歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

早く金正恩氏の口を封じたい中共//キーワードは日本の核武装

2017年09月29日 06時45分51秒 | 武人の時代

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)9月29日(金曜日)
        通巻第5452号  <前日発行>
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「考えられないことを考える」と、中国が北朝鮮を攻撃するのではないか
  米国の介入を事前妨害の動きなく、しかも米朝開戦なら「中立」と放言
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 嘗てハーマン・カーン博士は「考えられないことを考える」と題して、世界核戦争がおきた場合のシミュレーションをハドソン研究所で真剣に展開した。それは単行本となり邦訳もでたが、日本では評判にもならなかった。

 この手法に従ってみると、これまで「あり得ないシナリオ」とされてきた「中国が北朝鮮を攻撃する」ことも起こりうるのではないか?

国際情勢は刻々と変化し、流転し、朝鮮半島の情勢は安定してはいない。この八月にも人民日報系『環球時報』は「もし米朝開戦があっても、中国は中立を保つべきだ」と驚くべきことを書いた
中国国内のネット世論には「金三パン」という表現が削除されなかった。金王朝三代目の豚、という意味である。

朝鮮戦争に毛沢東が参戦したことにより、中国と北朝鮮両国が、いかに「血の友誼」でむずばれていても、その友好ムードを覆すような顕著な変化はいくつか起きていた。

あれほど熱心だった六者協議を、北京は絶望的に放擲している。そのうえ中国は韓国と国交を回復し、北朝鮮を激怒させたが、金正恩の狂信的核武装ドグマに静かな怒りを示し、過去四年間に中国共産党幹部の北朝鮮訪問は、李源潮(国家副主席)と劉徳江(常務委員)の二人だけ、2016年に金正恩の特使と異例の会談を習近平は行ったが、それまでの三年間、習は北朝鮮幹部とは誰にも会っていない。いや金正恩が北京に挨拶に行っていないのである。
 ことほど左様に両国は冷却環境にあった。
 
そのうえ、中国は国連の北朝鮮制裁決議に加わり、昨今はレジュームチェンジを示唆している。
中国は北朝鮮の核に反対意見を、国連大使の口を通じて述べている。それは

(1)北東アジアに軍拡競争を激化させる。日本の核武装を容認せざるを得なくなる。
(2)中国は核不拡散防止条約上、北の核はNPT条約の効果を希釈させる。同時に印度やパキスタンの核を合    法としなければならなくなる。
(3)核汚染、事故のおそれなどから反対するというのだ。


 ▲アメリカが介入して手柄を取られる前に

こうなると次のことが考えられる。中国が北朝鮮を攻撃するシナリオである。

 第一に中国はその矜持にかけても子分の元に出かけることはない。習は金正恩が大嫌いのようである。
 第二に4月の「一帯一路フォーラム」と九月の「BRICSフォーラム」初日に金正恩はミサイルを飛ばし
    習近平の顔に泥を塗った。
 第三に9月のミサイル実験は3700キロ。つまりグアムもさることながら、この距離だと、
    中国全土が射程に入っている。

 したがって米国と同様に小型核の搭載技術を獲得する前に、北朝鮮の核戦力を叩いてしまうことは中国の国益でもある。
習近平は「われわれは朝鮮半島の安定を望んでいるのであり、政権の安定を望んでいるのではない」という発言が暗示するように金正恩の排除を念頭に置いている

 そのうえ、中国が物理的攻撃に踏み切れば習近平は国際的なヒーローとして遇されることになるかもしれない。
 
 これらの要素に、もう二つ、中国の国内事情が加味される。

 第一は経済が深刻な悪化を示しており、株式市場に続いて不動産市場、為替市場の暴落が予測されるが、
    経済的苦境の矛盾をすり替える最大の効果とは「戦争」をはじめることである。
 第二に習近平になびかない中国人民解放軍内部の敵対勢力の排除である。「掌握できていない旧瀋陽軍区    を北朝鮮攻撃に際して先頭に立たす」とどうなるか。軍権を掌握できるから「一石三鳥」となるかもしれない


