放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が9日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演。米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)が当選に必要な選挙人の過半数を獲得し、地元のデラウェア州ウィルミントンで勝利宣言したことについてコメントした。

 共和党のトランプ大統領(74)は敗北を認めず、法廷闘争の本格化を表明。ただ、取り巻きが離れつつあり“孤立化”している。

 バイデン氏の勝利を予想していたデーブ氏は「トランプ氏側に投票した7000万人近い人たちを軽視してはいけないと思う。彼らの持っている思いもあるし、それが消えていくわけではないので」と指摘。そして「こんなに(票が)割れた大統領選挙はないので、だからこそバイデン氏がスピーチの中に、受け入れるような言葉を入れたっていうのは良かったと思う」と話した。