憧れ・その1・ファッション編
ガキンチョ時代は「飛んでるファッション」が好きでしたが
近年はもっぱら「ラクチン」基準でジーパン原理主義者(ジーパンしかはかない)
そんな私が長年憧れている2つのファッションがあります
そのひとつは、大分前に新聞の付録雑誌に載っていた写真
実は、子供のメガネ・ファッションに関する写真なのですが
この坊ちゃんのファッションに一目惚れ
いいな~、こんなの着たいな~と思うのですが
まだ一度も、この雰囲気の服を見たことがありません
もうひとつはフェルメールの「絵画芸術」
大きい画像は
こちら (ウィーンの美術史博物館に展示されています)
モデルさんのドレスは普通なのですが、画家の「装束」がすごい
背中と袖に見えるのは、白黒の縞模様でなく「べんがら格子」
ふっくら提灯形の西洋袴も、ラクチンそうで、しかもファッショナブル
これも、似たような服、見たことないなあ~
つーわけで、
自作帆船同様、このまま夢に終わるのであります(断言)
オーダーメイド?予算がありませ~ん
フェルメールは、
ティントレットに代表される南の光の対極で、北方系の昼の光を見事に描き出しています。
近年では「真珠の耳飾の少女」が映画化され、更に知名度が上がったのではないでしょうか。
私は、ロンドンの友達から本をもらって読みました。
謎に包まれた画家の身辺を、淡々と描き出し、文章の中に織り込まれたフェルメール絵画のようでした。
日本語訳も出ているようなので、お勧めです。
Wikipedia:
フェルメール
Wikipedia:
真珠の耳飾りの少女
Wikipedia:
フェルメールの作品 (絵画芸術も出てきます)
「絵画芸術」には、ナチスの時代、ヒトラーが買い上げた(上のWikipediaでは「接収」)という過去があります。「買い上げた」と言っても、強制買い上げでしょうから、元の所有者に返還されるのが正道と思われます。漸く現在、論議になっています。