歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

Correctives ・ Triangles ・ エリオット波動

2019年02月21日 14時38分10秒 | エリオット波動


★ 調整波の特殊な形が、トライアングルです。これが現れれば
  次の波は第5波という事が分かる便利なものですが、そんなに
  あるものではありません。第4波に8%の確率で現れます。

● 1929年から始まった、USAの株価の大暴落・第二次大戦の原因と
  なった世界の不景気は、このトライアングル=▲ なのです。
  1929~1949までの形が、巨大なトライアングルです。

● それを指摘したのは、たぶん私が世界で初めてでしょう。この分析が
  2046年のUSAの資本主義大崩壊の発見につながったのです。
  これが分からないと、その後のサイクルの分析も困難となります。

● つまり、90年サイクルの巨大なトライアングルという事は、
  1946年から始まる、90年サイクルで270年のサイクルが
  終わることを意味するからです。資本主義の終わりです。

● 1776年のUSA独立から始まる、USA資本主義の2つ目の90年サイクルの
  調整がこのトライアングルという事です。その前の詳しい株価が
  分からなくても、その後のサイクルは予想できるのです。

● 1946年から30年サイクルが三つ起こり、その後に体制が崩壊する
  のです。勿論1/fゆらぎがありますから、正確には30年とは
  なりませんが、それに近い年月となります。

● 上図のトライアングルを上下に伸ばし、左右に縮めると世界恐慌を
  起こした巨大なトライアングルが見えてきます。


★ トライアングルは5つの波がありますが、その名称はABCDEとローマ字で
  表現します。CTは弦の振動が時間の経過とともに、自然に減衰して行く
  現象に似ています。つまり外からエネルギーの投与がない状態です。

● それに対して、1989年末から始まった日本の株価の暴落は、ZIGZAGと
  表現できます。これはこれでもかこれでもかと外から叩かれて
  坂道を急激に転がってゆく現象に似ています。実際そうでした。


★ 減衰して行くトライアングルはContracting Triangle=CTと書きます。
  時間の経過とともに、増大するトライアングルはExtensive Triangle
  =ETと書きます。意図的に入力が増える波です=過剰金融緩和といえます。

● この過剰金融緩和が起こったのは、1929年から起こった世界の
  金融恐慌に対する、FRBの過剰反応です。言い換えれば世界恐慌を
  起こした反省から、過剰に金融緩和をしたのです。

● 言い換えれば、2000年から世界大恐慌が起こると予測した、USAの
  支配階級が過剰な金融緩和とその予防の為に=景気を高めようと
  世界に戦争を輸出して行く過程でもあります。

● 株価はすべての情報を含んでいます。彼らの恐怖とその予防策が
  拡大型トライアングルと戦争を生んだのです。世界の終わりが
  来たと誤解したのです。▲が読めなかったからです。

● このETは、2000年からのUSAの調整波が相当します。その終わりが今
  始まっているのです。つまり、ETのE波の始まりが去年・2018年の
  3月に始まったのです。米中経済戦争を宣言した時です。

● 次回は、CTとETの説明に入ります。

● エリオット波動の重要なルール ☞ ▲は第4波にしか現れない。
 
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Impulsive Pattern.Ending Diagonal. エリオット波動

2019年02月21日 10時44分59秒 | エリオット波動
★ Ending Diagonal とは読んで字のごとく、Impulseの最後に出る
  波です。これが出れば、とりあえずのImpulseは終わりが
  近づいたことを意味します。

  つまり、第1波から始まった第5波までが、次の大きな波の第一波
  となり、少し大きな暴落が待っているという事です。

 

● 第1波=Cor-第2波=Cor-第3波=Cor-第4波=Cor-第5波=Cor
   の形をとります。 Cor=調整波

  つまり、上昇波であっても、形は調整波の集合体という事です。
  調整波とは、基本的にABCの3つの波で形成されています。
   ZZ,DZ,TZ,FL,D3,T3,CT,ET等の事です。これらは
   次回に説明します。▲=トライアングル。

