歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

このままでは最後の円高はきついでしょう

2013年01月25日 02時44分59秒 | 金融・経済

日銀は全く聞く耳を持たないようです。少し緩和をして安倍さんを手なずけている
ようです。1971年から始まった、通貨戦争を俯瞰し、その終着点を想像出来なければ、
強い圧力も、日銀にはかけられないでしょう。今後は今まで同様、行き当たりばったりの
為替への介入が考えられます。結局欧米の作戦が完結すると言う事です。
これが結果として良かったかどうかは後世が判断するでしょう。

円高が進行すれば、その節目節目である程度の介入は有ると思います。しかし
前回の経験から彼らの介入では精々2円程度の効果と見えます。全く介入しなければ
1ドル45円も考えられますが、さすがこれでは日本の輸出産業は持ちませんので、
節目節目で介入した結果として、現在1ドル65円が予測できます。


これは、124円ー74円(介入しない場合の予測値)=50円。
50円x0.618≒30円。95円ー30円=65円。

しかしこれを最後に、富を吐き出られた日本は、新たなる時代が始まると思われます。
敗戦後の日本の様に、其れよりはずっと豊かですし、新たなる日本の繁栄の時代ですから、
金もうけのチャンスは沢山あるでしょう。借金だけ見ては駄目です。



2020年以降の金利予測に関してですが、これは歴史の相似性を利用しての予測
ですから、勿論外れることが考えられます。少なくとも上がることは確かですが。

日本の生産供給力は抜群なので、言い換えれば遊休施設や機械が沢山あるので、
インフレになれば、円安とインフレになり輸出が増えればその施設が
使われますから供給量が増えて、インフレの圧力は和らぐと思います。
そして仕事は増えますから、始めは失業が増えてもやがて減ります。

世界の発展途上国も供給能力が高まってきてますから、昔のような
ハイパーインフレは起こりません。庶民の皆さんがどうにか払えるレベルの
インフレ、金利になると予想されます。勿論払えない人から破産です。破産は勿論
増えますが、極端な借金でない限りは大丈夫でしょう。


何れにしろ、今から対処する必要が有ります。借りた金は返すな”と言う本が
有ります。この本を読んで、必要なら開き直りの論理をマスターしましょう。

これが資本主義です。以前は奴隷になりましたが、今は法が保護しますから、
借金のある人はその資本主義の法の精神を学び、債務者と債権者とは対等であると
言う事を学ぶのが大切です。一言でいえば、返せない人に貸した人も悪いのですから
彼らも責任を負うべきと言う事です。これが法の精神です。

頭を発想を変えましょう。これが生き抜く知恵です。銀行は貴方を脅したり殺したりは
絶対しないのですから、テロより全然怖くありません。日本人は生真面目過ぎるのです。


歌“青い山脈”の精神で前向きに生きましょう。

古い上衣よさようなら、
さみしい夢よさようなら
青い山脈 バラ色雲へ
旅をゆく 若いわれらに鐘がなる







コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする