みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

みるて

2011-09-30 | そこらへん

キーザー・トレーニングへ行く途中のただの道です

名前だけ面白い通りが2つ



近くの停留所で市電を待ってたら・・・

パンの広告電車が来ました

外から見ると面白いのですが、中に座ると場所によっては視界がふさがれ鬱陶しい

運動不足なので、少し手前の停留所で降りて歩きます

ツィーグラーガッセ(レンガ屋通り)という通り

昔、レンガ工場があったらしい

典型的ビーダーマイヤー住宅(旗は歴史的記念物の印)

普通の家で、中は見学できません

その向かいの家

古い市街地図が扉や壁に使われています

ちょうど扉が開いていた集合住宅

どの建物も、すぐ階段があるわけではありません

ここで曲がって先へ進みます


ノイシュティフトガッセ(新修道院通り)は、近くにシュティフトガッセ(修道院通り)があるからで
深い意味はありません。

同じノイシュティフトガッセの続き


キーザー・トレーニングの手前のミルテガッセ(キンバイカ通り)


もう一度キンバイカ(名前だけ綺麗)


キンバイカ通り、反対側の続き

命名にも深い意味はありません



      


またゴタゴタ取り込み中マークです


まだ、まばら更新になりそうです     その後も  乞無期待 



     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。
NO NUKES NECO project
色々な脱原発バッジがあります




西洋怪談

2011-09-26 | おきにいり

長らく(1週間以上)ご無沙汰いたしました

相変らずゴタゴタ取り込み中ですが、ちょっと「言い訳」を・・・


先週の月曜日、劇場に「西洋怪談」を見に(聴きに)行きました。ゴタゴタ中ですが、楽しみにしていたので、勇んで出かけました
出掛けるとき雨が降り始め、折りたたみ傘も持っていましたが、劇場のクロークに傘を預けるのが嫌で、濡れながら劇場へ・・・コートはクロークにぶら下がってれば帰りには乾いてると思ったら、なんと湿気がじっくり満遍なく沁みこんでいました
小降りだったので、帰りも傘を使わず帰り、おかげで続く2日くらい、普通の風邪になりました



見て(聴いて)きた「西洋怪談」はベンジャミン・ブリテンの「ねじの回転」です。

ブリテンは、謡曲「隅田川」に基づくオペラ「カーリュー・リヴァー」も作曲しています。


今回「ねじの回転」のプログラム表紙


ある女性が大きなお屋敷の家庭教師に雇われます。お屋敷には2人の孤児(少年と少女)と、養育係の女性がいるだけ。お屋敷の持ち主は他所に住んでいて、家庭教師は、何が起こっても知らせるなと言われています。やがて家庭教師は、以前の家庭教師と以前雇われていた男の幽霊(亡霊?)が徘徊し、子供たちに影響を与えていることを発見します。家庭教師は2人を守ろうとしますが、少女からは逆に憎まれ、養育係が少女を連れ去ります。その後、少年を巡って、家庭教師と男の幽霊が対決し、少年の「お前は悪魔だ」という叫びで幽霊は消え去りますが、少年も死んでしまうという不可解・不気味な物語。

現在上演中の舞台ではありませんが、オペラをそのまま映画化したものの最後の部分をご覧ください。ちょっと長いけど、おどろおどろしい感じで、画面は綺麗です。




「マロ」というのは少年が遺した謎の言葉



      


またゴタゴタ取り込み中マークです


まだ、まばら更新になりそうですが、ゴメンしてくださいませ    乞無期待 



     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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にゃんぐら

2011-09-17 | かりねこ

知り合いの画廊から送られてきた駒落としペインティング

ニャンコも描かれているので、ニャンコのグラフィティ・・・

略して「にゃんぐら」です










ついでにネット検索したところ、「にゃんぐら」は見つかりませんでしたが
「にゃんくら」がありました

とってもキュートです






まだ、ちょっとゴタゴタ中で、2日に1度の更新でなく間があくかもしれませんが・・・
時たま、チラッと見てやってくださいませ         乞無期待 



     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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この人も

2011-09-15 | おきにいり

この人も「先住さん」のフランツ・シューベルト(和訳=秋帯)

