前回の
白ウサギ(角ウサギ)はお店の看板(シンボル)でしたが
日本の屋号に似たアドレス代わりの彫刻やレリーフもあります。
郵便と番地制度が整備された現代では不要ですが
古い時代の記念に残っているもの、近代建築に建て替えた後も
彫刻やレリーフは引き継いだり、新たに作ったりしているのかと思われます。
その例を並べてみました
ツァ・ロッベ(直訳:アザラシのところ)
自由に訳せば「アザラシ屋」「アザラシ亭」「アザラシ家」など
聖母子像かな?
どなたか不明です
続く4枚は宗教的モチーフと思われます
宗教的でないものもあります(そういう場合は歴史上の人物・動物・伝説の人物など)
その一例:ズラッと騎馬像
中央の騎馬像
建物内の店舗は馬には関係ないので、店の看板ではありません
この家には「選帝侯の家」という名前がついています。
選帝侯が滞在したことがあるのか、単に、そういう名前をつけただけか
ネットで探しましたが、まだ情報は見つかりません
万一、何か面白い話が見つかったらアップします
Wikipedia:
選帝侯
Wikipedia:
屋号
説明には、ヨーロッパの場合は店名とありますが、上の例のように「家の目印」も沢山あります。
Wikipedia:
Hausmarke(家の印:ドイツ語)
私の好きな「3つのバイオリンの家」(プラハ)は
こちら
人物像が柱になっている場合の以前の記事:
中の細道、
じろり
このところ、モニターがダウン寸前です
近々コンピューター専門の友達が「往診」に来てくれますが
買い替え・接続前にダウンしたら、ブログ更新が遅れるかもしれません。
どっちみち、おんぼろブログですが、これからも宜しく