韓国の経済や政治に関しては色々な意見が飛び交っています。
実際オリンピックでも韓国の選手は活躍していますし、製品でも、日本の穴を
埋めるかのように、一部の財閥とはいえ、快進撃です。
彼らは武人の時代に突入しているので、その言動、一言でいえば小中華思想
自らをアジアの盟主と公言するその精神構造を、時代の特徴として説明して来ました。
それを支えるのが今の韓国の一部財閥の快進撃であり、アップルと戦う意気の良さです。
問題は何時までこの勢いが続くかです。韓国の貿易や国際収支のチャートから読み取って
みたいと思います。
GDPを見ると、1970年代末から伸び始め、1990年代末まで20年かかっています。それから
第3波に突入していますがまだ明らかなより小さい5波を形成していないので、小3,4波と思われます。
つまり、90年代末から20年後、2010年代の末まで続く第3波が予想されます。
更に日本の第5波に合わせて、韓国の第5波が来ると想像されます。
つまり、2020年代から15~20年ほど続く韓国の繁栄が見えます。
日本が苦しむ2015~2020年は韓国が活躍する第3波の時代です。
彼らのアジアの盟主としての意識も高まると思います。
経常収支も日本に比し少ないとはいえ90年だ末から黒字に転換しています。日本が2007年から
調整波に入り、2020年まで続く低下を考えたら、20年までに逆転する可能性はあります。
つまり彼らの経常収支の第3波で、又は第5波で日本の経常収支を抜く可能性があります。
もし抜けば彼らの意気もますます高まり、竹島問題は当分片付かないでしょう。
2020年前後までは、韓国の意気が日本より高いと予想されます。
韓国は対米でその黒字を稼いでいるようです。
対日本では、韓国の貿易は減少傾向にありますが、逆に赤字は増えています。
多分日本の精密工作機械やロボット等を購入して日本以外の国に輸出して稼いでいると
思われます。
これ等を総合すれば、2020年までは韓国のGDPも増え、一人当たりGDPも日本に迫り、ますます
日本に対して強い態度に出ることが予想されます。今回の彼らの行動は、第3波つまり、
日本への攻撃の第2回目と考えられます。一回目は李承晩の竹島強奪。
2020年までは日本は押されると言う事です。
勝負は2020年からと思われます。日本の国債が暴落し円安の巨大な波が来れば、輸出企業は
意気を吹き返し、反撃に出るでしょうが、同時に韓国もGDPや利益の第5波に突入ですから、
日韓の競争と言う所でしょう。云えば2020~2035年は日韓の大競争時代です。
しかし日本は富者の時代ですから、2138年までは真の資本主義時代ですが、武人の時代の
韓国がいつまでも資本主義の精神を持つ事はありえませんので、いつ韓国がその本性
=武人の本性を現し日本と敵対するかです。北+韓国+中国が日本に束になり
襲ってくる時がお互いの正念場です。