生まれも育ちも世を去ったのもウィーンという根っからの原住民(地元民とも言う)。

こういう「先住さん」を持ち出すときりがないので、基本的には除外するのですが
ちょっと時間がないのでピンチヒッターで出演していただきました



同時代の画家の水彩

これまでの先住さん
先住さん
10ヵ月

秋帯さんのアルペジョーネ・ソナタの一部をお聴きください

ちょっと(いや、かなり?)センチですが美しい旋律です。



アルペジョーネは今では使われず、主としてチェロで演奏されます。
秋帯さんのソナタは、アルペジョーネのため作曲されたものとして現存する唯一の作品


オマケに青いバラなどご覧ください




ちょっとゴタゴタで、2日に1度の更新でなく間があくかもしれませんが・・・
時たま、チラッと見てやってくださいませ         乞無期待 




     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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10ヵ月

2011-09-13 | おきにいり

アントニオ・ヴィヴァルディといえば「四季」の作曲家というだけで、無関心でした


同時代の画家がスケッチしたヴィヴァルディの横顔



「四季」以外にも数々の名曲があることを知ったのは黒澤明のおかげです

八月の狂詩曲」のBGMにヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」が使われていたのです。

それからヴィヴァルディ・ファンになりまして、CDも大分買いました。
そして初めて、ヴィヴァルディがウィーンで世を去ったことも知りました。

もうひとつの副産物は「スターバト・マーテル(詩)」ファンになったことです。
詩が美しいので、多くの作曲家が「スターバト・マーテル(曲)」を作曲しています。
私も、色々な作曲家の「スターバト・マーテル」を持っていますが
ヴィヴァルディの作品は特に印象深いもののひとつだと思います。


その一節をお聴きください。


ヴィヴァルディの曲は、音に結晶したヴェネチアです。

ヴィヴァルディ当時のヴェネチアの風景を見ながらお聴きください

カナレットの作品

歌っているのは、現代のカウンターテノール第一人者のひとりアンドレアス・ショルです。

ショルが歌う「スターバト・マーテル」は数年前、コンツェルトハウスで聴きました

Wikipedia:Andreas Scholl(英語)


    

ヴィヴァルディが何故ウィーンに来たかと言えば、Wikipediaの説明にもある通り、彼の晩年に音楽の流行が変わり、ヴェネチアで生活できなくなったためです。日本語ウィキの説明では「流行が変わったから」というだけですが、加えて、頼りにしていた皇帝カールVI世が、少し前に世を去ったところでした。皇帝の急逝で混乱気味のウィーン宮廷は、亡き皇帝を頼ってきた作曲家にまで手が回らなかったとも考えられます。ヴィヴァルディはウィーンに来てから10ヵ月後、貧窮のうちに世を去りました


ヴィヴァルディが埋葬された貧民墓地だったところにはウィーン工科大学があります。

工科大学本館の壁に見られる記念のプレート


この写真の一番奥の壁面にプレートがあります

背後に見えるのはカールVI世が建てたカールス教会


画像は全てウィキ・フリー画像です



     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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先住さん2

2011-09-11 | そこらへん

前にアップした先住さんに続いて思い出す先住さんNo2

これまで何回か登場している教会のある広場(小公園)の一角に記念碑があります。




中央の台座(楯?)に肖像のレリーフ

「四季」で名高いアントニオ・ヴィヴァルディです

背後の建物の上を飾る鷲さん


小公園で見つけた木の芸術的な幹


梢にも秋の気配が・・・




ここだけでなく、全般的に、わりとベンチの多い街です


泉水(水飲み場かどうかは不明)





アントニオさんのお話は続きます、すみません  乞無期待 



いつもの教会が出てくる以前の記事
夏至の芝生
拡大EU
いつもの教会
夏至の街角
じろり




     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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うさベビー&わんファミリー

2011-09-09 | かりいぬ

まだ旧市街のピンボケ写真があるのですが、お口(お目)直しに可愛い動画をどうぞ

(それに実は又、ちょっとゴタゴタ)


海月さんに捧げます


両方ともBGM入りです

猫さん、モルモットさん、ウサギさんも登場しますが
ピットブルさんが「犬格者」なのでカテゴリーは「かりいぬ」です


ねむねむベビー


ヒトの手に抱かれて?安心してウトウトするウサギの赤ちゃん



ミックス・ファミリー


ピットブルさん、猫さん、モルモットさん、ウサギの赤ちゃん




     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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途中

