毎年同じ時期に開く野草(イエツアオ)展なので花材も限られてくると思うがありがたいことに毎年新しい植物とのめぐり合わせがある。
去年は画廊の花壇に生えるベニバナトキワマンサクの紅葉が生けられた。
3月に開くクラフト展(イエツアオグループによる)の後半になると花が咲き生けるが11月に開く野草(イエツアオ)展で生けたのは初めてだった。
今年は畑に咲くきれいな水色のチアの花を初めて生けた。
季節の雰囲気が乏しいので合す植物を考えドライになったノリウツギとモロヘイヤの実付き枝。
何度かモロヘイヤを畑で作っているが初めて実付き枝が花材として面白いと思えたのがうれしかった。
つづけていると少しづつでも新しい世界が広がる。