8時、起床。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
昨日、ミズキさんからお土産にいただいたお菓子を食後に(朝食の一部としてというべきか)いただく。豆を主成分としたお菓子である。
クリスマス・ドーナツ。甘さは控えめの上品な味わい。
昼食は外に食べに出る。
東急プラザ(駅ビル)に「カマクリ」のポスター。最初、「カマキリ」かと思ったが、そうではなくて、「蒲田クリスマス」=「カマクリ」の略だと知る。
「東急プラザ蒲田さ~ん。こっちも負けずにメリー蒲田なクリスマス」というコピー。いいんじゃないでしょうか。かつて駅ビル(大型店舗)と駅前商店街(個人商店の連合体)は敵対的関係にあったように思うが、もうそういう時代ではない。共存共栄の思想が必要である。
下丸子の「喜楽亭」に行く。一見人通りが多いように見えるが、多くは私と同じ電車で駅から降りた人たちである。「喜楽亭」は駅の改札のすぐ横にあるのだ。
そんな好立地の「喜楽亭」だが、古びた外観のため(営業していると認識されていない可能性もある)、客の入りが芳しくなかった。しかし、この夏に入口を新しくサッシ戸にしてから、客の入りが4割増になったそうである。ご主人が店番をしながら吸う煙草の量が減ったそうだ。
ついてはショーケースの中のサンプルを新しいきれいなものにしたらもっと客が増えるように思いますけどね。さらに言えば、室内の大掃除ですね(笑)。
いつものチキンカツ定食を注文。
このチキンカツが一番出るメニューだそうである。
若い客が増えたのはいいのだが、彼らには中年客には見られない特徴があるそうだ。入ってきて、ご主人が「どうぞこちらに」と指示しないとテーブルに座らず立っているのである。また、注文も、「すいませ~ん!」と自分から呼びかけることはせず、ご主人が注文を取りに来るのを待っているそうだ。店に入ってきて、店の人(ご主人一人しかいない)の姿が見えないと(厨房に入っているときとか)、そのまま黙って出て行ってしまうそうだ。その感じ(自分から動かない)、私にもわかります。学生たちにもそういうところがありますから。 と、そんな話をしながらの食事。
食後のコーヒーは蒲田に戻ってから「phono kafe」に飲みに行く。
有機コーヒーを注文。
そしてルアーヴ(西洋蕗)のジャムを使ったケーキ。甘酸っぱくて、ちょっと苦味もあって、美味しいです。
先日、ブログに卒業生の婚約のニュースを書いたが、それで卒業生たちのグループ・ラインが大盛り上がりをしたそうだが、もしそれを書いたらたぶんもっと盛り上がることが予想されるニュースを今日知りましたという話を大原さんとする(まだこでは書けません)。年末はいろいろなニュースが駆け込み的に入ってくるものである。
「phono kafe」の年末年始のお休みは12月26日(火)から1月11日(木)まで。
日没直後の南の空。
同じく西の空。
「夜の底が白くなった」というのは『雪国』冒頭(第二センテンス)の有名な表現だが、そんな感じ。
夕食はカマスの干物、味噌コンニャク、卯の花、さつま芋と豆のサラダ、茄子の味噌汁、ご飯。
今日一日のブログの訪問者数ははふだんより多かった。いくつか理由が考えられるが、その一つは、kimimatsuさん(ハンドルネーム)という方がご自身のブログ「悪あがき女製作所」の今日アップした記事に私のブログのリンクを貼られたからである。
その記事は→こちら
記事には「カフェ・スリック」に行かれたときのことが書かれている。その日(12月10日)は私も「カフェ・スリック」に行った日だが、マダムから「今日のお昼に先生のブログをご覧になって来ましたというお客様がおられました。ワンちゃんを連れて、外のテーブルを利用されました」と聞いたので、ああそれはkimimatsuさんだなとすぐにわかった。まだお会いしたことはないのだが、以前から(もう7、8年になるだろう)、彼女のブログを愛読していて、同じころから彼女も私のブログを愛読されるようになったブログ仲間なのである。今回、彼女は私のブログで知って「カフェ・スリック」を訪問したわけだが、私も先日の「カフェ・ヴァリオ」は彼女に教えていただいて行ったのである。
これからもどうぞよろしくお願いします。
2時、就寝。