旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

京都市左京区の平安神宮です。

2006年10月26日 | 旅 歴史
京都一の大鳥居をもつ平安神宮は、平安遷都1100年を記念して、明治28年(1895)に造営されました。平安京大内裏の正庁である朝堂院(ちょうどういん)の8分の5の規模で建造されました。
 社殿の柱はあざやかな朱に塗られ、宮廷風の雅やかさを感じさせます。社殿の背後を囲むようにある神苑は、広さ3万㎡で桜にカキツバタ、花菖蒲など四季折々に花が植えられています。
 本殿は昭和51年(1976)焼失後の再建で、祭神には、桓武天皇と孝明天皇を祀っています。境内は広大で、創建当時、この周辺で内国勧業博覧会が開催されたそうです。毎年6月1日、2日は薪能が行われるそうです。
 10月22日に行われる時代祭も平安遷都1100年を記念して始められました。勤王鼓笛隊を先頭に2千名もの大行列が、御所から平安神宮まで練り歩きます。
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