ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

善が11歳に

2008-03-27 | 家族&夫婦
今日は善の誕生日。11歳になりました。

朝から夫と「ハッピバースデー・トゥー・ユー♪」と歌っていると、
なんだかお目々がウルウルウルぅぅ~~。感動してくれたよう。
歌い終わったところで、温(14歳)がパジャマで出てきて、
(声変わりした低~い声で)「善くん、おめでとー」
と一言言って、また部屋に引っ込みました。一応、言ったと。

公私ともにバッタバッタのタイミングで誕生日らしいことができなかったのですが、どうしてもやらなくてはいけなかったことが。
誕生日のケーキ作りですTT
し・か・も、学校に持っていくために ̄▽ ̄;

通っている中学校で学年度の初めにクラスの取り決めで、
「全員が誕生日にクラス全員分のケーキを持って来る」
と決めたんだそうです@@! 
「そんなぁ~、幼稚園じゃないんだからさぁ~」
と親はブイブイ。
「でも、先生もケーキ好きなんだって。特にチョコレートケーキ」
と、ケロリと言う善┐(  ̄ー ̄)┌

1クラス35人で休みが1年間計2ヶ月として、
さくっと毎月3.5回のケーキデー@@ これって毎週ってこと??
ちなみに今週は善を含め3人が持ってくるそう。アイタタ・・><;
(夏休みや冬休み中に誕生日を迎える子も、前後に必ず持参しなければいけないんだそうです)

「チョコレートブラウニーでもドーンと焼いて35等分する?」
とも思ったのですが、子ども相手の長年のマーケティングで(?)、
「味はけっこうどうでもいい」
ということを知っていたので、今回のテーマは「トッピング」に。

「みんなけっこうチョコレートケーキにアイシングのシュガーだけ」
と聞いていたので、スーパーでスポンジケーキを買ってきて、チョコでコーティングをして(しかも上だけという手抜き><;)、ホワイトチョコやその他もろもろをテンコ盛りにして、お・し・ま・い!

お安いもんです、
手間もコストも。

(慌てて作って慌てて写真を撮ったのでかな~り大雑把。
自分が甘党ではないので作っていてもどーも愛が足りないような、愛が ̄~ ̄;;)

見た目に弱い善は大感激!
「今までクラスで食べたので、一番おいしかった!」
と、風邪で休んだ子の分まで、2個も食べたそう。やったv ̄。 ̄;
11歳、まだまだチョロイもんです。(アバウトな男の子でよかった!)

私は溶かしたチョコの匂いでちょっとクラクラ。
「しばらくチョコはパスぅ~><;」
という気分です。

夜は帰国する一家の送別会で大人9人子ども9人で最後のお食事。
別れを惜しむというよりいつものノリでみんなでペラペラゲラゲラ。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。湿っぽくなるメンツでもないし、笑って笑ってとことん笑って、
「いかにも続きがありそうな送別」で、とてもよかったです。
考えたら、私たちの移住前の送別会もいつもそんな感じでした。

バースデーボーイの善にはドーンとスイーツの盛り合わせが届き、
本人ご満悦♪ ニコニコで平らげてました。みんなに祝ってもらい、本人再び大感激。忙しくてなにもできなかったので、私も大感激♥♥

お誕生日おめでとう、善くん。11歳を楽しんでね!