6時半、起床。なぜか早起き。鶏の唐揚げ、レタス、トースト、オレンジジュースの朝食。
暗い雲が低い場所を足早に動いている。こういう場合、天気は晴れたり曇ったりで、雨は降っても通り雨程度。基本的には晴れの一日になる。
昼から大学へ。今日は大学院の入試(マスターの一次試験)が行われる。まずは「たかはし」で腹ごしらえ。秋刀魚の塩焼き定食を注文する。「たかはし」の魚がメインの定食は、刺身、焼き魚、煮魚と3種類があって、季節でそれぞれ魚の種類が異なる。私は刺身を注文することが多いのだが、前回が秋刀魚の刺身だったので、今日は塩焼きを食べることにした。焼き魚の場合、「きれいに食べる」という作法が求められるので、食べたいけれども注文を躊躇することもあるのだが、秋刀魚の塩焼きは別格だ。やはり秋刀魚は塩焼きが一番。ところで、秋刀魚ののった皿に、いろいろなものが付いて出てきた。牛肉のしぐれ煮、卵焼き、鮪のぶつ切り、獅子唐の天ぷら。焼き魚定食は魚の種類に関係なく800円と一定の価格なので、秋刀魚が安いときには+アルファで調整しているのだと思われる。
今日は学部・大学院の9月卒業式も行われた。入試業務の合間に、卒業証書の授与が行われる教室に顔を出す。3月の卒業式は震災で中止となったが、9月卒業式は例年通り行われ、浦野学術院長から一人一人に卒業証書が手渡された。みなさん、おめでとう。
次の予定まで少し時間があったので、「maruharu」へ行って、ロールケーキとアイスティーで一服。常連の女性客たちが「maruharu」のサンドウィッチの美味しさについて大いに語り合っていたので、私もその仲間に加えてもらう。はるさんは大いに照れていた。
5時からカリキュラム委員会。現メンバーでの最後の委員会である。鈴木先生(委員長)ほか委員の先生方、ご苦労様でした。
夕食は、帰宅の途中、「屏南」で坦坦麺。坦坦麺はここのが一番好きである。「屏南」では、食べるときに紙のエプロンを渡されて首からかけるのだが、気をつけて食べているつもりでも、そこにけっこう汁の染みがつく。他の店でラーメンなどを食べているときも、気づかないだけで、こんな風に汁が飛んでいるのだろうか。あるいは、この店特有の刀削麺が汁がからみついて飛散しやすい形状ををしているためだろうか。一度、他の店でも紙のエプロンをして食べてみて、検証してみたいものだ。
帰りの電車が品川で何かの事故で止まってしまったので、京浜急行に乗り換えて、京浜蒲田から歩いて帰宅。いつもと違う電車に乗って、いつもと違う道を歩いて帰るだけで、ちょっと旅をしているような気分になった。