ではないか。
       □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 

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● ここであえて一つのキーワードをあげるとすれば、勿論彼らにとって最大の
  問題は、日本の核武装である。日本人が目覚めて、核武装に走ることを
  最も恐れているのです。

● やがて日本は独と一緒に、世界の経済をけん引する機関車となります。豊かで、
  お人よしで、平和ボケの日本人から今までも、膨大なお金と技術と人材を奪い、
  経済力がついたとたんに、その本性を見せて牙を見せても、

● まだ平和ボケが取れない日本は、最高のたかり先です。またアジア支配の野望の為にも
  どうしても琉球列島が欲しい彼らは、絶対日本に核を持ってほしくないのです。

● 疑似家族関係の上下関係でしかものを見れない彼らは、日本は永遠の子分=息子でなくては
  ならないのです。それも永遠に親父に貢ぐよき孝行息子です。これが彼らの
  最大の望みです。今の日本人ではそれが出来るのです。

● それを金正恩氏は、日本人を目覚めさせることで、左うちわの美味しい未来を
  壊そうとしている
のです。中共にとっては親中派を大粛清したことをも
  含めると、彼を殺しても殺したりないはずです。

● キーワード・日本の核武装阻止、それだけで、中共の豹変ぶりは簡単に見る事が
  そして予測できる
ことです。直接の軍事侵攻は、ものすごくリスクが
  高い事は今までのUSAの経験から分かっていますし、

● ましてや国民殆どが武人化して、核を持っている北は、あまりにもリスクが高すぎます
  北を軍事占領しても、それを維持する軍事費を考えただけでも、気が遠く
  なることは、だれでもわかります。

● その間に世界は軍備にお金を注ぎ込み、中共のアジア支配は、遠のきます。
  自分だけリスクを取る直接軍事占領は、いくら馬鹿でもしないでしょう。

● 従って最もあり得るのは、金一族の誰かを担いでのクーデターでしょう。
  そして、新しい核開発は凍結する”とかの甘い言葉を国際向けに吐きながら、
  日本を安心させて、日本の核武装を阻止するのです。

● 勿論既に核はしっかり保有していますから、後は必要な時に日本攻撃の
  先兵とするのです
。どうです、良い戦略でしょう?!
  810(30x3³)年前の元寇の様にです。

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キーワードは知恵者賢帝の時代//他の中東諸国や旧ソ連と同じ

2017年09月29日 06時34分40秒 | 知恵者・賢帝独裁の時代


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)9月29日(金曜日)弐
        通巻第5453号  
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 あのティラーソンの影もクルドの石油利権交渉の過程でちらついていた
   ロシアが突如、クルド支援に立ち上がったが、その背景は?

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 9月25日の住民投票で「クルド族自治区」の(イラクからの)「独立」に、住民の93%弱が賛成した。米国は投票そのものが「挑発的であり、破壊的であり、地域の安定を損なう」と反対していたが、イスラエルは、「賛成と出れば直ちにクルディスタン独立を支持する」と表明していた。
 ロシアもラブロフ外相が「投票は合法的である」と述べた


 結果は予想されたように独立賛成とでたが、途端に周辺国からブーイングがおこる。
イラクはもとより、クルド族を大量の国内に抱えるイランとトルコの非難合唱。イランは国際線の乗入りを止め、イラクは空港の返還を迫り、トルコはクルドから輸出されるパイプラインのトルコ通過ルートを締め上げ、クルド経済は痲痺する。

ちなみにクルド自治区には三つの国際空港があり、大都市はエルビル(アルビールとも発音)で140万人、第二の都市はスレーマニアで96万人。第三はキルクークで85万人。但し、キルクークはクルド自治区の域外で、イラクと揉めている。

 実態としてクルド経済は、あのベネズエラ同様に原油依存体質、将来の開発利権を担保に諸外国から借金を繰り返してきたため、現時点での対外負債は200億ドルと推定される。内陸部のため、輸出はパイプラインに依拠せざるを得ない。

