今日はいい天気。昼飯を食べがてら散歩に出る。くまざわ書店で、坂口安吾『風と光と二十の私と』(講談社文芸文庫)、同じく『日本文化私観』(講談社学術文庫)を購入。文庫の帯に「坂口安吾生誕百年」と印刷されている。そう、安吾は清水幾太郎よりも一歳年長の1906年(明治39年)生まれだから、今年が生誕百年なのである。もちろん『清水幾太郎と彼らの時代』の「彼ら」の一人の有力候補である。ちくま文庫版の坂口安吾全集(全18巻)が棚に並んでいたら購入しようと思ったのだが、なかったので、帰宅してから「日本の古本屋」で検索したら、八勝堂書店(池袋)から25000円で出品されていたので、注文した。
今度購入したモバイルノートPCはワンセグ放送が受信できる。コンテンツはNHK総合、日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日の地上デジタル放送と同じものである。まだ自宅でしか試していなが、電波の弱い場所では画像や音声が途切れることがあるものの、おおむね実用に耐えるレベルにある。「あれっ?」と思ったのは、ワンセグ放送と普通のTV(地上アナログ)で同じ番組(プロ野球中継)を同時に見ていたら、ワンセグ放送の方がTVよりも3秒ほど遅れること。つまりワンセグ放送は厳密に言うと生放送ではないのである。これって、アナログ放送をデジタルに変換するのに3秒かかるってこと? それともそういう技術的な問題ではなくて、法律的な問題、たとえば普通のTV番組がオリジナルで、ワンセグはそのコピーだから、プライオリティは前者にあることを示す意味で、ワンセグ放送を3秒遅らせているとか? しかし、不思議なもんですね、3秒前の世界を見ているというのは。
野良猫一家が引っ越し(母猫は餌をもらいによく来るが)、「あき」もたまにしか帰ってこないので(オス猫はそういうもののようである)、玄関先で「なつ」がポツンとしていることが多くなった。玄関ドアを開けるたびに「ニャー」と鳴いて足下に来る。外から帰って来たときも「ニャー」と鳴いて足下に来る。番犬ならぬ番猫である。これまでは半野良猫であったが、いまや8割方飼い猫である。
今度購入したモバイルノートPCはワンセグ放送が受信できる。コンテンツはNHK総合、日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日の地上デジタル放送と同じものである。まだ自宅でしか試していなが、電波の弱い場所では画像や音声が途切れることがあるものの、おおむね実用に耐えるレベルにある。「あれっ?」と思ったのは、ワンセグ放送と普通のTV(地上アナログ)で同じ番組(プロ野球中継)を同時に見ていたら、ワンセグ放送の方がTVよりも3秒ほど遅れること。つまりワンセグ放送は厳密に言うと生放送ではないのである。これって、アナログ放送をデジタルに変換するのに3秒かかるってこと? それともそういう技術的な問題ではなくて、法律的な問題、たとえば普通のTV番組がオリジナルで、ワンセグはそのコピーだから、プライオリティは前者にあることを示す意味で、ワンセグ放送を3秒遅らせているとか? しかし、不思議なもんですね、3秒前の世界を見ているというのは。
野良猫一家が引っ越し(母猫は餌をもらいによく来るが)、「あき」もたまにしか帰ってこないので(オス猫はそういうもののようである)、玄関先で「なつ」がポツンとしていることが多くなった。玄関ドアを開けるたびに「ニャー」と鳴いて足下に来る。外から帰って来たときも「ニャー」と鳴いて足下に来る。番犬ならぬ番猫である。これまでは半野良猫であったが、いまや8割方飼い猫である。