みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

挨拶カード

2008-01-11 | ぴんぼけ

年末から作って数日前にほぼ発送を終わった出遅れカードです。
ヴェネチアのサンタ・マリア・デラ・サルーテ教会と
カナル・グランデを撮ったぴんぼけ写真を使い、今回も粗製濫造

  
  表紙と4ページ目


  
  内側のページにはジョン・ラスキンの「ヴェニスの石」から引用しました。

The years of his life passed away before his task accomplished; but generation succeeded generation with
unwearied enthusiasm, and the cathedral front was at last lost in the tapestry ot its traceries,
like a rock among the thickets and herbage of spring. (John Ruskin: The Stones of Venice)
これは、ゴシックの大聖堂壁面に彫刻を刻む石工の生涯を描写した部分です。
「生涯の長い歳月が過ぎ去り、それでも仕事は完成しない。だが次の世代も、その次の世代も、同じ熱意を込めて仕事に打ち込み、やがて聖堂は、春の若草に覆われる石のように、石彫のタペストリーに覆い隠される。」
ちょっと不正確なのは、サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会がバロック様式なことです(ラスキンは「ゴシック原理主義者」で、ルネサンスやバロックは嫌いでした)。
Wikpediaサンタ・マリア・デッラ・サルーテ

  表紙が真っ白では寂しいのでムラノガラスの灰皿を加えました。下に少しアップしました。

  

  

  


    

母が入院しているため、これから暫くブログ更新をお休みします。落ち着きましたら、また更新を再開したいと

思います。そのときには、皆様のブログにご挨拶に伺います。

  

このぴんぼけ写真は、ダマスカス旧市街のアンチーク絨毯専門店です
(入ったことはありません

右ブックマークに追加したビラードシャームは、シリアのピンボケ写真集になる予定

目下作りかけですが、少し写真をアップしてあるのでご覧ください



新春顔見世猫尽くし

2008-01-08 | 猫の里親募集

            ねずみ年の新年に、猫の美男美女たちが顔見世。皆さん里親募集中です。

          上の写真は「ごまぐりもなか」のmichimichiさんが保護しているよもぎちゃんです。

                       はちわれ白黒の可愛いお嬢さん

               

                   同じくmichimichiさんが保護している豆福ちゃん

               

                 豆福ちゃんは何と天使の翼があるエンジェルボーイ

                

                  よもぎちゃんと豆福ちゃんについて詳しくはこちら

                                


                 
                可愛いさくらちゃんは1才で娘盛り 詳しくはこちら

              さくらちゃん、お家が決まりました(1月13日追記)

                      

                                


              Kotokoさん家のしーちゃんも里親募集中です 詳しくはこちら

               

                                 


           更にこちらは、海月さんのブログからコピーさせていただいた里親募集バナー

                          

        詳しくはこちら(私が開けると文字化けで読めませんが、普通は大丈夫だと思います。)



こちらもご覧ください(右ブックマークにもあります)
ごまぐりもなか
猫と犬と
海月のそらみみ

トビー少年の悩み

2008-01-06 | おきにいり


トビー少年の悩みは、ママが自分を子ども扱いして、やたらとキスすることです。

前回ねず缶イラストの作者トミ・ウンゲラー作・画の絵本には、少年期を迎えた息子と母親の微妙な食い違いと

仲直りの過程が、サラッとドライに、それでいて、ほのぼのと描かれています。

原題は「No Kiss for Mother」で、「ママのキスはおことわり」といったところでしょうか。英語版では少年の名前は

パイパー・ポー、ドイツ語版ではトビー・タッツェ。ポー(Paw)もタッツェ(Tatze)も、猫などの足を意味しています

上の画像はディオゲネス出版のドイツ語版。かなり多くの言語に訳されています。日本語版もあります。


                             


                        



連想美術館:トミ・ウンゲラー
Amazon.co.jp:キスなんてだいきらい

ねずみ年の悲劇

2008-01-04 | おきにいり


このテンプレートでは縦長画像が小さめになるので、分かりにくいかと思いますが、猫さんが嬉しそうに

開けているのは、ねずみの缶詰です。ねずみの丸煮か蒲焼か・・・

猫の伝統的な食文化では、ねずみは最高のご馳走。でも現代の恵まれた家猫さんたちのためには、この絵の

ように上手に調理しないと、とても食べられないのではないでしょうか


           


ねず缶に舌鼓を打つ猫さんは、私の好きな絵本作家トミ・ウンゲラーの作品。そして画像全体は、スイスの出版社

ディオゲネス出版の広告です。続く・・・

逆転現象

2008-01-02 | ぴんぼけ


新たな年となりました。晴れた雪景色は、北半球共通の「冬、クリスマス、新年」の「ランドマーク」

この写真は、ヨーロッパアルプス地方の何処でも見られる平均的な冬景色です。

近年の地球温暖化に伴い、アルプス地方のスキーリゾートは雪不足に悩まされることが多くなっています。

今季は一応十分な雪があるようですが、このまま温暖化が進めば、海抜の低いところにあるスキー場は、

近い将来廃業に追いやられると言われています。あるいは、将来、スキーというものは屋内スキー場で楽しむ

ものということになるかも知れません。例えば、スキーをするためドバイへ旅行・・・一種の逆転現象です。

冬季のアルプス地方では、他にも普通の逆転現象があります。下界が霧や雲のため低温の時、下層雲より

上にあるアルプス山中では、深い青空に太陽が照り輝き、下界より温度が高かったりします。


       


借りてきた猫さんに客演をお願いし、ときどき、みみずがウロチョロする変なブログですが、今年も宜しく