みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

西洋除夜の鐘

2010-12-31 | その他


教会の鐘はクリスマスのほか、大晦日にも鳴ります。
「年忘れの鐘」というよりは、12月31日24時つまり元旦0時に鳴り出す「年迎えの鐘」


これはプンメリンと呼ばれる鐘です(Wikipediaフリー画像)

教会の塔に吊るされている鐘としては世界第二の大きさ

プンメリンは特別の機会にのみ鳴らされます。


例えば大晦日から元旦への「年迎えの鐘」

プンメリンは教会の北塔にあります


普段の鐘と比較してください

これらは教会の南塔にあり、夫々名前がついています


初代プンメリンは1683年の第二次ウィーン攻囲のおり、退却するオスマントルコ軍が置き去りにした300の大砲のうち208の大砲を用いて1705年に鋳造されましたが、第二次大戦末期の1945年4月爆撃によって落下し砕けました。砕けた鐘に更に他の鐘や鋳鉄を加えて再度鋳造された「二代目」は1957年から今日まで現役です。
Wikipedia:Pummerin(英語)
Wikipedia:シュテファン寺院


皆様、良い新年をお迎えください



思索するチョビ氏

2010-12-29 | かりねこ


今年も猫、物思う。のチョビ氏が糖尿病で虹の橋を渡った12月29日となりました

今回は、ちゃーちゃんさんの画像をお借りして、ちょっと絵画風に加工してみました
チョビ氏は絶対、ニャンレディーに大モテのタイプだと思います






チョビひげの印象的な彼は、禅に関する著書もある禅猫さんで
実は名探偵エルキュール・チョビ氏なのです


きっと虹の橋の向こうでも、禅をめぐる思索にふけり
あるいは灰色の脳細胞を働かせていることでしょう



以前のチョビさん記事
エルキュール・チョビ
チョビさんの著書
禅の意義について



 30日の追記 


チョビさんの弟分みたいなちょび丸ちゃん里親募集中です

生後2~3ヶ月のチョビひげ坊や


詳しくはこちら



メイサンせん

2010-12-27 | おきにいり

宮崎アニメ時期はずれ遅報その2 今回は「崖の上のポニョ」です


ドイツ・アマゾンで買ったイギリス版
(DVD2枚の特別エディション)

ドイツ語版はDVDとブルーレイが来春発売されるようです


スイスの新聞で絶賛されていたため、急遽買ってみました

その感想を一言?にまとめたのが「メイサンせん」
ポニョの中に、メイサン千(千尋)の要素が混ぜこぜになっているように思えたからです。あるいは、この3つのアニメ作品のチャームポイントをかき集めたという感じがしないでもありません。
海が溢れてくるから、というだけでなく、ちょっと「ジャボジャボ」な印象です

Wikipediaで見ると日本でも賛否両論があったようですが、幾つかの言語のWikipediaで最も明確に賛否両論を対比させているのはドイツ語ウィキです。それによると、ドイツのある批評家は「これまでのテーマの蒸し返しで新しい要素がない、スタジオ・ジブリに新しいアイデアがないのではないか」と批判、他方スイスの絶賛も紹介しています。
その他幾つかの言語では、概ね積極的に評価されています。「人魚姫」のユニークな解釈という側面は「地元」の人たちにとって新鮮な印象があるかも知れません。環境保護、自然と人間の共存といったテーマも高く評価され、とりわけ、コンピューターを使わない手描き画面の美しさが強調されています。

私の勝手な解釈では、オリジナル人魚姫の王子は大人だったため無言の人魚姫が理解できないのですが、5才の宗介には「疑心暗鬼」という大人の病気がないので、きっぱり、絶対的な「はい」が言えるのです。つまり、人魚姫がハッピーエンドになりうるのは、王子に当たる登場人物が子供の場合だけ・・・

海が舞台なので「ジャボジャボ」しても当然だし、映像は確かに美しい、というわけで「おきにいり」に分類しました


みみずブログの以前の関連記事
サンとセン
神話の世界
宮崎効果
ばかがい
トトロ追加
トトロ満員



改宗

2010-12-25 | マウスらくがき


今日はキリストさんのお誕生日です

で、久々にユダヤのジョーク


稚拙なマウス描きですが、一応、ユダヤ人と神様のつもり


ある敬虔なユダヤ人の息子がキリスト教に改宗してしまいました。
このユダヤ人は悲しみのあまり世を去り、ユダヤ教の神様に泣く泣く訴えました。

「神よ、私の息子がキリスト教に改宗してしまいました。」

神様答えて曰く
「お前の気持ちは良~く分かるよ。ワシにも同じことが起こったから。」


      

キリストさんはユダヤ人で、もともとユダヤ教の改革を目指し、結果としてキリスト教という新しい宗教が生まれることとなりました。
つまり「神の子キリスト」の父親はユダヤ教の神様、というわけで、このジョークが成り立つのですが、それを笑い飛ばすのがユダヤ人自身であるところが、ちょっと微妙に愉快です

このジョークは友達から聞いたのか、本で読んだのか、もう思い出せません。
が、もうひとつのバージョンがあります。それによると・・・


息子がキリスト教に改宗してしまったユダヤ人が、神のもとに訴えに行き、帰ってきました。隣人が「どうだった?」と尋ねると、件のユダヤ人曰く「神様と同じようにするよ。」隣人が更に何をするのか尋ねると、「ニュー・テスタメントを書くよ。」

テスタメントには遺言書という意味があるほか、ユダヤ教の基本的聖典タナハを含むのが「旧約聖書(オールド・テスタメント)」、イエスの生涯や使徒の活動などをまとめたものが「新約聖書(ニュー・テスタメント)」なので、これをもじったのが最後の部分です。

