~~んにもしない
     彼らは何て自由気ままで独立独歩なんでしょう (決して猫の手貸さないけど


      というようなわけで、これから又ぼつぼつ更新いたします。
     もちろん、決まり文句は  乞無期待 


東と西

2009-11-16 | その他


   西洋ゲゲゲの蛇足に続いて東西ドイツのお話です。


   これはドイツ連邦共和国(旧西ドイツ)の国章
   
   鷲の紋章としては簡略化されモダンと言えますが
   悪く言えば、威張っている漫画の鷲みたい

   こちらはドイツ民主共和国(東ドイツ)の国章
   
   麦が農業、ハンマーが工業、コンパスが技術と見れば
   理にかなったデザインですが、なんかイマイチ


   東西ドイツのメンタリティの違いや「吸収合併」をめぐるエピソード
   ジョークの類は沢山ありますが、ここでは「その前」と「その後」をひとつずつ。

   東西ドイツ時代
   旅行社のショーウィンドーにステキなツアーの広告が出ています。
   一人の労働者が通りかかり広告を見ますが高くて無理。そのときの考えは・・・
   西ドイツの労働者の場合:ムム、このツアーに行くため、もっと頑張って働こう!
   東ドイツの労働者の場合:国は一体何をしている!けしからん!

   合併後
   西側のある会社に東出身のトラクター運転手が就職しました。
   ある日、運転していたトラクターが壊れると、翌日、その運転手は欠勤。
   会社側では、無断欠勤だが、ひょっとして急病か、というわけで放置。
   しかし続く数日、無断欠勤が続いて、何故無断欠勤が続くのか問い合わせたところ
   運転手いわく「東ドイツ時代は、トラクターが又動くようになるまで1週間は
   仕事が無くて休みになったもので・・・」


   

東ドイツでは完全雇用で一切失業無しでした(他の東欧諸国もほぼ同じ)。
従業員の解雇は廃止されていて、いいかげんに仕事しても解雇される心配無し。
何をどれだけ生産するかは、国が決めるので、ノルマを果たせば、すること無し。
完全雇用で失業者を出さない原則のため、2~3人で足りる部署に数十人働いていたり
仕事のあるときでも、職場でブラブラしている従業員がいっぱい。
出産から老後まで、国の管理で最低生活は保障されていました。
ところが、東の人たちの憧れの的だったのは、西側の派手な消費生活。
彼らは、西側では市場競争が激しく、常に倒産や失業の脅威があることは知りませんでした。
それで、西側へ行けば(あるいは、西側と同じにすれば、合併すれば)
東のような働き(主にブラブラ)で、突然何でも買い放題になるという幻想が蔓延。
もちろん、その幻想は、東西ドイツ再統一後まもなく失望と幻滅に・・・
同じ国が冷戦のため分割された東西ドイツの場合、他の東欧諸国とは違う悩みがあります。
旧東独に対する「郷愁」は、オスト(東)とノスタルギー(ノスタルジー)を結び付けて
「オスタルギー」と呼ばれています


みみそ

2009-11-14 | ななみみず


   ななみみずが「出演させろ」とうるさい(季節はずれの五月蝿)ので
   古い「ファクスの隙間ふさぎ」をスキャン、マウス着色しました



   


   輪郭を塗りつぶしてしまった個所を黒で修正したら、黒いゴミみたになってしまいました

   「みみそ」というのは「ななみみずのソックス・ファッション」の略
   普段は土を掘りつつ、ハダカ健康法と泥浴健康法を実行していますが
   寒い季節には、人形用のソックスをカバーオールのように着用します


   みみずの蛇足
   ななみみずはファクスの余白埋めのため生まれ、はじめは名無しでした。
   その後、アラビア語の1~7までをもじって
   ワヒダ、イスナン、サラサ、アルバア、ハムサ、シッタ、サバア
   名前から必然的にシッタは叱咤激励係となり、鉢巻をしめるように・・・
   命名前のみみずたちには、鉢巻姿が見えません。
   こういう「古みみず」たちが、これから時々図々しく登場します

    恒例、乞無期待 

   

立食寿司

2009-11-12 | そこらへん


     大分以前、寿司ブームで「ブティックが寿司バーになったりしている」と書きました。
     正確には寿司スタンドかな。9月の画像ですが、アップが遅れまして・・・
     大学本校舎に近い市電ターミナルにあります。

     市電ターミナルの緑地と赤い市電が映っています
     

     巻き寿司は単に「まき」と呼ばれています
     
     この店の場所、以前はブティックだったのです

     土曜日の午後で、もう閉店しています。営業中に写真撮るのも気がひけるもんで・・・

     市電ターミナルの様子はこちら
     地上地下と合せて市電9路線が乗り入れ、更に下には地下鉄駅があります。
     寿司スタンドは、紅白の市電車両の後ろ側、つまり地下にあります。
     ここには写っていない(木の緑に隠れている)地上右手に大学本校舎


     日本食に関する以前の記事
     ワサア~ビ~
     みそ汁とあんぱん
     後遺症
     日本食は健康食


      謎のUFO桃 
 
     これも9月のことですが、近くのスーパーで初めて、扁平な桃を発見
     UFO桃と表示してあり、試しに買ってみたら、とっても甘かった


     
     桃の下に見えるのはウィーン市街地の航空写真(テーブルに敷いてあります)

     当時ネットで少し探したところ、日本でも出回っているようですね。
     出回る期間が短いらしく、何回か買ったら、もう姿を消しました。
     私の買っていたのは、スペイン産のようでした。
     


