みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

ニャントースト

2023-02-26 | その他


以前にも書いていますが、いつものHPの編集部は「猫党」と思われます。

以前の天気予報欄には必ず猫さんが登場しましたし、今回、直接猫さんに関係は無いのですが「猫型トースト」として登場







これは絶食の免疫機能に与える影響を調査した結果を紹介した記事です。但しマウスによる実験の結果です。

絶食、断食、朝食抜きなどが良い刺激を与え健康を促進するという説があるが、マウスによる実験では、絶食が悪影響を及ぼし免疫力を弱めることが認められる。
今後の研究によって、いつ、どのように断食(絶食あるいは朝食抜き)するのが、人間の場合、健康にプラスするのか解明されことが望まれる。


という要旨です。
まあ、どっちかと言うと「成り注(成り行きが注目される)記事」ですが、トースト猫さんは可愛いですね
となりは茹で卵で作ったネズミさんでしょうかね



      


遂に2年目に突入したロシアのウクライナに対する侵略戦争
プーチンの詭弁によれば「アメリカを筆頭とする西側諸国がロシアをぶち壊すため、ウクライナのナチス政権をバックアップしている」ということで、しかも、これを信用する人々も存在するのです。

プリンストン大学のロシア史専門家スティーヴン・コトキン教授は悲観的で「経済制裁は効果を発揮しないし、プーチン打倒のクーデターも期待できない。ウクライナが譲歩してロシアの不法占領を認め、和平を成立させるよりほかないのではないか」と述べています。
これを超単純化すると「あなたの家と庭の一部を強い強盗団が占拠している。追い返すのは大変だから占領された部分を強盗団に譲って大人しくしてもらおう」という提案です。そもそも、これで強盗団が大人しくするという保証は全くありません。

コトキン教授の発言概要

これは非常に悲観的ですが、あるいは現実的な発言とも解釈できます。但し、すぐに第二次大戦直前のミュンヘン会談を思い出します。
2年目に突入したロシア軍(プーチン)のウクライナ侵攻。民主主義の理想を掲げる正論と悲観的な現実主義の間で、その真ん中の便利な道というのは無いと思います。
空元気でも何でも、とにかくウクライナを応援し続けましょう











象さんの親戚

2023-02-23 | おきにいり


前回とは違うテーマの予定だったのですが、また「スモール・イズ・ビューティフル」を見つけてしまいました







現存する世界最古の動物園(毎回くりかえす!)シェーンブルン動物園で、2月前半に可愛い双子が生まれました(写真はお母さんと双子)
ドイツ語名はRüsselspringer(リュッセルシュプリンガー)で自由に訳せば「鼻長ピョンピョン」
英語名はElephant shrew(エレファント・シュリュー)で「象トガリネズミ」
日本語名はハネジネズミですが・・・
この可愛いピョンピョンさんは齧歯類ではありません。
従ってトガリネズミでもないのです。
ピンポン玉くらいの大きさ(小ささ)で体重10gくらいなのに・・・
ゾウさんや海牛目(ジュゴンやマナティー)の親戚筋だそうです

可愛いピョンピョンさんたちはシェーンブルン動物園の砂漠館にいます。

ドイツ語HP
英語HP

こんな小さな方々なので、もう数週間で大人になってしまいます。すると親離れ・子離れのため、双子ちゃんは別区画に引っ越しちゃうそうです





小は美なり

2023-02-20 | おきにいり


ピーナッツ」の中でウッドストックが言っています:「Small is beautiful」
えーっと、ウッドストックだけでなく経済学者も言っているようです



最近発見した「Small is beautiful」の一例





この方はミナミコアリクイ。知名度の高いオオアリクイより可愛らしいと思います


 蛇足ながら・・・

私はジャイアントパンダが本当に可愛いかどうか疑っています。
目のまわりをグルンと黒く塗って(?)目を大きく見せていますが、あの隈取りを無くしたら本当の目は大きな図体に比べて極小で、珍妙な顔になるのではないでしょうか
その点、レッサーパンダは、隈取り無しで充分可愛らしいと思います







ペンギンバレンタイン

2023-02-17 | その他


ペンギンハイウェイではありません






現存する世界最古の動物園であるシェーンブルン動物園イワトビペンギンさんは、バレンタインデーに食べられるハートをもらいました
多分、冷凍してハート型にした小エビではないかと思います

クリスマスには、ヤギさんヒツジさんたちのため、食べられる飾りをつけたクリスマスツリーが設置されました


    


動物園の創設者はマリア=テレジア女帝の夫君フランツ=シュテファンです。
ロレーヌ出身のフランツ=シュテファンは自然科学に深い関心を寄せ、彼の築いた博物学的コレクションが自然史博物館の基盤となっています。

動物園は18世紀末から市民に公開されています。


当時の様子を伝える絵葉書





1828年シェーンブルン動物園に初めてのキリンが登場したときは、一大ブームとなり、キリンをモチーフとしたファッションが流行し、キリンをテーマとする戯曲も上演されたそうです。





もっと自然の美

2023-02-14 | おきにいり


虹のように美しい鳥さんがいます







日本語ではライラックニシブッポウソウという長い名前。
虹の7色を超えて14色の羽毛をもつお洒落さん

日本語Wikiには「羽の色が14色」とあるだけなので
詳しくは英語Wikiをご覧ください



     



