フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月27日(火) 晴れ

2011-09-28 00:24:48 | Weblog

  8時、起床。玉子かけご飯とネギの味噌汁の朝食。
  午前中、論文の査読、授業の準備。

  11時半ごろ家を出て、大学へ。個人的に今日が秋期の授業初日。

  昼食は「maruharu」で本日のサンドウィッチ(ベーコン、卵、バジル)とアイスカフェラテ。隣の穴八幡神社では10月1日から恒例の青空古本まつりが開催される。雨になりませんように。

  3限は「選択基礎演習8(日常生活の社会学的探究)」の初回。選択基礎演習は今年度から始まった1年生対象の新しい科目。春期の必修基礎演習は全クラスが共通の枠組みの中で行われ、学生も自動振り分けであるのに対して、選択基礎演習はクラスごとに内容が異なり、学生はどのクラスを受講するかを選択できる。定員は30名。私のクラスは1次登録で28名まで決まり、いまは2次登録の最中で2名の余裕がある。今日の授業には2次登録を申請中の数名も参加。メンバーが未確定なので、グループ研究のグループ決めは来週行うことにした。今日は授業のねらいや進め方を説明した後、全員に自己紹介をしてもらった。春先は新入生という感じだった1年生も、夏休みを通過して大学生らしくなってきたが、まだまだ初々しさは感じられる。

  4限は演習「ケーススタディの方法」。登録学生は34名。ほとんどが現代人間論系の3・4年生で見知った顔が多い。定員が40名なので最大で6名登録者が増える可能性があり、こちらもグループ研究のグループ決めは来週行う。自己紹介では物語分析をしてみたいジャンルや作品について語ってもらった。

  5限の時間は、事務所の新人職員の方と授業支援(クリッカーの活用)の打ち合わせ。木曜6限の「ライフストーリーの社会学」の初回の授業でとりあえずクリッカーを使ってみることになっている。

  授業初日であったが、時限の連続する授業は少々しんどい。おまけに今日は5限も授業のようなものであったから、3連続だ。そして火曜日は夜間当番。夕食は「五郎八」の揚げ餅そば。鍋焼きうどんも美味しいが、冷たい揚げ餅蕎麦もまだまだ美味しい。

  9時半を回ったあたりで引き揚げることにする。事務所のSさんから教務に差し入れのあったかぼすを3個鞄に入れて帰る。かぼすが一番生きる料理はなんだろう。やっぱり鍋かな。

  深夜、『早春スケッチブック』の第一話をDVDで観る。ああ、樋口可奈子が出ていたのか。記憶から消えていた。