自家焙煎コーヒー豆を買いに行ったついでに 散歩を兼ねて 野菜の無人販売所に行ってみました
どれも1袋100円です
そら豆3袋 インゲン2袋を買って リュックに詰めていたら その野菜を作っている方が 出ていらっしゃいました
いろいろお話を伺いました
今年は そら豆も早くから採れたので もう終わりそうだそうです
間に合って 良かったです
帰ってきて量ったら 3袋で約1kgでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/67/a116bc2d60071fcb64ce648be1f55f87.jpg)
もう サヤが汚れっぽいのがありますが 終わりに近いそうですから 仕方ないですね
サヤを剥いて 茹でたら 400gほどになりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/86/51b5ade28423caec2a2843d609d20c3c.jpg)
多いと思ったけれど 2人で全部食べちゃいました
そら豆だけで お腹がいっぱいでした
スーパーで買ったら 高いので 少ししか食べられません
そら豆でお腹がいっぱい・・・なんて 最高の贅沢です(笑)
茹でるときに お歯黒の部分に 傷をつけるように 義母に教わりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a5/2c2199f58491d22351c5b44bde9946d1.jpg)
こうすると 皮をむきやすいし 中身まで塩味がしみると 義母が言ってました
茹で上がると こんな感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3b/2beee740a14b122f35a7d4a73aaaa0d9.jpg)
友達が そら豆のお歯黒は なぜ黒いのかという話を 教えてくれました
むかしむかし、あるおばあさんが、そら豆を煮(に)ようと思いました。
そら豆をなべに入れようとすると、一粒のそら豆がなべからこぼれ落ちて、コロコロコロと庭のすみへ転がって行きました。
それに気づかないおばあさんは、今度は火を付けようとワラを持って来たのですが、そこへ風がサーッと吹いてきて、一本のワラを庭のすみへ飛ばしました。
それからおばあさんが火をたきつけて仕事をしていると、まっ赤になった炭が一つ、ポロリと下へ落ちて、これも庭のすみっこへ転がっていきました。
こうして庭のすみっこで、そら豆とワラと炭が出会ったのです。
そら豆が、言いました。
「ワラさん、炭さん、わたしたちがここで出会ったのも、何かのご縁です。どうです、これから一緒に、お伊勢参り(いせまいり)に行きませんか?」
「そりゃ、いいね」
「よし、さっそく出かけよう」
こうして、そら豆とワラと炭は、そろって出かけました。
さて、みんなは川の所まで来ましたが、この川には橋がありません。
橋がなければ、川を渡れません。
すると、ワラが言いました。
「わたしは背が高いから、橋になってあげるよ。そら豆さん、炭さん、どうぞ渡りなさいな」
「それは、ありがたい」
そら豆が先に渡ろうとすると、炭が怒って言いました。
「わたしが先に渡るんだ。そら豆さんは次にしろ!」
するとそら豆は、ムッとして言い返しました。
「いや、わたしが先だ!」
「いいや、わたしが先だ!」
炭は、そら豆をポンと突き飛ばして、先にワラの橋を渡り始めました。
ところが半分まで渡った時、川の流れを見た炭は怖くなって足がすくんでしまいました。
「どうした、炭さん。先に渡るのなら、早く渡れよ」
そら豆がせきたてても、炭は怖くて動けません。
そのうちに炭の熱でワラが燃え出して、炭とワラはボチャンと川に落ちてしまいました。
それを見て、そら豆は大笑いです。
「アハハハハハッ、わたしを突き飛ばして、先に渡ろうとするからだよ。アハハハハハッ、アハハハハハッ・・・」
