どんなに時代が変わっても色々な職種は必要であり、実際どんな時代も、
様々な人達が活躍しています。
しかし、時代の流れを予測しながら、職業の浮き沈みを予測するのも、何らかの
役に立つ可能性が有りますので、大きな観点から予測しています。
つまり、サーカー氏の言う時代の支配者から見た職業です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/ed/713f43d0280a08bf94eebad3e522fb53_s.jpg)
武人の時代は当然戦士が活躍しますが、武人は勇気と命を懸けると言うところに
活躍を見出します、リスクが高い分、勝てば官軍です。日本の戦国時代で、
有名なのが秀吉でしょう。信長に従い、忠誠を尽し、その軍事的才能を
発揮して天下のトップに立ちましたがやがて来る絶対王政の時代、
知恵者の時代=徳川の絶対権力の時代にとって代わられ、武士は読み書きの
才能が求められるようになり、戦い以外の才能が必要になっていきます。
中国の武人の時代は、1911年富者の清の崩壊とともに始まります。つまり
地方軍閥の時代です。初めは蒋介石の国民党軍が優勢でしたが、時代は
共産主義思想の高揚期であり、ロシア共産主義革命と同時に時代は
共産主義思想が流行る時代となります。しかし共産主義思想の
根幹は、資本主義や絶対王政とは相いれません。これに共鳴する
時代は武人の時代です。実際革命=武力が決着をつけると言うのが
共産党の思想=労働者階級の独裁であり、これ以外は真の共産党とは言えません。
ソビエト、中国、北朝鮮、韓国、ベトナム、キューバ等全てが武力革命で政権が
誕生しています。東欧も武力で支配下に置かれています。資本主義国では
共産革命は全て失敗に終わっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/7a/369beff7bec01d3617b61697ea7e8c88_s.jpg)
江戸時代はいわゆる知恵者の時代です。士農工商と言う身分制度を支える思想が
必要であり、知恵者の能力が必要になったのです。此処で活躍するのは、
単純な武力ではなく、知恵を使った戦いと予想されます。医師は
武士であり、支配階級の一員であり、寺小屋の教師も武士であり
やはり支配階級の一員でした。宗教の指導者も尊敬された時代す。
勿論多くの武士は官僚でした。しかし職業選択の自由は有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/48/899416663d754660cbbfafa28c503425_s.jpg)
次に続く時代は富者の時代です。各時代は略各々270年かかりますが、時代を
通して一つの支配階級のみが活躍するわけでは有りません。富者の時代は
金持ちが尊敬されたり、金もうけが時代の主流ですが、270年時代の
初期1/3は、武人の活躍する時代です。しかし武人が支配者では
有りませんから、支配者の手を離れた武人は罰せられます。
戦前の軍人の暴走は戦後に戦犯として罰せられています。
ドイツでもそうです。イタリアもそうです。
資本主義時代の武人は、企業戦士になるか、彼らを守るガードマンの役割が主です。
戦国時代ならあくまで武力で決戦をし負けたら処刑です。そして再び武人が支配します。
今の中国がそうです。軍人・蒋介石を追放した武人=共産党が軍事独裁で支配しています。
そして、社会が落ち着いても、支配者は共産党であり、初期の軍人の子供たち
=太子党が今でも権力をもち、軍事独裁を続けています。
しかしながら、三代で資産を食いつぶすと言われるように、太子党の三代目で、社会の
変革が行われると思いますが、それでも武力を背景にした支配です。資本主義に
民主主義に、自由主義になることはあり得ません。何れにしろ、共産党に入り、
役人になり、庶民を収奪して彼らは儲けています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/a0/80f6439b7b67fb38a079aa6d6c703c76_s.jpg)
資本主義の中1/3の時代は、知恵者が活躍するときです、官僚、教師、医師、会計士等です。
戦後の日本ですが、今その調整期ですので、彼らの衰退があちこちで見られます。
資本主義はどのような仕事でも、金儲けが出来る才能が生き残りの条件です。
資本主義の最後は、今の欧米の時代です。つまり富者の時代の更に富者の時代です。
ここでは最終的には、金融帝国主義が起こりますから、金融関係が主役になります。
金で金を儲けるシステムです。金融関係や彼らを相手にする人たちが活躍する時代です。
米を見れば明日の日本が見えます。今の日本は米の1940年代に相当します。
最後のスーパーサイクル第5波動の手前にいるのが日本です。2020年頃から
第5波は始まりますが、それまでは円高ですので、安い輸入原料に頼る企業
例えば、電力会社等はわが世の春を謳歌しますが、巨大な円安とともに
危機に瀕します。又知恵者も最後の晩餐の時です。
その後は円安で、輸出企業等の出番です。
2020年から20~30年は、サイクル第1波ですから比較的武人の性格を
持った人や企業が海外に出ていく時代、紛争と対外進出の時代に相当します。