キリストさんが話していた言葉アラム語についてはこちら

みみずブログの以前のユダヤ・ジョーク
タバコとタルムード
ランプのみみず
ラビと神父
五戒を2ケ



休日勘定

2010-12-23 | その他


ドーンとバカンスを楽しむブタさん、略称バカぶた



以前に友達からもらったもので、バスタオルの上でへそ天おっぴろげ

ちょっと、祝日や学校休みを比較してみました。


その1)祝日

国民の祝日(つまり休日)は国によって、日付も日数も違います。
日本の15日は世界最高とか・・・
代休制度も充実しているし・・・
元旦、成人の日、建国記念日、春分の日、昭和の日、憲法記念日、みどりの日、子供の日、海の日、敬老の日、秋分の日、体育の日、文化の日、勤労感謝の日、天皇誕生日

ちょっと気になるのは「天皇誕生日」で、歴代天皇の誕生日を祝日にしていると、そのうち365日祝日になる可能性(見方によっては希望あるいは危険性)が・・・これまで、そういうことは無いので、やはり、何らかの調整がなされているのでしょう。


私が住んでいる国の場合13日です
元旦、三聖王の日(1月6日)、*復活祭(イースター)の月曜、国家の祝日(5月1日)、*キリスト昇天祭、*精霊降臨祭、*聖体拝受祭、聖母マリア被昇天祭(8月15日)、国民の祝日(10月26日)、万聖節(11月1日)、マリア受胎日(12月8日)、キリスト降誕祭つまりクリスマス(12月25日)、聖シュテファンの日(12月26日)
*印は毎年日が変わる移動休日、祝日が日曜と重なっても代休制度はありません
その代わり?人々は気軽に有給休暇をとります。


その2)学校休み

学校休みはどうかと言うと・・・
ドイツ語ウィキの説明では「日本の学校休みは全国均一で、春に2週間、夏に6週間、冬に2週間」と説明されています。正しいのかな つまり合計70日

学校休みも国によって様々、州ごとに違う場合もあります。
私の住んでいる国の住んでいる州では(2010年から2011年の場合)
クリスマス休暇:12月24日~1月6日
学期休暇:2月5日~2月13日
復活祭(イースター)休暇:4月16日~4月26日
降臨祭休暇:6月11日~6月14日
主要休暇(夏休み);7月2日~9月4日
このほかに、各学校独自に制定できる休日があります。
つまり合計102日+数日


結論:人生の意味や価値は、休暇の数で決まるわけではありません。夫々一長一短あるので、どこの国に住んでも同じこと



      


ドイツの友達が住んでいるベルリン近郊の町(友達からの絵葉書)


小さな湖水があり、水泳やヨット・ボート遊びもできるし、年中バカンスみたいな環境ですが、それでも人々は出掛ける・・・「やはり地球は動いている」からか?(脈絡不明)


祝日に関する以前のみみずブログ記事
祝日の広場
もう晩秋
万聖節風景
黄葉風景



初仕事

2010-12-21 | そこらへん


18日の夕方、帰宅しました
戻ってみれば、飛行場は真っ白雪の中 外気温、氷点下7度


ベランダに積もった雪

19日に、この冬最初の雪かき


その夜、一反木綿のような雲が浮いていました

おんぼろデジカメでは、こんな程度にしか写せません

冬の月(おぼろ月でなくオンボロ月)


翌日20日、日が出て凍りついた雪も「軟化」

放っておくと又凍るので、これも削り落としました

ベランダから見えるビルの向こう側

変形台形状の大きなビルが中庭を囲んでいます

速成つらら

陽光で数時間後消滅

ちょっと斜めにした前髪のような雪

またはペロッと舌出し

ベランダ下「高原」(4階の屋根)に広がる速成「雪原」

ブリキ缶のように見えるのは通気装置?

この高原(屋根)にはビル管理の機器があるようで、ビル管理者以外は入れません。



 今日の蛇足


私の飛行機は何事もなく予定時刻より早く着陸しましたが、ヨーロッパ北部は18日から大雪で各地の飛行場が大混乱 幾つかの空港に速成難民キャンプが出現。特にロンドンのヒースロー空港がひどかったらしい

空路混乱の記事

フランクフルト空港に並ぶ簡易ベッド

20日付NZZ(新チューリヒ新聞)の記事


この辺りは向こう数日プラス気温が続くようです。その先は、どうなるか不明



そろそろ再開

2010-12-16 | おきにいり


長らく御無沙汰いたしました 
やっと「帰国」が近づいてきました。

近日中に、おんぼろブログ再開の「予定」でございます(あくまでも予定)

上の画像は昨年12月19日にアップしたミヒャエル・エンデの冒険ファンタジー

クリスマスから大晦日にかけて最適の物語で、ドラ猫「マウリツィオ」とおんぼろカラスのヤーコブが大活躍して、地球を滅亡から救います



では、では…これからの「みみずブログ」も…  乞無期待 





鳩胸ねこ

2010-12-03 | かりねこ

何年も前に買った絵葉書です

猫背の猫さんは当たり前ですが、この仔猫さんは鳩胸?


張り切って何かつかまえようとしていますね

マズルもおひげもエキサイトぶりの証明


ところで、猫背の鳩っているのかな


      


都合で向こう2週間かそこらお休みです。
ひょっとしたら合間にアップすることもあるかも知れません。
こんなおんぼろブログですが、ときたま覗いてみてくださいませ

 恒例、乞無期待