”手作り家具の店が観音寺にあるから見に行こう”と妹のきんかんがやってきた。
毎回観音寺に行くたびによりたいと思いながらよれなかったイサムノグチの作品が設置されている一の宮海水浴場へよってもらうことにして同乗した。
きんかんは母を乗せての買い物途中でときどき寄る場所のひとつのようだ。
大潮でなく干底でもないが潮の引き後が果てしなく続き広々と気持ちのいい風景が広がっていた。
海水浴場でも泳ぐ場所まで行くのが大変で泳ぐより潮が引いた砂浜で貝を採っている人がほとんどだった。
子供の頃親に連れられていった海水浴場でいくら沖に行っても深くならない海の思い出があるがここだったのかもしれない。
海より続く芝生からは讃岐独特の山並みが見渡せる。
8年の歳月をかけて作った施設はそれなりにすばらしかった。
それからきんかんが行きたかった手作り家具の店へ向かったがきんかんの思い違いで場所がわからず行き着かないまま帰ることになった。
私は念願のイサムノグチの作品を見ることができたが。。
(写真はクリックすると大きくなります)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます