みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

写実の節度

2010-09-29 | その他


もう2年前のNZZ(新チューリヒ新聞)に吾妻ひでおの「失踪日記」が紹介されました。
ドイツ語版の書評です。
ちょっと、このブログのレパートリーと違うかなと、そのままにしてあったのですが
都合?でアップします


当時の古いプログラムで画像加工したもの

今もピンボケですが、これは特にピンボケです


早速本屋で注文・購入(2年前のことです)



漫画の冒頭で著者が「あまりリアルなものは、人間にとって耐えられないので、本書の内容は楽天的に表現してある」と断っている通り、非常に深刻な内容が、見事に軽く描かれています。

「写実の節度」というのは、表現する全ての文化分野にとって大切なモラルだと思います。

吾妻ひでおの漫画は、このドイツ語版で初めて読んだのですが・・・
悪魔とか、妄想に出てくる怪物とか、動物とか、とても可愛らしい

特に猫さんが可愛いです この人の猫漫画がなくて残念


Wikipedia:吾妻ひでお
Wikipedia:失踪日記
Wikipedia:手塚治虫文化賞



スイスのポニョ

2010-09-23 | おきにいり


「取り込み中」も前半が終わりまして、これから後半です


「崖の上のポニョ」現在スイスで絶賛上映中


9月16日付けNZZ(新チューリヒ新聞)の記事「海の中の魔法の王国」

サブタイトル「アニメの巨匠、宮崎駿の最高傑作」

2年前にヴェネチア映画祭で絶賛され、今一般公開というのは、著作権その他色々な手続きがあるためでしょう。

2年前のNZZにも既に紹介されましたが、今回の記事も手離しの絶賛です

以下に要点箇条書き・・・

こんな素晴らしいアニメを作れるのは宮崎駿だけだ
アンデルセンの「人魚姫」をベースに歴史的なアニメ「白蛇伝」にも着想
ヨーロッパと日本の神話や伝承を見事に融合
卓越した技巧、圧倒的な画面の美しさと迫力、のびのびとしたユーモア、奥深いヒューマニズム
子供が主人公で、一見、子供用のアニメだが、その重層的な哲学的内容は大人の観客にこそ良く分かる
最近の一般的なアニメと違い、原画は全て手描き
「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」に続き、自然・環境保護を訴えるこの作品が今一般公開されるのは、極めてタイムリー
そして何よりも、愛によってこそ、この世は救われるのだ

・・・といった絶賛ぶりです


あ、実はワタクシ、まだ「ポニョ」見てません。近くDVD購入予定

ちょうど1年前の「宮崎駿週間」で初めて宮崎アニメを発見したワタクシ
目下マイブーム中なので、遅ればせながら、今後いくつか宮崎アニメをアップする予定です




 おまけ 

数日前、日没後の残照(ちょっとマグリット風?)



 今日の蛇足
日本より、まだ7時間(秋冬は8時間)遅れて夜になるここらへんも、晴天で中秋の名月が良く見えましたが、こちらには「お月見」という風流な習慣はありません



めがねひつじ

2010-09-15 | おきにいり


相変らずゴタゴタ取り込み中でございます

そこで、以前にはリンクしただけのメガネヒツジさんに再登場していただきました

パンダ一族に負けない愛らしさ


メガネヒツジの母子


隈取?で一層引き立つつぶらな瞳


いずれもWikipediaフリー画像です。



  

このメガネヒツジ(ドイツ語:Brillenschaf)さん、実はドイツとオーストリアの2国だけで、ごく少数飼育されている家畜の中の絶滅危惧種です
両国とも、近年、保存活動が行われ、オーストリアでは20頭くらいから1000頭ほどに回復しています(独語ウィキ2005年の数字)。
確か、私の住んでる街の動物園にもお住まいのはずですが、まだ確認していません
いつか時間のあるとき探しに行って自前ピンボケ写真をアップしたいと思います

マイナー羊さんのためドイツ語しかありません。


      

まだ暫くまばら更新になります。こんな、おんぼろブログですが、これからもどうぞ宜しく



夏よさらば

2010-09-09 | その他


夏過ぎ去れば冬遠からじ

・・・ということを感じさせる天候の変化がありました。それは今を去る・・・8月26日の夕方


ちょっと窓の外を見るとトルソながら虹の二重橋


内側はよじ登れるかと思う濃さ


そのうちアーチが伸びまして


全体は見えませんでしたが、ひょっとすると完全アーチ

うっすら外アーチも・・・

虹の反対側、日の沈むあたりの空

大気の層がドラマチックな証拠ですね


その翌々日の見事な暗雲


雲の穴 と言うか空の目?



この虹と穴雲を境に「季節の変わり目」なく秋が来ました
その前は普通に夏だったのですが、この天候変化以降ずっと本格的な秋
7日に用事で以前住んでた「北山」方面に行きましたら、もう黄葉が始まってました。
いくら北緯が北海道の北端より高めと言っても、早過ぎる
今住んでるところは、まだ夏らしく緑ですが、午後の気温が20度以下。
日本から暖気を分けてもらいたい、または、ここの冷気をお分けしたいです



      

まだ取り込み中でして、虹と雲が古くならないうちにと急いでアップ(でも、もう古い)
まだ、まばら更新が続きますが、ときたまお立ち寄りくださいませ
恒例「捨てゼリフ」?も・・・  乞無期待 



帰り道

2010-09-01 | そこらへん


西山農場跡(つまり病院農場跡)を通って教会まで行った、その帰り道
教会前の斜面を下りて別のバスで帰るルートもありますが、同じ道を戻りました


教会横の林



農場跡の並木道



出発点近くへ戻ってきました



 今日の蛇足
8月31日は午後の気温が11度で、秋の先触れの冷たい雨。数日中に温度は上がるそうですが、盛夏はもう戻ってこないそうです


      


ちょっと取り込み中でゴタゴタ、暫くバラバラ更新になります
こんな、おんぼろブログですが、ときたま覗いてやってください