旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

群馬県のみなかみ町の泰寧寺です。

2006年10月01日 | 旅 歴史
 写経とあじさいで有名な泰寧寺は延慶2年(1309)真改(しんかい)によって開基されたそうです。石段の上には県の重要文化財に指定されている山門が堂々と建てられています。間口3間、奥行2間の楼門(ろうもん)で、入母屋造の禅宗様式の山門です。泰寧寺山門の円柱12本のうち11本は1本の大ケヤキから取られたと言い伝えられているそうです。上層内部には釈迦三尊像、迦葉・阿難の二大弟子、十六羅漢像が安置されています。初層の天井は6間に区切られています。中央手前には龍が描かれています。
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