みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

激戦地2

2008-09-30 | そこらへん
         私の住んでいる街は、1529年と1683年の2回、オスマントルコ軍に包囲されました。

         前回アップした「トルコの堡塁」公園入り口の案内板には

         「1683年の激戦地」と表示されています。

         但し「トルコの堡塁」という地名は、それ以前からで、1529年当時

         オスマントルコ軍の堡塁があったのではないかという説もあります。

         公園の一角には戦勝200周年を記念して建てられた塔があります。

         戦勝200周年は1883年ですが、皇帝治世40周年記念も加え1888年に建てられました。

         

         塔の一部に見られる双頭の鷲
         

         上へ上がる階段
         

         残念ながら、この塔は現在使用されておらず、立ち入り禁止です。


         別の場所にある記念碑。一瞬、トルコ兵か?!と思いますが

         1683年皇帝軍と一緒に戦ったウクライナのコサック兵の記念碑です。

         

         コサック馬?さんの記念碑も(いずれも2003年除幕)
         
         オレンジ色のリボンは誰かが付けたようです


         別の場所には、両国友好のシンボルとしてトルコ風の泉水があります。

         これは1991年、トルコ大使から寄贈されたものです。

         



          追加画像 

         公園の一角にある人工の滝
         

         木に付けられた「名札」(これはトウヒ)
         


           
         Wikipedia:第一次ウィーン包囲
         Wikipedia:第二次ウィーン包囲


激戦地1

2008-09-28 | そこらへん
         砂漠の犬橇のオマケ画像(咲き始めのライラック)の公園は

         17世紀に激戦地だったところと言われ、1888年から公園になっています。


         「トルコの堡塁公園」見取り図
         

         東屋のひとつから見た池の噴水
         

         別の池の鴨さんたち
         

         又別の池に映った木立
         

         ビーチバレーボール・コートの犬さんと飼い主
         

         森の中のような一角
         

         公園の一角にあるレストラン
         


         つたやの最後の画像は、この公園の管理事務所です



          続く・・・乞無期待  


ミャーゴロ

2008-09-25 | ことば
         犬さんの「言葉」はワンワンのほか、各国でバウワウ、ワフワフなど色々

         鶏さんは「コケコッコー」のほか「カカドゥドルドゥー」(英米系)や「キケリキー」(欧州系)など

         猫さんは、かなり世界共通で、ニャーのほか「ミャー系統」が主流

         数ヵ国のニャン語(動詞:ニャンと鳴く)を並べようと思ったのですが、ちょっと端折って

         今回はイタリア語だけ並べてみました 細かい文法は省略 

         原形は「ミャーゴラーレ」です♪

         

         現在形(私は、君は、彼/彼女は、我々は、君たちは、彼らはミャーと鳴く)
         ミャーゴロ、ミャーゴリ、ミャーゴラ、ミャーゴリアーモ、ミャーゴラーテ、ミャーゴロノ

         未来形(私は、君は、彼/彼女は、我々は、君たちは、彼らはミャーと鳴くだろう)
         ミャーゴレロ、ミャーゴレライ、ミャーゴレラ、ミャーゴレレーモ、ミャーゴレレーテ、ミャーゴレランノ

         単純過去(私は、君は、彼/彼女は、我々は、君たちは、彼らはミャーと鳴いていた)
         ミャーゴラーヴォ、ミャーゴラーヴィ、ミャーゴラーヴァ、ミャーゴラヴァーモ、
         ミャーゴラヴァーテ、ミャーゴラーヴァノ

         歴史的過去(私は、君は、彼/彼女は、我々は、君たちは、彼らはミャーと鳴いたのだった)
         ミャーゴライ、ミャーゴラスティ、ミャーゴロ、ミャーゴランモ、ミャーゴラステ、ミャーゴラーロノ

         歴史的過去単数三人称は「ミャーゴロ」(ロにアクセント)

         仮定法、接続法その他は省略 現在形単数一人称では「ミャー」にアクセント



           

         第4回ハッピーアニマルin土浦は9月28日(日)詳しくはこちら


朗報と三山

2008-09-21 | かりねこ
         すっかり遅れてしまいましたが・・・

         駈ちゃんが無事にKotokoさんのもとへ戻りました!

