春先にありがちな不安定な天気の一日だった。そのせいだろうか、やたらに眠い一日だった。外出はせず、食べて、寝て、本を読んで、食べて、寝て、本を読んで…を繰り返していた。新学期の最初の授業日(4.11)までちょうど1ヶ月になった。ボクサーが試合に向けて調整をするように、開幕に向けての調整に入らなければならない。調整は知的次元(講義ノートの作成)、感情的次元(やる気を高める)、身体的次元(2キロ程度の減量)に及ぶ。講義ノートの作成には夜の時間を割り当てることにしよう。減量のためにはしばらく休んでいたジム通いを再開するつもりだ。やる気を高めるための特別の工夫というのはないが、講義ノートの作成と減量にきちんと取り組むことで自然と気分も上向いていくことだろう。
春眠の覚めつつありて雨の音 星野立子
春眠の覚めつつありて雨の音 星野立子