  一般的にImpulse≒上昇波は、5つの波で形成されていますが
   EDでは異なるのです。

●   W1, 第1波は、ZZ,DZ,TZのどちらかをとる。いわゆる調整波である。
   W2、 第2波は、▲以外のすべての調整波を取りうる。
   W3, 第3波は、ZZ,DZ,TZのどれかになる。
   W4, 第4波は、▲を含めてすべての調整波を取りうる。
   W5、 第5波は、ZZ,DZ,TZのどちらかになる。


●     W2<W1    第2波は第1波より小さい。
       W3>W2,   第3波は第2波より大きい。
      W3>W1orW5  第3波は最短とはならない。
      W5>0.5W4   第5波はW4波の半分か又はそれ以上。

● エリオット波動の原則
   ▲=トライアングルは、上昇波では第4波にのみ現れます。

● Leading Diagonal との違いは、LDでは上昇波は5つの波の
  形をとるが、EDでは3つの波の形=調整波の形をとることです。


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Impulsive Patterns ・ Leading Diagonal ・エリオット波動

2019年02月21日 06時52分02秒 | エリオット波動
★ 上昇波のタイプには3つあります。前回タイプ1を説明しました。
  今回は、W1でのみ現れるImpulsive Patternsのタイプ2
  =Leading Diagonal について書きます。

 

● 上記のようなパターンが、Leading Diagonalです。まるで
  本格的なジャンプの前に、助走しているような形を
  しています。実際そうですが。

 第1波 - IM 又は LD のタイプをとる。
  第2波 - ▲以外は、どんな形の調整波も取りうる。
        ▲=トライアングル。
  第3波 - IM のみ とりうる。
  第4波 - どんなタイプの調整波も取りうる。
  第5波 - IM 又は ED

● W2<W1     第2波は第1波よりも小さい(上下の差が短い)。
  W3>W2    第3波は第2波よりも大きい。
  W3>W1orW5   3つの波のうち、第3波=W3が最も小さいことはない。
  W5⁼≧0.5W4   第5波はW4の半分又はそれ以上の大きさがある。




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核不拡散は完全に失敗。日本も至急核武装が必要。

2019年02月21日 06時33分37秒 | 第三次大戦
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)2月21日(木曜日)
          通巻第5998号   
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 サウジの原発へ技術提供するという選択肢をホワイトホウス内で検討した
  フリンの解任、つづくマクマスターの辞任でも案件は継続していた
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 欧米のメディアとイスラエルの新聞が2月19日頃から騒ぎ出した。
 トランプ政権発足当時の安全保障担当補佐官だったマイケル・フリンが主導権を取って、サウジの原発開発への技術提供の選択肢をホワイトホウス内で検討されていたという。

しかし「ロシア疑惑」によるフリンの解任、つづくマクマスターの辞任があり、立ち消えたか筈と思いきや、当該案件は継続しており、サウジに理解を示すクシュナー顧問らが頻繁にサウジを訪問していた。こうした経過から見ても、蓋然性が高いホワイトハウス内部の討議案件だったという。

 トランプ政権はイスラエル寄りの姿勢が強く、イランとの対抗手段となるとはいえ、イスラエルの脅威にもなるサウジアラビアの核武装に繋がる原発開発へ協力するには米国議会承認が必要である。
また核拡散防止条約に抵触するので議会が黙認するとは考えにくい。

そのうえサウジアラビアはカショギ暗殺事件で、国際的に孤立し、悪評判がたたって、米国との緊密な関係が希釈された。カショギ事件のほとぼりが冷めるのを待って、サルマン皇太子は2月17日に突如、パキスタンを訪問し、200億ドルの経済支援をぶち挙げた。表向きの話はともかく、サウジがこの時期にパキスタンを訪問し、中国依存のパキスタン経済に均衡をもたらす政治的意図をもって金融支援を約束した。

 密約が存在することを忘れない方が良いだろう。サウジは首都イスラマバードに世界最大級のモスクを建てて寄付した。裏面では秘かにパキスタンの核武装の財政支援を行い、いまではパキスタンは140発の核兵器を保有する。

つまりパキスタンの核兵器の一部はサウジが使う権利があるということである。そのうえで、サウジは自国内にも核兵器製造の前段階として原発を増設し、その最新技術を米国の支援で取得するという悠長な選択をするとは考えにくい。

