初めて見る虫が山小屋そばにいた。
羽の色が赤紫でヤエコ色、かなり目立つ。
なんだかヤエコ色の赤紫が目に付き始めたようだ。
遺骨を少し持ち帰ったときは生前よりヤエコスギと呼びタダジロウスギとともに山小屋を覆っているヒマラヤスギの元へ納めるつもりだった。
49日が過ぎるまでありがとう仏のそばに置き49日が過ぎれば納骨の予定なのにここにいるのだと意思表示し、居座ってしまった。
先日分骨のまた分骨でヤエコスギの元へ納めた。
左がヤエコスギで右がタダジロウスギ。
屋上の左タダジロウスギと右ヤエコスギ。
ヤエコスギ。
タダジロウスギ。
タダジロウの遺骨は梅の木の元へ納めている。
そこへもヤエコの遺骨を納めた。
この梅の木はあまり梅がならない。
タダジロウは商売の金策に忙しく盆栽はするがこまめには動かなかった。
ヤエコはこまめに動く働き者でタダジロウが出かける前に頭を傾けるとチャチャと髪をといていていたのを妹のきんかんともどもその光景を覚えている。
そんなタダジロウが根元にいるので実がならないと思い働き者のヤエコの遺骨を納めた。
来年はたくさん実ってくれるように願って。
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