ロシアのウクライナ侵攻が始まってから早くも1年になります。
ロシア軍に抗戦し、インフラストラクチャーが破壊される中で耐乏生活を続けるウクライナの人たちにとっては、特に長い困難な1年間だったと思います。しかも、近日中に侵攻が終わる見込みは全くありません。
本当に腹が立ちますが、戦闘のない安全な場所にいる我々も、腹を立てるのに疲れてきているようです


ここで昨年3月2日に開催された国連緊急特別総会で採択された「ウクライナからのロシア軍の即時撤退を求める決議」を改めて確認しましょう。





緑色は、ロシアを非難する決議を支持した国々。
茶色は反対した国々。ロシア連邦のほかはベラルーシとシリアだけのようです。
あとエリトリアですね。
黄色は態度を留保した国々。中国、インド、イラン、イラクなど。
ブルーは欠席した国々。ほんの僅かです。

国連加盟国の大多数はロシアを非難し撤退を求めています。しかし直接武力介入することはできません。第三次世界大戦になることは必至だからです。数日でキーウを占領するというプーチンの目論見ははずれましたが、NATOは直接介入できないとロシア側は「安心」しているのでしょう。

応援疲を乗り越えて、ウクライナを応援し続けましょう

国際社会の反応






ワンニャンチュッ

2023-02-11 | かりいぬ


ニャンワンチュッでは、仔猫ちゃんが仔犬ちゃんにチュッしていましたが・・・
今回は犬さんが猫さんにチュッ、と言うよりペロペロですかね







にゃんばでも紹介したように、種を超えた友情は微笑ましいですね。
トン助とチポラは、平和的に同居していましたが、友情は成立しませんでした。チポラの方が気が強くて、トン助をつついて(しかも「正しく」鼻をつついて)追っ払うのが常でした


  


前回書いたディアトロフ峠事件と八甲田山の遭難事件については、何年か前に偶然Wiki記事を読んで、大きなショックを受けました。
何回読んでも、やっぱり胸が痛みます。万全を期して出掛けても遭難することはあるのですが、八甲田山の事件は悲惨です。
ディアトロフ峠事件の場合は、普通は安全な斜面で、悪条件が重なって雪崩が起きたのではと推測しています。

私は大学で単位を取るためにスキー・コースに参加したことがあるだけです。
それよりずっと前、子供の頃に親戚の人がスキーに連れていってやると大変乗り気で私も喜んだのですが、祖父母が骨折したら大変と大反対で実現しませんでした。それで多分「正解」だったと思います






食品工場

2023-02-08 | その他


下はヨーロッパのどこかにある食品生産施設の写真です
それとも食用昆虫飼育施設 昆虫ファーム






近年は肉に代えて植物性タンパク質による代替食品が多く出回っていますが、更に四つ足や魚類に代えて六つ足(あるいは幼虫)を食べようという試みも始められています。
この写真はコオロギさんのようです。日本でも蜂の子は珍味として珍重され、イナゴ食も伝統があります。小エビやサワガニを食べるようなものだと思いますが、長らく昆虫食の習慣が無かった人間には抵抗がありますね。
でも、これから徐々に普及していくのかな




現在アルプス地方のスキー場では雪崩の危険度が5段階の4となっています。かなり高い危険率です。






警報・警告が出ているにもかかわらず、先週末にはオーストリア・アルプスのスキー場で8人の死者がでています。
雪崩に遭うスキーヤーは、もちろん初心者ではありません。「よちよち歩き」の初心者はスキー場のゲレンデと通称される区域を外れることはありません。むしろ、かなりレベルの高いスキーヤーが、新雪の斜面を滑っていて雪崩に遭う、あるいは自分の滑降で雪崩を誘発するようです。
ハイレベルのグループの場合、自分の技量を過信して、危険地帯に入り込んでしまうようです。

雪崩など起こりそうにないなだらかな斜面でも、幾つかの条件が揃えば大規模な雪崩になります。
1959年に旧ソ連邦で起こったディアトロフ峠事件は、冬山の恐ろしさを生々しく示しています。
ディアトロフ峠事件とともに恐ろしい事件として、八甲田山雪中行軍遭難事件もあります。
冬山は本当に怖いです





今年の哺乳類

2023-02-05 | おきにいり


オーストリアの「今年の哺乳類」は、とても小さく可愛らしい方です
ドイツ語名はHaselmaus(ハーゼルマウス)で日本語名はヨーロッパヤマネ







体重20gくらいというのは小鳥と同じくらいですが、お母さんは赤ちゃんをくわえて運ぶんですね。偉いなあ








そして1年の半分以上は冬眠で過ごします。

こんな可愛い地球の仲間が、これからも幸せに暮らしていけますように

そうそう、「不思議の国のアリス」にはヨーロマヤマネが登場しますね。英語ではDormouse(ドアマウス)で、日本語版ではネムリネズミです。
ネムリネズミさんは、物語の中で、「帽子屋」と「三月ウサギ」によってティーポットに押し込められますが、アリスが立ち去るため、その後どうなったかは描かれていません





自然の美これも

2023-02-02 | おきにいり


今さら書くまでもなく自然は無尽蔵の美の宝庫です

カラフルという点では、昆虫類鳥類に代表選手が多いようです。
水生生物にも美しい方々がいらっしゃいますね。
他方、最高度に進化している哺乳類は総じて地味な方々が多いようです。
トラさんなんか哺乳類ではファッショナブルな方ですね



ちょっと脱線しましたが・・・最近見つけた美しい方:スカシバガ








このヒトの学名はBembecia-Ichneumoniformisで、長ったらしくて読むのも嫌
こんな美しい方ですが、小柄なので、実際に出会うと気づかないでしょう