むしろパキスタンに「預けている」核兵器のサウジへの移動を密約した可能性さえあるのではないか。
    □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□ 
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厚労省の解体☛生活習慣病の国家的指導☛医療費の改善☛医師数の削減

2019年02月21日 06時13分28秒 | システムの崩壊
★ http://www.carenet.com/news/general/carenet/47544?utm_source=m1&utm_medium=email&utm_campaign=2019021700

推計1万6,226人の内科医が2030年に不足
     提供元: ケアネット  公開日:2019/02/21

 厚生労働省は2019年2月、診療科ごとに将来必要な医師数の見通しと、都道府県ごとに将来時点で推測される不足医師数の推計を公表した。

不足医師数のピークは2024~30年

 資料によると、2016年時点での不足医師数は内科で9,275人、外科で5,656人、産婦人科で2,179人、小児科で2,033人、脳神経外科で1,309人、整形外科で1,153人であり、6つの科で1,000人以上不足している状況だった。このまま医師の数が変わらない場合、5年後の2024年に不足する内科医は1万4,468人、外科医は5,831人、2030年に不足する内科医は1万6,226人、外科医は5,520人となる恐れがあるという。

 一方、皮膚科、精神科、眼科、耳鼻咽喉科では必要医師数を上回ると推計されており、とくに皮膚科、精神科、耳鼻咽喉科では2030年に1,000人程度上回る可能性がある。また、現在不足している産婦人科と小児科は、2030年までは不足の状態が継続するが、医師の養成と必要数の低下により、2036年には必要医師数を上回ると推計されている。

2036年、2次医療圏での不足医師は約2万4,000人と推計
 都道府県単位(3次医療圏)で試算された2036年における医師数は、最大限確保できた場合でも全国で5,323人不足するとされており、12の道県で不足が見込まれている。一方、医師数を少なく見積もった場合でも、13の都府県では過剰が生じると推計されており、東京都では1万3,295人、大阪府では4,393人、福岡県では2,684人の過剰が見込まれている。

 しかし、都道府県をさらに区分けした2次医療圏では、全国で2万3,739人が不足すると試算され、医師の偏在はほとんどすべての都道府県内で問題となるとされる。

 医師偏在を是正するために、改正医療法に盛り込まれる医師確保計画では、2036年までに最も医師偏在指標が小さい医療圏においても医療需要を満たすことが目標とされている。2019年4月の施行に向けて、近隣の医師多数区域からの医師派遣や定着促進など、さまざまな施策が考案されている。

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● 殆どは、生活習慣の改善で予防治療できます。だから
  生活習慣病というのです。このような病名を作った以上
  生活習慣が悪いとは具体的にどのようなものか?

● 国民に具体的に提示する責任が、厚労省や医師会にはあります。
  しかし、両組織とも自己の利益・目先の利益確保に走り、
  国民の命と財産を犠牲にして反省が全くありません。

● だからこそ、官僚内部や医師会内部からのクーデターが必要に
  なります。革命ではないので国民の自覚はあまり期待
  出来ません。少しのサポートはもちろん必要ですが。

● 厚労省の解体は、やはり内部からの告発による、今までの
  腐敗した連中の追放と、国家による医学的な具体的な
  問題への関与が求められます。

● つまり、世界の医学情報の検索と保存とそして、全国民がそれに
  アポローチ出来る仕組みの構築です。それでこそ、正しく
  医学的知識の判断ができ、それを国民に提示することで、

● 正しい生活習慣病の認識と対処・治療ができるのです。でたらめな
  医師会の栄養指導や、糖尿病の治療・特に栄養指導の間違った
  指示、高血圧などの根拠のない診断治療の改善指導
  中止勧告などです。

● つまり、医師を含めて、全国民が間違った指導や治療を受けて
  いるのが現代の医療です。その結果として、種々な病気の
  量産を行い、マッチポンプで患者を増やしているのです。

● このような状態を改善することで、病気が実際減って、医師に対する
  需要減となり、医師不足が改善されるのです。知識階級の
  多くの有志の自覚と行動が今求められているのです。

● 健康の基本・医食同源”で具体的な栄養指導や問題点を列記
  しています。すでに具体的な知識はあるのです。
  問題はこれをどう広めるかでしょう。

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