      みっちゃんへ業務(私的?)連絡 
     東西ドイツをめぐるエピソードは、やっぱり独自にアップします
     もちろん  乞無期待 

     

ごまたん

2009-11-10 | かりいぬ


     ごまぐりもなか王国の長老ゴマさんは、犬格円満で温厚な牧猫(ニャン)犬
     ときどき「ワン・クッション」を提供しながら猫さんと一緒にお昼寝するのが大切なお仕事

     11月10日はゴマさんのお誕生日です

     また下手なお祝い画像を作ってみました。ウィリアム・テルの愛犬・・・なーんちって


     やっと、ペイントメニューに日本語コピーできることを発見
     
     michimichiさん、ゴマさん、稚拙な画像ですみません


     ゴマさんに捧げる花(花より団子と言わないでくださいませ)
     
     鉢植えの写真をパステル画風に加工してみました
     楕円形に切り取ろうと暫く奮闘しましたが、方法が分からず長方形のまま

     直接紹介できないのでワンレディのお写真をお送りします
     
     散歩の途中で出会ったアイカちゃん、7才。多分ハスキーですね


     ゴマさん、この頃ときどき体調が悪いようですが、まだまだお元気で

     ゴマさんの秘められた物語(出典:ごまぐりもなか)
     猫になりたい
     猫になりたい2「猫帽」
     猫になりたい、完結編


西洋ゲゲゲ

2009-11-08 | その他


     目玉おやじ・もどきをご紹介します

     三つ目の目玉おやじが斧を持っています (たれているのは血か・・・
     

     目玉おやじのトリオ
     


     実は、目玉おやじの皆さん、正体は全く不明です
     劇場の今シーズン・プログラムに、ズラーと俳優が紹介されています。
     どの俳優も普通の写真ではなく、イラスト風に落書き付き。
     この2人のところに何故か目玉おやじが・・・(ひょっとして日本から出張?)

     その表紙
     
     ブルク劇場のもので、簡単に訳せば「世界ブルク村」となります

     ブルク劇場はドイツ語圏で最も重要な劇場のひとつです。
     Wikipedia:Burgtheater(英語)
     建物の外観はこちら
     (以前は向かって左から入って階段をあがりましたが、引越し後は右から上がっています)
     階段の写真はこちら(エレベーターもあります)



     今日の蛇足:あれから20年

     今年は東欧解放(開放)から20周年で記念行事やら特集ニュースなど続いています。
     その頂点として、20年前の1989年11月9日夜、ベルリンの壁が破られました。
     市民が集まり、ハンマーで壁の一部を打ち壊したのです。
     Wikipedia:ベルリンの壁
     Wikipedia:ベルリンの壁崩壊
     Wikipedia:東欧革命
     いずれも記載が多いので、ちょこっとお読みください


     11月7日のNZZ(新チューリヒ新聞)には、第一面を含む4ページに特集記事が載りました。

     6~7ページ見開きの大特集
     

     左の写真:ベルリンの壁に乗ったベルリン市民
     

     右の写真:壁越しに東ドイツ兵と握手しようとする西ベルリン市民
     追記:これは壁ではなくチェックポイント・チャーリーのフェンスです
     
     東ドイツ兵は始めは戸惑っていましたが、そのうち東西合壁のお祭りに・・・

     文化欄の記事:東西ベルリン市民がベルリンの壁を「占拠」
     


           

     実はどれも、見覚えのある写真なのです。20年前の1989年は激動の1年で、
     とりわけ後半は歴史の歯車が大きく回る怒涛の数ヵ月。
     ヨーロッパ中が息を呑み続け、沢山涙を流しました。
     「今、歴史の激動を目の当たりにしている」と実感しつつ過ごした日々でした。

以前の関連記事はこちら(猫の里親募集の後に、汎ヨーロッパ・ピクニックの思い出を書きました)


黄葉風景

2009-11-06 | そこらへん


     万聖節(11月1日)の頃が、ちょうど黄葉の最盛期だったようです
     残念ながら(実は霧)で、ボケボケの写真をご覧ください


     珍しく紅葉の家を発見
     

     もう一度どうぞ
     

     通りすがりの庭の中(ちょっとした林みたい)
     

     まだ頑張るバラの花
     

     天文台も黄葉の中
     
     これは私設の天文台で、行きつけプールの向かい側・・・以前の記事はこちら

     その隣の、もうひとつのドーム
     

     天文台のご近所さん(プールの向かい側)
     

     落ち葉の絨毯もまだ新鮮
     
     この道を進むと前回の墓地があります(向こうに塀が見えます)

     墓地の先の道端
     
     この日は歩いて帰りました


万聖節風景

2009-11-04 | そこらへん


     万聖節の11月1日(ハロウィンの翌日)は、多くの国々で祝日です
     但し、私の住んでいる国では代休がありません。
     つまり、日曜と祝日が重なっても、みんな「泣き寝入り」

     万聖節と翌日の万霊祭(または万霊節)は、キリスト教(カトリック)圏のお墓参りの日。


     近くの墓地(奥の石垣のところが入り口、手前右はバス停)
     
     常設の花屋さんにも、この日向きの花輪などが沢山並んでいます

     臨時の花屋さん・・・ほかにも幾つか屋台が出ていました
     

     曇りではなく霧がかかっているのです
     

     あちらこちらにお墓参りの人たち
     

     黄葉も最盛期
     

     飾られた花輪(現代日本語ではリース
     

     赤いろうそくとダリア?
     


     ドイツ語Wikipediaに、きれいな写真が載っています

     黄葉風景次回に続きます  乞無期待