 クルド自治区には、石油埋蔵が450億バーレル、ガスは5・6兆立方メートルあるとされており、サダム・フセイン体制の崩壊後、この資源開発をめぐっての利権争奪戦が、列強メジャーの間に繰り広げられてきた。

 数年前には米国も触手を動かし、エクソン・モービルが進出した。
石油鉱区の開発工事に着工したが、設備としては小規模のもので、その後、ほかの企業に売却している。
そのときのエクソン・モービルのCEOはティラーソンだった。いまの国務長官である。


 ▲ロシアがなぜ、クルド族自治区問題にしゃしゃりでてきたのか

 もっとも強い関心を持ったのは、ロシアだった。ロフネフツは、すでに2億8000万ドルを投じて原油採掘離区をおさえ、実際にはトルコ経由のパイプラインで輸出している。さらにロフネフツはクルド経済の窮状をみて、将来の採掘分の先払いとして10億ドルを支払うという破格の交渉を進めている(イスラエル英字紙「ハーレツ」、2017年9月29日)。

 ロシアが、こういう事態になると、ひょいと顔を出すのは、いまの北朝鮮への政治的介入と同じで、主要なプレイヤーとして、国際政治の主役を演じたいからで、経済的コスト度外視しての支援をおこなうのは歴史的な体質でもある。

 独立反対の急先鋒であるトルコも、クルドとは共同開発事業を展開しており、トルコの投資額は20億ドルと報じられている。

 問題は腐敗と汚職にまみれたクルドの政治実態である。
バルザニ「大統領」は2013年に期限が切れたのに、「大統領職」に居座っている。その合法性を問わず、大統領選挙を行なうのならともかくも、さきに独立か否かの住民投票を行った。

 「首都」エルビルは近隣諸国とハイウェイが繋がり、車に溢れ、道路は整備されつつあり、ビル建築ラッシュに湧いた。
 「第二のドバイ」になると建築ブームが起きたのは、原油代金が1バーレル=100ドルに迫った時だった。

これらの利権をバルザニ大統領一族が抑えている。つまり、この構造はトルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタンなどと変わらない
 資源しか売り物が無く、外国資本の開発に依存せざるを得ないという独裁国家ならば、ジンバブエに似ている。
 先行きに「希望」がないのは、どこかの国の選挙に似ている。

        □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 

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● 何時も書いているように,ここでのキーワードは知恵者賢帝の時代です。
  資本主義的原理主義だけでは、世界の政治経済を分析する事は
  出来ないのです。

● 経済歴史波動学の目で見る事も必要になります。勿論日本人は資本主義的
  法治国家の思想でみますから、どうしてもバイアスがかかるのです。
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救えない武人国家の認識//本音はどこかで出るもの

2017年09月29日 05時49分28秒 | 武人の時代
★ http://ironna.jp/article/1187

もう一息で朝日の息の根を止められる

朝日新聞は不動産事業で儲けているから、部数が減っても問題ないとよくいわれる。過去5年の財務諸表を徹底分析すると驚くべきことがわかった。年5%の部数減で、朝日は倒産の危機に陥るというのだ。去年のデータでは40万部減、すでに5%以上部数を減らしている。「朝日廃刊」はもう荒唐無稽の話ではない。


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韓国は“兄の国” 朝日・木村前社長と韓国前首相の恐るべき現状認識

『産経新聞』

室谷克実(ジャーナリスト)

 「兄事」という言葉を知る日本人がいま、どれほど存在するだろうか。ヤフーの辞書で検索すると「兄に対するように、敬意と親愛の気持ちをもって仕えること」とあった。「兄事」の「事」は、「事大」の「事」と同じ用法、「つかえる」ことだ。

 親しい人間の間に「兄事」があってもよい。しかし、国と国との間となると、いかがか。私のような進歩的な人間は「兄事すべき国」などという発言を聞くと、気持ち悪くなるだけなのだが…。