2011-09-07 | 旧市街

前々回前回の王宮前広場へ行くには、自宅近くの地下鉄始発駅から電車で15分くらい

今回は途中のピンボケ写真です


降りたホームは、こんな具合


向こう側に逆方向への電車の乗り場


エスカレーターで上がると、ここは切符売り場

改札口はありません(市民の良識に任されています)

上の写真奥の階段(エスカレーター)を上がったところ

右に見えるのは郵便局

その道を少し歩いて振り返ると古典的な煙突が・・・


途中で見つけた「小物」


全体はこんな具合です

お獅子さんの「トントン」も

以前のお獅子さん
ししときし
月光&七星
城壁の残り
百水家北
ししがしら
トントン

また見つけました「苦労人」


もう一度・・・ボケボケですが


以前の「苦労人」
いつもの教会
中の細道
じろり
見ない展

向こうに王宮前広場が見えてきました





     


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脇役

2011-09-05 | 旧市街

前回のローマ遺跡がある広場の全体は、私のオンボロカメラでは写せません

それで、Wikipediaフリー画像をご覧ください



広角レンズの画像なので、実際とは違って見えますが、一応全体が判ります。
中央に正門出入り口があり、4つのヘラクレス・グループ(4つのお働き)が並んでいます。
両端に泉水があり、やはり群像で飾られています。

以下はオンボロカメラのピンボケ写真


馬車の向こうに左側の泉水(写真の右端にローマ遺跡の「仕切り」が見えます)

オレンジ人は市清掃局のお方

「海上の権力」という泉

巨人族と海の怪物と「オーストリア」さん

この2人は多分、巨人族の方々


「オーストリア」さんは舟に乗っています


何やら尻尾のような・・・これが怪物の一部らしい


向こう側へ行きます


右端にある「陸上の権力」

ここでも巨人族の方々と鷲さん、上に立っている人は名無し

威張った鷲さんです


名無しさんは多分、帝国の陸上における軍事力の象徴


鷲さんを少しアップ


下の人たち大変です


後ろの人もお気の毒


同情してしまう表情


鳩さんの水飲み場になっています


ニューッと伸びた腕



 以上、王宮正門の脇役の皆さんでした。

群像の皆さんは、人格化された「オーストリア」さん以外、「身元」や姓名は不明です。制作した彫刻家自身も、特に個々の人物の「素性」は考えなかったと思います。何しろ「脇役」ですから・・・

Wikipedia:Hofburg Palace(英語)




     


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ローマの遺跡

2011-09-03 | 旧市街

前回の先住さんが住んでいた古代都市は地下に眠っています

その一部が王宮正門前の広場にあり、いつでも見ることができます。


ヘラクレスの「おはたらき」が見られる正門

以前の「おはたらき」記事はこちら

正門の反対側に低い塀のようなものがあります


その中が古代ローマの軍営都市ヴィンドボナの遺跡です。但し、ヴィンドボナは、下の地図の白枠で囲まれた台形部分で、周辺は「郊外」だったわけです。マルクス・アウレリウス皇帝が住んだのは台形の中、でも、周辺部分もうろついたかもしれませんし、もうひとつの軍営都市カルヌントゥムにも出掛けたことでしょう(あるいはその逆)。

Wikipediaフリー画像


縦に3つ並んだ紫の丸の真ん中部分が王宮正門前で見られる遺跡です。この辺りには、ローマ軍団兵士の妻子が住んでいたということです。ローマ軍団の兵士は「公式には」3世紀になるまで、独身者でなければならなかったようですが、実際には「つれあい」が、こうした郊外地区に住んでいる場合も多かったでしょう。

以下、王宮前遺跡のピンボケ写真を羅列しました










発掘の経過などがドイツ語と英語で書かれています


「奥深い」部屋にはゴミも落ちていますが、何故かコインが沢山

こういうところでは、何となくお賽銭を投げたくなるのかな











再び離れて見たところ



蛇足
以前にも書いたような気がしますが、図々しくもう一度
数十年前、旧市街の建物が修復されたおり、地下室修復中に白骨が見つかり、第二次大戦の空襲犠牲者だろうと考えられましたが、専門家の分析で、古代ローマ人とわかりました(友達から聞いた話です)



     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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