敗戦のショックで出不精であった日本国民が、アルジェリアのテロを機会に
世界の現実に目覚め、自衛隊法を改正し海外への進出を目指し、海外邦人の救出
=海外資産の保護を目指して海外に出ていく時代です。これから日本人は
本格的に資本主義の最後の時代、後半は金融帝国として世界で軋轢を
生みます。前半は円安で儲ける企業が大繁栄します。
つまり、日独伊は英米仏の代わりに、世界の製造業に責任を持つようになり、
一部の世界に嫌われ、日本人がテロに合う事が劇的に増えます。戦後の
米の様にです。これに対して日本は自衛隊派兵で対処するでしょう。
今のアルジェリアのテロはその嚆矢と言えます。事件はそれ以前にも有りましたが、
時代の転換期、国民の意識の変化と言う事ではこれが最も大きな事件と言えます。
2020年から活躍する職業は、円安で儲ける企業家、金融機関の関係者、
特にファンド関係者、投資家、海外に出る企業戦士とそれを守る高級軍人、
軍事産業関係者、諜報関係者、金持ちや大企業を相手にする会計士
金持ち相手の医師、美容形成医師、大手の法律事務所の弁護士、
天才的発明家、金もうけ才能のある宗教家等々です。
つまり役人よりも民間の仕事が相対的に増えます。国債危機とともに、役人は
いじめられる時代です。しかし高級役人は別です。彼らは金持ちの部類に
入ります。共産・軍国の中国では、下っ端の役人も威張っていますが。
一般的に金持ちの周囲の仕事が増えると予想されます。エンターテイメント関係も
繁盛でしょう。子供の時から、お金に関する管理や投資の仕方を学び、経済の歴史、
特にバブルの歴史を学ぶのが役に立つ時代となります。スーパーサイクルの第5波は、
資本主義の最後の波ですから、貧富の差が拡大し、貧しいものへは同情が少なくなる
時代です。つまりお金を通したサバイバルゲームの時代です。今の欧米の状態です。
どの様な職業でも、Financial Literacyが求められます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e1/90994d887ebd17ccdd091734df0d81a3.jpg)
今の英米仏は日本より更に時代は進み、次回の武人の時代に向かって、金持ちへ
の反撃に出ている時代です。又は少数者、弱者がいじめられる時代です。金持ちは
人口数と言う面からは少数者ですから。勿論金持ちは最後のサイクル第5波で
最後のぼろ儲けをして、どこかに逃げ・隠れすると思いますが。
これは金もうけや繁盛すると言う観点から見ていますので、悪しからず。
様々な人達が活躍しています。
しかし、時代の流れを予測しながら、職業の浮き沈みを予測するのも、何らかの
役に立つ可能性が有りますので、大きな観点から予測しています。
つまり、サーカー氏の言う時代の支配者から見た職業です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/ed/713f43d0280a08bf94eebad3e522fb53_s.jpg)
武人の時代は当然戦士が活躍しますが、武人は勇気と命を懸けると言うところに
活躍を見出します、リスクが高い分、勝てば官軍です。日本の戦国時代で、
有名なのが秀吉でしょう。信長に従い、忠誠を尽し、その軍事的才能を
発揮して天下のトップに立ちましたがやがて来る絶対王政の時代、
知恵者の時代=徳川の絶対権力の時代にとって代わられ、武士は読み書きの
才能が求められるようになり、戦い以外の才能が必要になっていきます。
中国の武人の時代は、1911年富者の清の崩壊とともに始まります。つまり
地方軍閥の時代です。初めは蒋介石の国民党軍が優勢でしたが、時代は
共産主義思想の高揚期であり、ロシア共産主義革命と同時に時代は
共産主義思想が流行る時代となります。しかし共産主義思想の
根幹は、資本主義や絶対王政とは相いれません。これに共鳴する
時代は武人の時代です。実際革命=武力が決着をつけると言うのが
共産党の思想=労働者階級の独裁であり、これ以外は真の共産党とは言えません。
ソビエト、中国、北朝鮮、韓国、ベトナム、キューバ等全てが武力革命で政権が
誕生しています。東欧も武力で支配下に置かれています。資本主義国では
共産革命は全て失敗に終わっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/a0/80f6439b7b67fb38a079aa6d6c703c76_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/7a/369beff7bec01d3617b61697ea7e8c88_s.jpg)
江戸時代はいわゆる知恵者の時代です。士農工商と言う身分制度を支える思想が
必要であり、知恵者の能力が必要になったのです。此処で活躍するのは、
単純な武力ではなく、知恵を使った戦いと予想されます。医師は
武士であり、支配階級の一員であり、寺小屋の教師も武士であり
やはり支配階級の一員でした。宗教の指導者も尊敬された時代す。
勿論多くの武士は官僚でした。しかし職業選択の自由は有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/48/899416663d754660cbbfafa28c503425_s.jpg)
