ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

3月@@!

2008-03-01 | 外出・買い物
3月@@!
・・・て、もう絶句もの。

今月末で今年も4分の1が終わってしまい、企業は第1四半期決算を出さなきゃいけない?こんな短い間に、いったいどんな「結果」を出さなくちゃいけないんですか?ヒトも企業も・・・。
と、明後日の方角に向いてブイブイ言いたくなるほど、月日の経つのが速いです。トシの証拠でしょうか? え~んえん;_;

先月末にかけて公私ともにグググググっと忙しくなり、日記の更新もままならないまま3月に突入してしまいました。目にはものもらい、耳は詰まりがちと、疲れが溜まっているのか粘膜系にキテます。
(温も風邪で学校を2日欠席したので、多少うつったかも、です)

でも今日は船乗りテリーさんの船が入港♪ いろいろあったけれど(笑)、とうとう念願かなってビジターとして乗船してきました~♥♥

とっころが、カメラを忘れて大ボケ~(号泣)

なので、いっつもこの写真→
これが最後のNZ入港だったというのに。


善(10歳)にまで、
「ママ~、ワンス・ア・ライフタイム・オポチュニティー(一生に1度の機会)だったのにね~」
と残念がられましたよ。ホントに面目ない。

船の中は思った以上にクラシカルで、シャンデリアだの、グランドピアノだの、ふかふかの絨毯だの、真鍮の手すりだの、海図だの、劇場だの、噴水だの「お約束」のものがた~くさん。
床はもちろん、救命ボートの底までピッカピカ!地上では考えられない完璧なお手入れ。甲板も板を張り替えたかのようにシミひとつなかったですよ。

「タイタニックみたいだね!」
豪華客船と言えばそれしか知らない子どもたちが(親もか?)連呼して、テリーさんに苦笑されていました。(タイタニックはこの12階建ての船の2倍の規模があったんだそうです。どんだけって?)

テリーさんの仕事部屋は大きな窓のあるステキな角部屋で、
「雄大な大海原を眺めながらのお仕事なんて♪」
と思っていたら、忙しすぎて海なんか眺めてられないそう><;

これからは、1ヶ月をかけて太平洋を北上し神戸まで行く、
第2次世界大戦の跡地を巡るツアーなんだそうです。

乗客は1,200人@@!
(乗組員300人以上!これでも少ない方なんだとか)
ほとんどアメリカ人@@!!
(飛行機でここまで乗り込んで来ます)
平均年齢85歳@@!!!
(杖、車椅子、スクーターの人もたくさん)
もうもう、すべてがケタ違い!




こんな世界、こんな「戦後」があるんですね~。
高齢者が千人以上も集って、プールサイドや夜のレビューで社交を繰り広げ、優雅にかつての戦地を巡る(硫黄島にも行くそう)・・・
う~ん。戦勝国ならではの「戦後」なんでしょうか?


数時間でしたが、近年なかった「非日常」を味わえました。
テリーさん、どうもありがとう♪ 
「ブログの話題にでも」と誘ってくれたのに、カメラを忘れてごめんなさ~い。

さ~て、テリーさん同様、私も仕事に戻りまーす。