初めてきちんとしたピスコサワーを作りました。
これまではピスコ自体の扱いが無く、かなり前にピスコをお土産で頂き、曖昧なまま作った事はありましたが、レシピをきちんと教えていただき、その通りチャレンジしてみました。
結論から言うと、このカクテル、美味しいです。
今回は、芳香性のピスコ「イタリア」をベースに使用しました。
※イタリアは、葡萄品種の名前です。
非芳香品種のケブランタが、ピスコサワーを作るには量が足りず、また仕入れた時に試してみようと思いますが、マスカットの甘やかな香りが漂い、ライムとシロップのバランスが取れていて、卵白が絶妙に包み込みます。
カクテルの上に浮かぶ白い泡が卵白由来のものですが、これが生臭く感じる方もいらっしゃると思います。
そこにアンゴスチュラビターズを3ダッシュ浮かべることで、その生臭さを消す役割を果たします。
1920年代にペルーの首都リマのバーで誕生したと言われる、シンプルながらペルーを代表するカクテル「ピスコ・サワー」
是非一度お試し下さい。
シンガポールのラッフルズホテルで誕生した「シンガポール・スリング」と同じく、ご当地カクテルですが、名が残るだけあって、面白い味わいですよ!