次に続く時代は富者の時代です。各時代は略各々270年かかりますが、時代を
通して一つの支配階級のみが活躍するわけでは有りません。富者の時代は
金持ちが尊敬されたり、金もうけが時代の主流ですが、270年時代の
初期1/3は、武人の活躍する時代です。しかし武人が支配者では
有りませんから、支配者の手を離れた武人は罰せられます。
戦前の軍人の暴走は戦後に戦犯として罰せられています。
ドイツでもそうです。イタリアもそうです。
資本主義時代の武人は、企業戦士になるか、彼らを守るガードマンの役割が主です。
戦国時代ならあくまで武力で決戦をし負けたら処刑です。そして再び武人が支配します。
今の中国がそうです。軍人・蒋介石を追放した武人=共産党が軍事独裁で支配しています。
そして、社会が落ち着いても、支配者は共産党であり、初期の軍人の子供たち
=太子党が今でも権力をもち、軍事独裁を続けています。
しかしながら、三代で資産を食いつぶすと言われるように、太子党の三代目で、社会の
変革が行われると思いますが、それでも武力を背景にした支配です。資本主義に
民主主義に、自由主義になることはあり得ません。何れにしろ、共産党に入り、
役人になり、庶民を収奪して彼らは儲けています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/a0/80f6439b7b67fb38a079aa6d6c703c76_s.jpg)
資本主義の中1/3の時代は、知恵者が活躍するときです、官僚、教師、医師、会計士等です。
戦後の日本ですが、今その調整期ですので、彼らの衰退があちこちで見られます。
資本主義はどのような仕事でも、金儲けが出来る才能が生き残りの条件です。
資本主義の最後は、今の欧米の時代です。つまり富者の時代の更に富者の時代です。
ここでは最終的には、金融帝国主義が起こりますから、金融関係が主役になります。
金で金を儲けるシステムです。金融関係や彼らを相手にする人たちが活躍する時代です。
米を見れば明日の日本が見えます。今の日本は米の1940年代に相当します。
最後のスーパーサイクル第5波動の手前にいるのが日本です。2020年頃から
第5波は始まりますが、それまでは円高ですので、安い輸入原料に頼る企業
例えば、電力会社等はわが世の春を謳歌しますが、巨大な円安とともに
危機に瀕します。又知恵者も最後の晩餐の時です。
その後は円安で、輸出企業等の出番です。
2020年から20~30年は、サイクル第1波ですから比較的武人の性格を
持った人や企業が海外に出ていく時代、紛争と対外進出の時代に相当します。
敗戦のショックで出不精であった日本国民が、アルジェリアのテロを機会に
世界の現実に目覚め、自衛隊法を改正し海外への進出を目指し、海外邦人の救出
=海外資産の保護を目指して海外に出ていく時代です。これから日本人は
本格的に資本主義の最後の時代、後半は金融帝国として世界で軋轢を
生みます。前半は円安で儲ける企業が大繁栄します。
つまり、日独伊は英米仏の代わりに、世界の製造業に責任を持つようになり、
一部の世界に嫌われ、日本人がテロに合う事が劇的に増えます。戦後の
米の様にです。これに対して日本は自衛隊派兵で対処するでしょう。
今のアルジェリアのテロはその嚆矢と言えます。事件はそれ以前にも有りましたが、
時代の転換期、国民の意識の変化と言う事ではこれが最も大きな事件と言えます。
2020年から活躍する職業は、円安で儲ける企業家、金融機関の関係者、
特にファンド関係者、投資家、海外に出る企業戦士とそれを守る高級軍人、
軍事産業関係者、諜報関係者、金持ちや大企業を相手にする会計士
金持ち相手の医師、美容形成医師、大手の法律事務所の弁護士、
天才的発明家、金もうけ才能のある宗教家等々です。
つまり役人よりも民間の仕事が相対的に増えます。国債危機とともに、役人は
いじめられる時代です。しかし高級役人は別です。彼らは金持ちの部類に
入ります。共産・軍国の中国では、下っ端の役人も威張っていますが。
一般的に金持ちの周囲の仕事が増えると予想されます。エンターテイメント関係も
繁盛でしょう。子供の時から、お金に関する管理や投資の仕方を学び、経済の歴史、
特にバブルの歴史を学ぶのが役に立つ時代となります。スーパーサイクルの第5波は、
資本主義の最後の波ですから、貧富の差が拡大し、貧しいものへは同情が少なくなる
時代です。つまりお金を通したサバイバルゲームの時代です。今の欧米の状態です。
どの様な職業でも、Financial Literacyが求められます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e1/90994d887ebd17ccdd091734df0d81a3.jpg)
今の英米仏は日本より更に時代は進み、次回の武人の時代に向かって、金持ちへ
の反撃に出ている時代です。又は少数者、弱者がいじめられる時代です。金持ちは
人口数と言う面からは少数者ですから。勿論金持ちは最後のサイクル第5波で
最後のぼろ儲けをして、どこかに逃げ・隠れすると思いますが。
これは金もうけや繁盛すると言う観点から見ていますので、悪しからず。