そら豆は、あんまり笑いすぎたので、お腹がパチンとはじけてしまいました。
「あっ! ・・・困ったな。こんなかっこうじゃ、みっともなくて、どこへも行けないよ。どうしよう?」
そら豆が泣いていると、そこへ仕立屋(したてや→さいほう屋)さんが通りかかりました。
「おやおや、どうしたね、そら豆さん」
「実は、あんまり笑いすぎて、お腹が破けたんだよ」
「そりゃ、気の毒に。どれどれ、わたしは仕立屋だから、破けたお腹をぬってあげよう」
「ありがとう。よろしく頼みます」
仕立屋は針と糸を取り出して、そら豆のお腹をチクチクチク、チクチクチクと、ぬいました。
ところがあいにく緑色の糸がなかったので、仕立屋は黒い糸でぬったのです。
そら豆に黒い筋が出来たのは、その時からだそうです。
そら豆をなべに入れようとすると、一粒のそら豆がなべからこぼれ落ちて、コロコロコロと庭のすみへ転がって行きました。
それに気づかないおばあさんは、今度は火を付けようとワラを持って来たのですが、そこへ風がサーッと吹いてきて、一本のワラを庭のすみへ飛ばしました。
それからおばあさんが火をたきつけて仕事をしていると、まっ赤になった炭が一つ、ポロリと下へ落ちて、これも庭のすみっこへ転がっていきました。
こうして庭のすみっこで、そら豆とワラと炭が出会ったのです。
そら豆が、言いました。
「ワラさん、炭さん、わたしたちがここで出会ったのも、何かのご縁です。どうです、これから一緒に、お伊勢参り(いせまいり)に行きませんか?」
「そりゃ、いいね」
「よし、さっそく出かけよう」
こうして、そら豆とワラと炭は、そろって出かけました。
さて、みんなは川の所まで来ましたが、この川には橋がありません。
橋がなければ、川を渡れません。
すると、ワラが言いました。
「わたしは背が高いから、橋になってあげるよ。そら豆さん、炭さん、どうぞ渡りなさいな」
「それは、ありがたい」
そら豆が先に渡ろうとすると、炭が怒って言いました。
「わたしが先に渡るんだ。そら豆さんは次にしろ!」
するとそら豆は、ムッとして言い返しました。
「いや、わたしが先だ!」
「いいや、わたしが先だ!」
炭は、そら豆をポンと突き飛ばして、先にワラの橋を渡り始めました。
ところが半分まで渡った時、川の流れを見た炭は怖くなって足がすくんでしまいました。
「どうした、炭さん。先に渡るのなら、早く渡れよ」
そら豆がせきたてても、炭は怖くて動けません。
そのうちに炭の熱でワラが燃え出して、炭とワラはボチャンと川に落ちてしまいました。
それを見て、そら豆は大笑いです。
「アハハハハハッ、わたしを突き飛ばして、先に渡ろうとするからだよ。アハハハハハッ、アハハハハハッ・・・」
そら豆は、あんまり笑いすぎたので、お腹がパチンとはじけてしまいました。
「あっ! ・・・困ったな。こんなかっこうじゃ、みっともなくて、どこへも行けないよ。どうしよう?」
そら豆が泣いていると、そこへ仕立屋(したてや→さいほう屋)さんが通りかかりました。
「おやおや、どうしたね、そら豆さん」
「実は、あんまり笑いすぎて、お腹が破けたんだよ」
「そりゃ、気の毒に。どれどれ、わたしは仕立屋だから、破けたお腹をぬってあげよう」
「ありがとう。よろしく頼みます」
仕立屋は針と糸を取り出して、そら豆のお腹をチクチクチク、チクチクチクと、ぬいました。
ところがあいにく緑色の糸がなかったので、仕立屋は黒い糸でぬったのです。
そら豆に黒い筋が出来たのは、その時からだそうです。
このそら豆を作った方は 86才の女性ですが
私も86才まで 畑をやろう! と刺激を受けました
インゲンは 今日が 収穫の初日だったそうです
2袋で 300gありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/57/8b98aa4c1ec7f6de979ab3df4789519c.jpg)
3分茹でただけですが 歯ごたえがあっても 硬くない・・・でした
インゲンも たっぷり食べました