年末から作って数日前にほぼ発送を終わった出遅れカードです。
ヴェネチアのサンタ・マリア・デラ・サルーテ教会と
カナル・グランデを撮ったぴんぼけ写真を使い、今回も粗製濫造
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d2/9c1f8db49cf1771137fdfb0c77532fb2.jpg)
表紙と4ページ目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7c/50a4cdfd06e1dd733449858ab2fc52be.jpg)
内側のページにはジョン・ラスキンの「ヴェニスの石」から引用しました。
The years of his life passed away before his task accomplished; but generation succeeded generation with
unwearied enthusiasm, and the cathedral front was at last lost in the tapestry ot its traceries,
like a rock among the thickets and herbage of spring. (John Ruskin: The Stones of Venice)
これは、ゴシックの大聖堂壁面に彫刻を刻む石工の生涯を描写した部分です。
「生涯の長い歳月が過ぎ去り、それでも仕事は完成しない。だが次の世代も、その次の世代も、同じ熱意を込めて仕事に打ち込み、やがて聖堂は、春の若草に覆われる石のように、石彫のタペストリーに覆い隠される。」
ちょっと不正確なのは、サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会がバロック様式なことです(ラスキンは「ゴシック原理主義者」で、ルネサンスやバロックは嫌いでした)。
Wikpediaサンタ・マリア・デッラ・サルーテ
表紙が真っ白では寂しいのでムラノガラスの灰皿を加えました。下に少しアップしました。
母が入院しているため、これから暫くブログ更新をお休みします。落ち着きましたら、また更新を再開したいと
思います。そのときには、皆様のブログにご挨拶に伺います。
このぴんぼけ写真は、ダマスカス旧市街のアンチーク絨毯専門店です
(入ったことはありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
)
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ビラードシャームは、シリアのピンボケ写真集になる予定
目下作りかけですが、少し写真をアップしてあるのでご覧ください