 朝日新聞の木村伊量前社長は在職当時の2014年10月、日韓言論人フォーラムに出席した韓国人記者たちに

「朝鮮半島の影響なしには日本の文化が豊かにならなかったと考える。そのような面で、韓国は日本の兄のようだ」と語ったという(韓国・中央日報、14年10月20日)。まさに「兄事すべき国=韓国」を語っているのだ。
会見した木村伊量・朝日新聞社長=2014年9月11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
 それに呼応するかのように、韓国の鄭●(=火へんに共)原(チョン・ホンウォン)首相は吹いた。

 「法律の構造や制度の場合、日本が私たちに習いにきて“兄の国”と呼ぶほどであり、多方面で私たちが日本に先んじている」(韓国・国民日報、15年1月10日)

 念のため、鄭氏は今年2月に首相を辞任したが、この発言があったときは現職の首相だった。

 この発言が「日本に先んじていた」と過去形であったなら、それなりに理解の仕方もある。
「あぁ、彼の国では、現職の首相まで《大韓ナチズム》のファンタジー古代史観の虜(とりこ)になっているのだ」と。しかし、この首相発言は現在形なのだ。

 素直に読めば読むほどに、今でも韓国は多方面で日本に先んじている“兄の国”だと言っているのだから、恐ろしい現状認識だ。

 鄭氏の現状認識に従えば、われわれ倭奴(=日本人に対する蔑称)は、今日も当然のこととして、韓国に「兄事」すべきなのだ。ところが「兄事」しないから、「けしからん」となるのだろう。

 翻って、木村氏を見よう。

 きっと、(1)マルクス史観(資本主義→社会主義→共産主義)の正しさ(2)朝鮮民族の文化的優位性-を強調した「戦後(歴史)教育」の優等生だったのだろう(誤解がないよう。褒めているのです)。

 私のような進歩派から見ると、彼はいまだに「戦後(歴史)教育」の呪縛から抜け出せない「超保守派」に見えてくる。

 先日、私の自宅近くで「戦争反対」を叫ぶデモ隊に遭遇した。なぜか若者がいなかった。私のような、あるいは木村氏のような「戦後教育」を受けた爺さん、婆さんばかりの集団だった。

 そういえば、朝鮮日報も書いていた。韓国の左翼について「年老いた従北主義者たちの時代遅れな闘争」(15年3月7日)と…。

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● 彼らの認識や、北朝鮮の現状から見える事は、彼らは実際は資本主義時代=
  自由と民主主義の時代には生きていない
ことが分かります。
  だから話しても通じないし、会話が成り立たないのです。

● 云えば、兄や親などのやくざが多用する、疑似家族関係を利用しての上下関係です。
  目上には絶対服従の思想である。勿論最後は下克上も出てきますが・・。
  これは軍隊にも共通する発想の仕方です。

● もう一つは、時代錯誤に見える、血筋を非常に尊ぶやり方です。それは金王朝が
  金日成から続いて、三代目に入っていることからも見えます。血筋を尊ぶから、
  逆に兄弟殺しが起こるのです。

● つまり、他の勢力が兄弟を担いで、クーデター・反乱を起こすのではないかという発想です。
  これは日本の戦国時代にも見られます。かの織田信長でさえ、自分が全国制覇する
  大義名分に、源氏の流れであることを語ってい居ます。

● これらは全て、インドの哲学者・サーカー氏の言う、社会循環論が正しい事を
  支持します。西欧の言う、自由と民主主義が永遠に続くかのような
  主張・考えは、現実とは全く異なり、原理主義に近い
事を表します。

● 社会循環論とは、初めに武人ありきで、武力による人間社会の支配統一です。
  その後に、知恵者・賢帝がおさめて、次は富裕者が国を治めるという
  理論、循環思想です。この順序で、永遠に繰り返すのです


● この一つの体制が、270年間であることを見つけたのが、ブロガーの私です。
  勿論世界で初めての仮説であり、理論なのです。これで歴史も
  数字で表せる側面があることを見つけたのです。
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