歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

既に世界は95円までは知っているのです。

2013年01月18日 21時16分30秒 | 国益
http://jp.reuters.com/article/jpeconomy/idJPTYE90H06E20130118?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
ロイター。高島修氏。シティ FXチーストラトジスト曰く。今のアベノミクスの円安
限界は95円である。主に金利差に反応して今までのドル円為替は決まった。
今はファンダメンタルズが為替を決める。つまり垂れ流しの通貨量である。

これまでに95円の予想は彼一人である。私の予想も今のアベノミクスでは95円が
限界と見ている。世界の金利はもはや限界であり、その金利操作で経済を
これ以上活性化できない所に、問題が有るのであり、財政政策も
効果がなかった事から、残るは通貨政策、為替操作、ドル買い円売りしか
残っていないことは自明である。つまり通貨戦争に日本も参加する事である。

既にあちこちの白人国家から、日本の円安政策に非難が出ています。
この様な下らん、自国の利益のみを考える輩の非難は無視しなくてはいけません。

白人国家の策に自ら嵌めたのが、日銀無能と言われるゆえんである。これに関しては
安倍さんのブレインである、エール大学の浜田氏が、日銀の誤った政策と
誤った独立思考を非難しているが、もっともなことである。
彼は95~100円の円安は全く問題ないと言っている。

問題は日銀法改正することなしに、浜田・安倍氏政策は絵に描いた餅と言う事である。
95円は既に私が予測したし、シティ銀行高島修も述べているのは、
ファンダメンタルズでは既に予想できると言う事です。

つまり、ほっといても95円までは自然の流れであると言う事ですから、浜田氏は
それ以上の円安にしない限りは、存在価値がないと言う事です。このままでは、
この浜田・安倍コンビでは95円精々100円未満で満足し、既定の
ファンダメンタルズに従って、その後の史上最高の円高が来ると言う事です。

従って少しでも、50円高の苦痛を和らげ、日本の金融敗戦を防ぎ、日本占領が
完成するのを防ぎたいなら、もっと積極的な円安誘導が求められます。
少なくとも100円以上である。浜田氏はもっとアグレッシブ
に言うべきである。ノーベル賞がチラついては仕事になりません。

円安もスムーズに95円まで上がることは有りません。前のブログで書いたように、
80~90円間を云ったり来たりしながら最後の局面で95円になるのです。
最後の局面とは、2014年の秋か、2015年の春です。

世界の株の同時崩壊と円高は連動し、2019年円は史上最高の円高になるのです。
2007年の株の同時崩壊後に124円から76円になった事を見れば簡単に
予測できます。感の鋭い素人でも分かります。ましてや世界の情報が集まる
国際金融機関が知らぬとは言わせません。95円と綺麗に指摘する
高島修氏の様に、少なくとも外国の金融機関は分かっています。

私の政策は、106円まで円安にもっていき(2015年春の時点で)、2019年の
円高は76円で止めることです。その後円は10年以上にわたり円安相場が来ますので
それまでの辛抱です。つまり今から2019年までの大規模な円売りドル買いの
史上最大の作戦です。歴史に残る作戦です。その為にも戦士にその指揮を
執らせなくてはいけません。日銀の様な臆病な知恵者には出来ません。

やはり戦いは、史上最大の作戦は戦士・武人にしか出来ません。
日本の真の戦士よ・出でよ!!!




コメント (6)
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