ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

人も動物も

2011-03-17 | 経済・政治・社会
地震から7日目です。


毎日、どこにいても、何をしていても、地震のことが頭から離れません。
でも、離れないなら離れないで、それを受け入れようと思います。
考え続けること
祈り続けること

これも私にできる数少ない事だと思うので。


さて、今日は2つリンクを張ってみます。
ご覧になっている方も多いかもしれませんが、年齢層によっては、
「アメブロ~
という場合もありそうなので、あえてリンクします。


まず、モモエリこと桃華絵里さんのブログ
モデル・芸能人にして会社社長、シングルマザーといういくつもの肩書きを持つモモエリ。つい数年前までは無名のアゲハ(キャバ嬢)だったという庶民派でもあります。


彼女の母親として企業人としてブレない強さのようなものが好きで、ブログはずっと見ています。


今回の地震では、さっそく地元静岡で行動を起こし、すでに10トントラックをチャーターして水、粉ミルク、オムツを被災地に送っています。
(この件はコチラ


そして、支援物資が届けられる人のみ対象ではありますが、静岡で物資の寄付を募っており、すでに第一陣が出発するか、した模様。
(この件はコチラ


同情と寄付は容易にできますが、それ以上となるとなかなかできることではないと思うので、自分の持つネットワークと知名度を前向きかつフルに活かしたモモエリの迅速な行動には拍手喝さいです!


もう一つ。
こちらは動物愛護に動く、杉本彩さんのブログ

「動物より人命」
という最もなご意見もあるでしょうが、動物とともに暮す者にとっては、
人も動物も
なのです。こうした人の多くにとって「ペット=家族」なので、命の重みにたいした違いを見出せないのではないかと思います。少なくとも私はそうでした。


避難所に連れて行かれない動物を泣く泣く置いてこざるを得なかった人
鎖につながれたまま溺れてしまった犬
何が起きたのかわからないまま、飼い主とも会えずに絶命してしまった小さな命がたくさんたくさんあったことでしょう。


そして今度は放射能。
人間は逃げ出せても連れて行かれない動物は何も知らないままそこにいるしかありません。


昨日の記事は、有名人ならではの有名税を越えたバッシングに堂々と反論する、まさに芸能人生命を賭けたような本気の記事でした。

動物を愛する1人でも多くの方に、彩さんが必死で紹介しようとしている現状を理解していただければと思いました。

やはり、
起きてしまったことは変えられないけれど、
これから起きることは変えられるかもしれない!

と信じて、今日もしっかり生きてみます。


古くなってしまったリンゴでも、

スズメが必死で片付けてくれます


インドハッカもお出まし。

片付けるピッチが上がります~


まだ幼鳥のよう。

しっかり育つんだよ