野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

県境にある大谷山

2009-04-02 23:00:01 | 日記・エッセイ・コラム

 

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”表桜”の下での切山昌平校塾が終わってもいたるところに咲く山桜に酔った気分でそのまま家に帰る気持ちにはなれない。

愛媛県と香川県が見渡せるという県境にある大谷山へ登った。

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山桜もあったが赤い芽ぶきと白い花のコントラストがきれいな

アセビの花が目立った。

アセビの花は2月頃より咲き始める。

長い間花を楽しめる木だ。

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頂上への道は防火地帯も兼ねているので広い。

まだあまり出てないがワラビを採りながら歩いたらアッという間に着いた。

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眼下に瀬戸の海が広がり左右に愛媛県と香川県のまちが見えた。

ゆっくり歩いて往復1時間30分ぐらいの距離だが夢のような景色を楽しめる。

人に合うこともない。

ふきのとうさんと2人、花に酔い景色に酔った。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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山桜の下で

2009-04-01 20:29:22 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は1日なのでふきのとうさんの車へ乗せてもらい切山昌平校塾へ行った。

まだ芽ぶきの少ない山肌には白っぽかったりピンク色の山桜がとても目立ちウキウキした気分になる。

少し早く着いたので講義を受ける重要文化財真鍋家へいつもと違う道から向っていると主催者の真鍋潤さんが”表桜”という名の山桜の古木の下に机を並べ座っている。

今回は良い具合に咲いた山桜の下での講義だそうな。

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真鍋家で潤さんが集めたフキノトウ、ワラビ、ウドの山菜とおかゆをいただいた後やわらかい日差しを背に受けながら孔子の言葉を素読した後白楽天の詩の講義を篠原晃さんよりうけた。

ウグイスのさえずりもする。

うとうとと居眠りしている人もいた。

主催者側の自在な心がうれしい。

明日”表桜”を取材にテレビ局が来るそうだ。

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私のご先祖さまであるセイザエモンサンのお墓にも山桜の古木がある。

行ってみたがまだ花は咲いてなかった。

山桜にも早咲き遅咲きがあるようだ。

途中山桜でもなく吉野桜でもないが見事な満開の花に巡り会った。

なんとなく桜が咲き始めると心が忙しい。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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