         駈ちゃん失踪の、みみずブログ記事はこちら

         発見当時の詳細はKotokoさんのブログでどうぞ


         喜びいっぱいの駈ちゃん画像
         
                   Kotokoさんのブログからお借りしました

         駈ちゃん、今度こそデッカイ幸運をゲットしてください

         駈ちゃんや他の保護猫さんについては「あなたと共に」をご覧ください。


          第4回ハッピーアニマルin土浦は9月28日(日)詳しくはこちら



          他にも三山があるのを忘れていました

         上毛三山は赤城山、榛名山、妙義山  Wikipedia:上毛三山

         大和三山は耳成山、畝傍山、天香具山  Wikipedia:大和三山

         前の記事:ベルン三山


「世紀末」の面影

2008-09-17 | 旧市街

   特別の用語としての「世紀末」は、19世紀末から20世紀初頭の文化様式を意味します。

         アールヌーボー、ユーゲントシュティルのほかにも色々な呼び名があります。

         特にガイドブックに載るものでなくとも、あちこちで「世紀末」の面影が見られます。


         旧市街の2例
         

         

         旧市街、キュービズムへの兆し
         

         


         バーデンで見た例
         


           
         Wikipedia:アールヌーボー
         Wikipedia:ユーゲントシュティル
         Wikipedia:キュービズム
         Wikipedia:世紀末
         Wikipedia:世紀末ウィーン 画像が豊富です
         Wikipedia:Art Nouveau(英語版)画像が豊富です



ベルン三山

2008-09-13 | おきにいり
         ちょっとご無沙汰しとります

         で、唐突に・・・日本には出羽三山がありますね(見たことないけど

         スイスにはベルン三山 

         北壁で名高いアイガー、メンヒ、ユングフラウです

         初めて三山を見たときには、深~く感動したものです

         でも、良い写真がありません

         スイスの友達が写真を送ってくれましたので、それをアップ

         この人、スイスに住んでいるのに最近生まれて初めて三山を見たそうです。

         良くあることで・・・私も東京に住んでいたくせに東京タワーを知りません


         先ずアイガーとメンヒ
         

         メンヒの右側に続くユングフラウ
         
         ユングフラウヨッホまでは行きましたが、濃霧で
         何も見えませんでした


         三山並んだダイナミックな姿はこちらをどうぞ



         地球巨人の顔面を抉り取ったようなアイガー北壁
         
         見ると梨割りを思い出します

         歌舞伎や文楽で使う梨割りは、刀でスパッと顔面を
         断ち割ったところを見せる、ちょっと恐いお面
         Wikipediaには、まだ項目がないようです


         アイガー北壁は登山史上のエピソードの宝庫ですね。

         当初は北壁から登頂することが最大の目標でしたが

         そのうち、最大限直線コースで登ることが競われました。

         北壁登頂主要ルートの絵葉書
         
         青い点線が1969年日本隊直線コース


         

         Wikipedia:アイガー
         Wikipedia:メンヒ
         Wikipedia:ユングフラウ



猫机

2008-09-08 | マウスらくがき
         ドイツ語のKatzentisch(猫机)は、小さいテーブルのことで
         子供用だったり、本当に猫用だったり、小型犬にも使われるそうです


         またマウスで描いたキャット
         


         転じて「猫机に座る」という慣用句は、不利な立場に置かれたり、冷遇されること

         インターネットで見つけた用例(原文はドイツ語)

         「国際市場において発展途上国が、いつまでも猫机に座らされていてはならない。」

         「分け前を分配する際には、誰も猫机には座りたくないものだ。」

         「地方自治体も猫机に座っているだけでなく、国策への発言権や決定権を持つべきだ。」


         「ぶたんこ仕様」は、ちょっと地味でした
         



           


         前回、花屋の店先にホウズキが飾られていました。

         こちらでは、花の一種として飾り、鳴らす伝統はないようです。
         スイスの友達と出掛けたカフェでは、アイスコーヒーの飾り

         これでアイスコーヒー (主役は生クリーム)
         
         ちょっと飲みかけてから、気が付いて撮影

         ホウズキ食べたら酸っぱかった 有毒説もあるようですが、一応無事でした。


         Wikipedia:ホオズキ


「田園」の酒場ライブ

2008-09-06 | そこらへん
         5月には「田園」の酒場を外からだけ紹介しましたが

         今回はライブです。数日前、スイスの友達と一緒に行きました。

         遅くなると混むので早い時間にワインと軽い食事をとりました

         ランタンのあたりも花一杯
         

         花屋さんの店先
         

         酒場の入り口
         

         建物内の席もあるのですが、好天では外が好まれます

         

         

         伝統的な酒場では、お料理もシンプルです

         

         

         ウィーナー・シュニッツェル
         

         
          Wikipedia:伝統のワイン酒場
          Wikipedia:シュニッツェル


リドのポニョ

2008-09-04 | その他
         現在リドではヴェネチア(ベニス)国際映画祭が開催されています。

         前半期が終わり、中間レポートが3日付けのNZZ(新チューリヒ新聞)に載りました。


         


         紹介された画像は、日本では既に良く知られた「崖の上のポニョ」です。

         この記事では、前半の主要な映画が全て期待はずれであったとして

         それらの映画を次々とこき下ろし、記事の最後で「崖の上のポニョ」を絶賛。

         「花火のように華麗な画面、豊かなイマジネーションが縦横に駆使され

         パワフルな映像が人々を物語の中に引き込む」と評されています。

         ポニョは早くも世界の海に乗り出したようですね

         各国語のDVDが出るのも間違いなし、楽しみです





         会場リドの位置については夢の浮島をご覧ください。


         Wikipedia:ヴェネチア国際映画祭
         Wikipedia:宮崎駿
         Wikipedia:崖の上のポニョ


桃魚

2008-09-01 | マウスらくがき
         桃から生まれるのは桃太郎 (←これリンゴ) のはずですが

         イタリアのとあるレストランでは桃魚が登場


         
                     またマウス落書です


         もちろん、画像のようなことが起こったわけではありません。

         レストランのメニュー・ドイツ語版に「新鮮な桃からの魚」とあったのです

         本当は「取れたての新鮮な魚」なのですが、漁獲を意味するイタリア語Pescatoが

         この地方ではPescaと省略されます。Pescaそのものはイタリア語で桃

         で、そのままドイツ語にしたら「新鮮な桃からの魚」になってしまったのです


         明らかにイタリア語メニューを、そのまま翻訳ソフトに放り込んだのが原因です。

         マトモなイタリア人が辞書を引いたなら、漁獲と桃の違いに気付くはず


         イタリア人の外国語知識は、ヨーロッパ諸国比較で最下位から三位
         最下位はアイルランド、最下位から第二位はイギリスだそうです

         NZZ(新チューリヒ新聞)の記事(外国語知識調査はイタリアの新聞から引用)。


 一般に外国語を勉強しない、使わないという理由としては、「難しい面倒だ」のほか、「自国語で間に合うのに
 どうして外国語を勉強する必要がある?」やら「××人なのに××語を使わないで外国語を使うのは恥じゃない?」
 などという理由もあるようです



           


         Kotokoさん家の寄宿生だった駈(かける)ちゃんが

         引き取り先のお家から行方不明になっています。

         

         

         失踪場所はJR常磐線の神立駅近く「ひかり歯科」のそばだそうです。

         詳しくは「猫と犬と」および「あなたと共に」をご覧ください。
         殺処分直前にKotokoさんに助けられた駈ちゃん、無事戻って来ますように