フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月10日(日) 晴れ

2017-12-11 19:39:57 | Weblog

8時、起床。

サラダ(+ソーセージ、炒り卵)、牛乳、紅茶の朝食。

卓上にトーストがないのは、昼食にパンを食べる予定だからである。

12時に卒業生のミズキさん(論系ゼミ4期生)と矢向駅(南武線)で待ち合わせて、「パン日和あをや」へ行く。彼女はここは二度目の訪問である。

前回は一階のテーブル席だったが、今回は二階の和室を予約しておいた。

まずはアップタイザーで喉を潤しましょう。

乾杯。

さて、何を注文しましょうか。

本日のスープ。さつま芋と舞茸と豚バラの酒粕ミルク。羅列されている食材の名前からは一体どんな味なのかしらと思ったが、酒粕ミルクがずべてをやさしく包んで、実に美味しいスープに仕上がっている。

一緒にクロワッサンをいただく。

美味しいスープと美味しいパンという「質素で豊かな食事」である。最近、「パン日和あをや」ではこれからスタートと決めている。パンは必ずしもクロワッサンでなくてもよいが、調理パンではなく、パンそのものの味わいのあるパンがいい。

サーモン、アボカド、クリームチーズのサンドウィッチ。たぶん人気ナンバーワンのメニューでしょう。

今月のドリンクのココアを注文。

ホットショコラでなく(それはよく注文する。クロワッサンを浸して、スイーツ感覚でいただくのが好き)、ココアである。それも甘味をつけていないココアである。そのままでもよし、砂糖で甘味を加えるもよし。私は砂糖を加えていただきました。

フランスコッぺ。林檎とハチミツがベストマッチ。サラダ感覚で前菜風にいただくのもよいし、私たちのようにスイーツ感覚で最後にいただくのもよし。

彼女は今日、朝食抜きできたそうである。ここでしっかり食べるためというのもあるだろうけど・・・

たぶん、たんに朝寝坊だったんでしょ?(笑)

食事を終えて、近況報告のおしゃべりも一段落して、お店を出る前に、ポートレイト(4枚一組)を撮る。

お腹がよくなって、ちょっとうたた寝(という設定で、卓袱台に顔を伏せてもらう)。

うっすらと目を開けて、

こちらを見て、

軽く微笑む(というストーリー)。

最後の二枚は「ブッラク・ミズキ」と「レッド・ミズキ」というイメージで。普段の彼女のイメージは「ホワイト・ミズキ」なので、どちらも彼女の隠された一面である(笑)。「写真」は「真実を写す」と書くが、本当かしら? 虚構を本物らしく描くこともできるだろう。 

ごちそうさまでした。「今度、友だちを連れて来ようと思います」と彼女。

「パン日和あをや」は年内は25日(月)まで。年始は10日(水)から。個人的にはまだ「よいお年を」のご挨拶はいたしません。

二軒目のカフェは、蒲田に移動して、「カフェ・スリック」へ。

満席だったので、少しの時間、外のテーブルで待っての入店。

私は瀬戸内青レモンのシフォンケーキ。

彼女はずいぶん迷った末に、

黒ゴマのシフォンケーキを注文しようとしたが、それはもう完売してしていたので、メニューには載っていないほうじ茶のシフォンケーキ(私もおススメ)を注文した。

紅茶は私は(名前は忘れたがマダムおススメの)レモングラスのブレンドされたやつ、彼女はキームン。

今日はマダムの誕生日である。お店の一周年とマダムの〇〇周年、ダブルでおめでとうございます!

「マダムは本当に先生の奥様に似てらっしゃいますね!」と実際に私の妻と会ったことのあるミズキさんが驚いたように言った。

私の発案で作って下さったミニタイプのクリスマスシフォン(900円)。要予約だが、今日は予約しておいた。妻へのお土産。

ミズキさん曰く、「先生の奥様はお美しくて、そしてとても寛容な方だと思います」とのこと。そ、そうだよね(笑)。

彼女を蒲田駅の改札で見送る。次は春に会いましょう。そのときは春色のポートレイトが撮れるといいですね。

夕食はラムチョップスのグリル、サラダ、オニオンとベーコンのスープ、ご飯。 

付け合せの野菜はパプリカ、エリンギ、スナップエンドウ。

そしてデザートはクリスマスシフォン(ミニ)。

ケーキ入刀。

二つにカット。ひとり一個でも食べられないことはないと思うが、デザートにはハーフでちょうどいい。

紅茶でいただく。

2時、就寝。あっ、『陸王』を観るのを忘れた。明日、録画で観よう。