やっと安倍政権で、中国の領空侵犯機に警告射撃の話が出て来ました。警告の次は
撃ち落とすか強制着陸と言う事になります。時代は化けの皮が剥げた中国を
中心に動いています。沖縄県民もその中心にいる以上座視は出来ません。
270年説とサーカー説を合わせたら、1912年から今の中国は武人の時代です。
南北朝鮮も同様と言えます。つまり、軍国主義=戦国時代です。
従って、このような国の尖閣侵攻を単なる脅しと見るのは
歴史を軽く見ていることになります。
元寇(文永の役1274年、弘安の役1281年)は、歴史から見た今の中国と
同様の位置づけになる事は前回も書きましたが、中国との関係上重要と
思われますので、再度予測検討してみたいと思います。
中国の戦国武人の時代に登場した元帝国は、高麗と中国を支配し、大元帝国を築きます。
高麗の軍人を先陣として、攻めてきたのが元寇なのです。今の北朝鮮を従えて
更に韓国も取り込もうとしている現状とそっくりです。
歴史から見た中国の本格的な、つまり今回の最終尖閣侵攻は、1274年+270x3=2084年と
1281年+810年=2091年と予想されます。つまりこれは、第三次尖閣侵攻です。
第一次は2012年ですから、機械的に計算すれば、第二次は
その中間、(2084+2012)÷2=2048年となります。
第一次侵攻、つまり現在は圧倒的に自衛隊が強いので、中国は遠吠えのみで、
しぶしぶ手を引くか、又は偶発的な戦闘で自衛隊に完敗しメンツをつぶされるかで
敗退すると予想されます。これは、エリオット波動の第1波の特徴でもあります。
これでますます恨み骨髄に達した中国は、第二次の機会をしつこく狙います。
その機会は、自衛隊の背後にいる米軍がもたらします。米国は2046年に
崩壊する事を予測しました。国家分裂の混乱と、米金融帝国主義の
崩壊が起こるアメリカは、とても極東の尖閣までは手が回りません。
と言うより、極東からは撤退せざるを得ません。勿論その空白は日本に任せるつもりです。
2045年米軍が沖縄から撤退した空白を埋めるかのように、更に自信を付け強大化した
中国軍は尖閣侵攻を企みます。2045年とは、前回も書きましたが戦後100年目の
沖縄の呪いが効果を発揮するときです。米軍は沖縄から追われるのです。
米軍がいない日本軍は弱いとみた中国軍は、再び歴史の教訓を生かすことなく自衛隊に
追われます。歴史を見れば、一時的であれ、日本軍はアジア最強であり、当時の
欧米の全てをアジアから追放した歴史を甘く見たのです。既に米軍の撤退を
見越して、日本軍はアジア最強になっていたのです。
歴史のない中国軍はまたも敗退します。100年先を考えると言う中国はこれで
敗退するつもりは有りません。二度あることは三度あるのです。
問題はその三度目の第三次尖閣侵攻、元寇から3時代≒270x3=810年を経て行われる
侵攻は、三度目の正直となるのか、徹底した中国の敗北となるのかが読めません。
これは日本の核武装次第でしょう。核武装した日本に核戦争は起こせませんので、
中国はやむなく局地戦としてのみ尖閣侵攻を行います。国家のメンツです。
面子を重んじる中国のしつこさです。
しかしもし、日本が核武装をしていないなら、局地戦での挽回を図ろうと、
核での脅しにかかります。勿論局地戦ですから自衛隊は応じません。
面子を潰された中国は、核を沖縄に使います。核で尖閣や
沖縄を奪う可能性大です。二度目の核戦争です。
二度あることは三度ある。
前にも書きましたが、2度の核攻撃を受けた日本は、やっと核がなんたるかを理解し、
3度目の核戦争で、中国を崩壊させます。二度目の核戦争は第三次尖閣侵攻時に
使うか、又はその後の22世紀、日本の資本主義崩壊の前後、2138年前後に
使うかは今のところ予測不能です。
歴史は機械的に、270年サイクル、810年サイクル、100年目の呪い、二度あることは
三度ある、エリオット波動、これらを合わせると歴史分析が出来ます。
中国とのキーワードは核です。核を持たずの対決は敗北のみです。
核こそが核戦争を防ぐことが出来ます。中国が核を使用するのは
米軍が沖縄からいなくなってからです。米軍に核を使う
アホはいないでしょうから。